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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

クラブのお金の使い道

2011-06-09 23:18:43 | 日記
 客商売をしていると、お金の勘定を間違えるわけにはいきません。

 銀行でも「1円」合わないだけでも、何回も数えなおすといいますね。

 僕はお金を扱いながら

 「億単位、いや数十億単位でお金を動かしている、欧州サッカーのオーナー達は、一体
  どんな心臓のつくりをしているのか?」

 と考える時があります。

 例えばレアルはカカをミランから手に入れる際、90億円近いお金を払っています。

 しかし今仮にカカの売却が出来たとしても、手に入るお金は40から50億円と言われて
います。

 その差額を考慮しても、レアルは彼を売却するかもしれない。

 確かにフリーで出て行かれるよりは、現金収入が合った方が良いでしょうが、このような

 「マネー・ゲーム」

 には到底ついていけません。

 選手の売買以外では、チェルシーのオーナーのアブラモビッチが、離婚によって失った
金額は1兆円にのぼるとも言われていますし、インテルのオーナーであるモラッティも、
数年前まではその金の使い方が常に批判されてきました。

 こうした猛者たちと今後日本のクラブ、フロントは付き合いを深めていかねばなりません。

 ですから今後Jのクラブは、本当のプロフェッショナルなGMを早く確立していかねばな
りません。

 また以前多く見られた、フロントの

 「親会社からの出向」

 という体制から、いち早く抜け出すことも必要です。

 やはり現代サッカーが、多くの資本を必要としている点は間違いないようです。
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今後のグッズ販売

2011-06-09 23:09:49 | 日記
 今日僕のスーパーを「棚卸」を行いました。

 何度やっても金銭に関わることなので、どこか緊張しますね。

 今は店舗運営よりも

 「インターネット」

 による販売が増えてきた為、倉庫、店舗を借りる資金や不在庫を抱えるリスクが、以前
と比べて随分少なくなっているようですが、それでも商売、特にサッカー関係は今後大変
難しくなっていく気がします。

 サッカー関係の商売といって真っ先に思いつくのが

 「ジャージ」
 「マフラー」
 「ウインド・ブレイカー」

 などの衣類ですね。

 でも日本代表のジャージですら、発売から短期間の内で割引販売されるくらいですから、
売れ行きが伸びなければ確実に

 「不良債権」

 になってしまいます。

 数年前までは

 「海外限定商品」
 「選手着用品」
 「オールド・レジェンドジャージー」

 など、一般販売されていない、もしくは国内での流通が無い商品を仕入れて

 「固有名詞」

 を付けて販売していれば反響がありましたし、今もその側面は変わらないと思います。
 
 でも今の僕のように、毎年リニューアルするジャージに一万円近いお金を支払い続ける
ことに、皆疲れてしまっていると思います。

 海外ではファンが気に入ったジャージを長い期間愛用している様子ですし、日本代表の試合
でも、数年前のジャージを着用しているファン、案外多いようです。

 ですから今後、サッカーグッズを扱うためには、市場の流れだけでなく、本当にファンが
欲しい物を

 「厳選」
 
 して販売する必要があるでしょうね。
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ホーリーホック、鈴木隆行と契約へ

2011-06-09 01:08:08 | 日記
 水戸ホーリーホックに加入した鈴木隆行の契約内容は

 「アマチュア」
 「無報酬」

 というもので、これはクラブ側に鈴木自身がもちかけたそうです。

 スポーツナビによると、鈴木自身は現役を退く予定だったそうですが、地元の茨城が
今回の震災で被災したことを受け、ホーリーホックの柱谷監督に電話すると

 「選手としてプレイして欲しい」

 と頼まれたそうです。

 でもいくら地域の為とはいえ、かつての日本代表が無報酬で戦うことは、なまじの覚悟
ではありません。

 ホーリーホックのファンからすれば、アントラーズの中心選手だった鈴木の加入は、
どこか馴染めない部分があるかもしれませんが、彼の決断には彼の強い意思が込められて
いることは間違いありません。

 鈴木はベルギーやセルビア、そしてアメリカなど多様な文化の中で、サッカーに接して
きました。

 しかし彼が移籍した時期は、今ほど日本人選手の実力が認められておらず、移籍先の

 「ゲンク」 
 「ヒューステンゾルダー」
 「レッドスター」

 は日本人ファンに、お世辞にも馴染みがあるクラブではありませんでした。

 また鈴木のFWとしてゴールに向う姿勢よりも、前線から守備をする姿に辟易している
ファンが多かったことも事実です。

 彼の献身的な姿を、ジーコを高く評価していましたが、鈴木の招集に疑問を抱いたファン
が多かったことも事実です。

 ホーリーホックの柱谷監督も、コンサドーレやヴェルディでの指導経験はありますが、
好成績をおさめることは出来ませんでした。

 監督、そして鈴木にとっても今季の戦いは、改めて自分と向き合う最大の機会なのかも
しれません。
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