「プレバトで心に残った名句たち」
•向日葵と畜魂の句
•詩と夜長の句
•カンガルーと朧の句
どれも東さんの句を組長が添削した句なのよね。俳句の世界では、師匠にどれほど直されても自作として堂々と残してよいのです。プレバトではシュレッダーされますが、個人的な句集には入れていいのです。私の今の代表句も、杏子先生に完璧な添削をして頂いた句です。私の句想で私の句材ですから。それにしても「カンガルー預かつてゐる朧かな」はいい句でした。村上春樹の小説みたいです。これをツマミにお酒が飲めます。東さんの十位は仕方ないですね。料理の鉄人が伊勢海老と神戸牛を使って普通のチャーハンしか作れんかったんかい? てな感じでしょう。行き着いたと思った所から一歩、二歩、いえ十歩粘って歩く。それが俳句のコツだと思います。