いつき組の同窓会のような物でもある俳句甲子園。ボランティアする人もあり、観戦に集中する人もあり、急きょ審査員をやってくれた人もあった。いつか飲んで話を聞きたいねえ。
瓢箪に生まれて人をよろこばせ 朗善千津
やのひろみさんの公式ブログに、私の瓢箪の句を書いて下さって大大大感激!!
先日は、この本を読んだ友から、「あれどういう意味?」と問われた。「え? わからんの?」その瞬間、フルポン村上さんに鑑賞を熱く語って頂きたいような気持ちになった。この句の挨拶部分は話すとネタバレになるんで、知りたい人は本をどうぞ。
この句の挨拶の意味以外の物語。
ある居酒屋のマスターが瓢箪のコレクターで、それはもう巨大なテディベアくらいの大きさの瓢箪から、財布に付けるようなちび瓢箪まで、大小色とりどりの瓢箪が店一杯に飾ってあった。こんだけ愛されたら瓢箪も本望だろう。偏屈そうなマスターをこれほど喜ばす事は、マスターの奥さんでも出来ないだろうと思った。