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ミセスローゼンの上人坂日記

七十六の雪に呼ばれてバスに乗る


故郷に住み、地元のオケと共演する。翌朝雪山に飛んで行く。七十六歳のチェリストの最高の余生の過ごし方だよ。

今年は、あなたの故郷パサデナでも演奏できたしね。

お前が俺の故郷だ。ここが故郷なんだ。





聴いて下さった方から色んな感想やご挨拶句を頂いた中の、こんな言葉。

「ニックさんのチェロとオーケストラの音のかけ合いが絶妙で、楽しんで演奏されている雰囲気が伝わってきました!」

今回は、愛響の花岡理事長のお宅でまり子さんの伴奏で、指揮の森口真司先生にラロを聴いて頂くところから始め、オーケストラの練習にも何度か参加させて頂いた。リハーサルのたびにお互いの理解が深まり、本番を迎える事が出来た。しかも上人坂カルテットのメンバーやチェロクラスの生徒がオーケストラの中にも客席にも。日本語の先生や仲間達、直前に痛めたニックの背中を治して下さった鍼の先生も。地元に根を張る事が出来たなぁ。感謝の気持ちで一杯になる。







愛響の打ち上げの、恒例「チケット売り上げ表彰式」では、私まで椿のお皿を貰う。チケットを私から買って、列に並んで良い席を取ってくれた句友、三階席からオペラグラスで見てくれた家族と同僚、遠方から駆けつけてくれた生徒と音友。沢山チケットを買ってくれた彦彦会。このお皿を使うたび、皆さんに心の底からの愛と感謝を送ることだろう。









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