goo blog サービス終了のお知らせ 

塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

フッキ、そしてチアゴ・ネーヴィス

2011-06-21 21:19:04 | 日記
 16日発売のワールドサッカー・ダイジェストに

 「コパ・アメリカ」

 の各国選手の名鑑が掲載されていまして、今回のセレソンにはかつてベガルタ仙台で
プレイしていた

 「チアゴ・ネーヴィス」

 が出場するとのことで、これはベガルタのファンにとっても嬉しい出来事だと思います。

 やはりブラジルの選手にとって、カナリア色のジャージを身につけることは、自身だけ
でなく、親と兄弟にとっても誇り高き出来事なんですね。

 例えばオランダやイングランドでプレイ経験のある元ブラジル代表

 「アフォンソ・アウベス」

 は代表入りの話を知ったとたん、電話口でご両親と共に泣いてしまったと聞きました。

 ポルトガルではフッキがポルトのリーグ優勝に大きく貢献し、最新のニュースでは
指揮官のヴィラス・ボアスと共に

 「チェルシー」

 へ移籍するのではないか。と言われています。

 チェルシーには既にトーレスがいますし、仮にフッキが移籍となれば、ドログバに
アネルカといったFWの移籍が大前提となりますし、トーレスは1トップで起用されてこそ
持ち味を発揮する選手です。

 それでもフッキがチェルシーに移籍したならば、Jリーグの外国人選手達に大きな刺激を
与えるはずです。

 「フッキ、チアゴは日本を経由して自分を伸ばす事ができた。」

 この事実が日本に来る海外の選手に勇気を与えてくれるでしょうし、ファンにとっても
彼らの活躍は楽しみだと思いますから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もしサッカー選手がモーターショーに参加したなら

2011-06-21 21:08:41 | 日記
 今日古いワールドサッカー・ダイジェストを読み直していると

 「カメラ小僧のターゲットは」

 というタイトルの記事を見つけました。

 これは1998年の3月号17ページに掲載されていて、当時ACミランのスポンサー
を務めていたドイツの車メーカー

 「OPEL」

 がモーターショーで麗しいコンパニオンではなく、当時の指揮官カペロを含むミランの
選手達が凛々しいスーツ姿でOPELのブースに登場し、通常の年よりも数十倍の効果が
得られたというのです。

 日本でも

 「グランパスエイトとトヨタ」
 「レッズと三菱」
 「サンフレッチェとマツダ」
 「F・マリノスと日産」

 のように、車とサッカークラブの強い結びつきが見られますから、

 「東京モーターショー」

 のような日本で行われる車の見本市に、Jや日本代表の選手達が上記のミランの選手の
ように、タイドアップして車の周囲に立っていたら、案外宣伝効果があると思うのです。
 
 イタリアでも日本と同じように、コンパニオンの写真を撮るために、車関係者以外にも
多くのファンが詰め掛けるそうですが、日本も以前よりもずっとサッカーが浸透していま
すから、話し合う余地はあると思います。

 またコンパニオンには支払う給料が必要ですが、スポンサーからのお願いであれば、
選手やクラブも

 「無給」

 で引き受けてくれるかもしれませんし、サッカー選手の多くは車が好きだと言いますから
選手も大歓迎の要望かもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロールモデルとしての役割が、選手には必要か?(2)

2011-06-21 17:17:59 | 日記
 僕は子供の頃、両親にねだってポプラ社や偕成社の

 「偉人伝」

 を買ってもらったものです。

 これと同様に両親や祖父母が、子供、孫が大好きなサッカー選手の本を買う、話を
してあげることは何の差支えもないでしょう。

 また大人が仕事の参考書として、選手の自伝やインタビュー集を読むのも効果がある
と思います。

 でも子供達にとって一番身近な人生の教材は

 「両親」であり「祖父母」

 です。

 ですから親御さんが

 「憧れの○○選手に近づけるように、野菜も食べようね」
 「○○選手は学校の宿題も怠けなかったよ。」

 などと、選手のエピソードを日々の生活に盛り込む、もしくは子供と一緒に勉強する事
は問題無いと思いますが、選手に親と同じ役割を求めるのは、いささか

 「無理」

 ではないでしょうか。

 確かに選手の髪型やジャージの着こなし方は、今も昔も子供達に絶大な影響を与えますし、
ナイキが今でも

 「エアー・ジョーダン」

 を自社の看板商品として生産しているのは、親がジョーダンの生き方や方法論を押し付けた
からではなく、子供達が自主的に感じ取っているためだと言えます。

 子供は憧れの対象には、自然と近づく為の努力を惜しみません。

 そんな時親御さんは選手に手本としての行動を求めるのではなく、一緒に子供と考えること
が大事だと僕は思うのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロールモデルとしての役割が、選手には必要か?

2011-06-21 17:07:22 | 日記
 「俺やマイケルをロール・モデルとしてあがめようとしている人間がいるが、それは
  間違っているよ。

  子供達のロール・モデルになるのは俺たちバスケットの選手ではなく、両親や祖父母
  がなるべきだろう。」

 この発言を行った主は1980年代から90年代に、NBAの顔として人気を集めた
チャールズ・バークリーです。

  彼が呼ぶ

 「マイケル」

 というのは当然マイケル・ジョーダンのことで、彼らが親友同士であることも有名です。

 米国ではチャールズ・バークリーがメディアを喜ばす発言をすることでも知られていて、
僕の手許にも

 「チャールズ・バークリー ウイットの天才」東京FM出版
 「サー・チャールズの肖像」ブルース・インターアクションズ

 の2冊があります。

 そこで冒頭でご紹介した彼の言葉ですが、この言葉はまさに

 「正論」

 で意義を唱える必要はないと思います。

 サッカーだろうがバスケットだろうが、オールスターやワールドカップで輝く選手達の
真似を、子供達が遊びの中の行うことは自然の行為です。

 またバッシュにしてもサッカー・スパイクにしても

 「有名選手モデル」

 は今も昔も変わらぬ人気があるのも確かです。

 でもバークリーが言うように「ロールモデル」、つまり人生の手本を彼らに任せるのは
両親として教育を

 「ないがしろ」

 にしていると思われても、仕方のない部分があると僕は感じます。

 テレビやインターネットが発達して、選手の仕草や発言がすぐに伝播する今だからこそ、
僕たちは改めて選手との

 「付き合い方」

 を考える時期にきている気がします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

kappaのコンバットシリーズ

2011-06-21 14:23:28 | 日記
 イタリアのファンが、選手の実力だけでなく

 「見てくれ」

 にも大きな関心を抱くのは、代表のジャージのデザインからも窺えます。

 特にその傾向が強かったのは、2002年のワールドカップで代表をサポートした

 「Kappa」

 の「コンバット」

 です。

 覚えていらっしゃるかたも多いでしょうが、このジャージ通常では考えられないくらい
のストレッチ機能で伸縮が自在である上に、そのタイトなデザインと鮮やかな

 「地中海色」

 で大きな反響を呼びました。

 色といいデザインといい、日常の世界に美意識が潜んでいるイタリアならではの形だと
僕は思いましたし、フランスやイングランドも質の高い衣類を製造することで有名ですが、
彼らでもこの

 「コンバット」

 を着こなすのは難しいと思いました。

 恐らく瞳の色、そして髪質を踏まえると、イタリアには薄くもなく、濃くも無いあれくらい
の青が最も似合うのでしょうね。

 当時Kappaは

 フランスのオセール
 イングランドのスパーズ
 ブラジルのグレミオ

 をサポートしていて、これらも全てコンバットシリーズの非常にタイトなデザインでした。

 僕は長野市内のスポーツ店で、オセールの白、グレミオの青のジャージを買い求めて
楽しい気分で外出した所、同僚から

 「何でプレイステーションのシャツを着ているの?」

 と聞かれたんです。

 当時のオセールは

 「プレイステーション」

 が胸のスポンサーロゴとして記載されていて、その点を不審におもったからこそ聞いてきた
のでしょうが、さすがにこの時は

 「苦笑い」

 するしかありませんでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする