秋分の日に、「今日からやっと秋だ」とニック。「八月七日から既に秋です」と言い返そうとしたがこの暑さ、現実的ではない。と思ってたら、すんなり秋が来た。
今日の一句は、ホテルなどのトイレの「お願い」を見て。
使い切らないトイレットペーパーがあったら持って来い。家庭のトイレなら、一個使い切ったら次を付ける。ところがホテルは2個あるので、一個使い切ってから隣を使って欲しい、少ない従業員のひと手間を省く為に。そのお陰でまあまあ安い値段で泊めてあげてるんだから、という圧がこの文言にこもっている。それはわかるし正しい。だったらそう言えばいい。本当に資源の為にやっている事と、違う事を混同しないがいいよ。百歩譲って、両方とも同じぐらい減って来たら取り替えざるを得ない。使い切らないロールが増えて、使い切れず結局捨てている勿体ない、という現実だとしても、それはそっちサイドの環境問題、客のせいじゃない。
お手頃価格で宿泊をご提供するために、当ホテルではギリギリのスタッフで最大のお客様サービスをさせて頂いております。何卒、トイレットペーパーの片方ずつの使い切りにご協力下さい。
ほら、正直でしょ? こう言われたら絶対やってあげたくなる。
あるいはごちゃごちゃ言わず、ひとこと。
片方ずつの使い切りをお願いします。