ミセスローゼンの道後日記

論争とタルト渦巻く東風の町



コッヘルに銀化と舌の貼りつきぬ トポル

雪の歳時記の中の好きな句を、別の句友に見せて魅力を語っているところ。俳句の魅力を語る時間ほど楽しいものは無い。

「安否確認メール」
友「最近ブログの様子がおかしいけど何? また離婚?」
私「うちじゃなくて、いつき組が、、、」
友「それ大変やん。あんた今までいつき姉さんにどんだけ人生の危機救って貰うたか?今こそ恩返しする時やん。」
私「わかっとるけど、なんせ微力なもんで、ブログで意見言うくらいしかできん、、、。」
友「私も何も出来んけど、守るなら徹底的に守れ。陰ながら応援してるからな。ふふふ。」
私「って楽しんでるんかい?」

夫のニックも何かと心配する。

ニック「最近いつにも増してSNS活動に打ち込んで、儂の話も上の空のようじゃが、、、」
私「、、、、、、、。」
これね。英語で商標登録とか、組騒動とか、説明すんのがいかに大変か!でも努力して説明した。するとニックがうまいこと言いよった。
ニック「いつき以外の人が、いつきと関わりなく俳句活動をしたいのなら、彼らの名で新たに「◯◯組」を作ったらいいじゃないか。」
つまり、タルトに例えるなら一六タルト、六時屋のタルト、うつぼ屋のタルト、ハタダのタルト、亀井製菓のタルト、あわしま堂の栗粒入りタルト、と各店それぞれ美味しいのだが、タルトの部分は誰でも使って良いよね? でも一六は一六さんしか、六時屋は六時屋さんしか使えないよね。同じように、◯◯組という俳句グループの名称は誰でも使って良いが、「いつき」の部分は、夏井いつきその人しか使えないよね。
松山名物タルトシリーズが各店競って素晴らしいように、松山俳句組も正々堂々競って行こう!

六時屋のタルトと一六タルト。あんこの渦の巻き方に違いがある。松山人ならどっちがどっちか一目でわかる。



コメント一覧

朗善
Re:いつき組
トポルさま
この醜い世の中に美しい句をありがとう、って気持ちです。私は言葉だけが空に並んでるような句より、映像を再体験出来る句が好き。トポルさんの銀化の句は、冷たい触覚を舌に感じ、(荒木先生の大好きな)雪結晶が見え、コッヘルの鉱物感と銀化も響き合って、素晴らしい句ですね! 組長の選あってこそ、いつき組はこんな句を世に送り出す事が出来る、改めてそう思います。
トポル
いつき組
たいへん光栄でがんす。巻末の荒木健太郎さんとの対談もとても楽しく読ませていただきました。
私は組長の選句に惚れて俳句を始めたわけで、選句してくれればどこにでも投句。してくれなきゃ止める。わりと単純なスタンスでおります。
朗善
Re:なるほど!
面白い句ですね。トマトはそりゃ革新的ですな。おでん組の長老達はそら気にいらんやろね。おでんにトマト? 食べて見たいか? うーん、いや大丈夫です。いつき組もいっそのこと、組という呼び名を捨て、阿波踊みたいに「いつき連」とか? 気分一新したい、なぁんてこと書いたら皆に叱られるか。ちなみに私の意見は私の意見。姉の意見では無いので、誤解なきよう、よろしくです。
かま猫
なるほど!
この画像を見せて頂いてびっくり!
「トポルさん喜びます!」と思わず撮らせていただきました。
トポルさんのこの句も好きですがやはり
「トマト来て保守ネタ騒ぐおでん界」が1番好きかな。

いろいろありますが私は組長と組長が繋いでくださったたくさんの句友が好き、ただそれだけです。
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