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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

監督と選手の間のしこり

2011-06-24 23:48:39 | 日記
 皆さんは職場や学校で

 「どうも相性が良くないな。」

 と思う人間がいませんか?

 僕には今の職場に「ウマ」が合わない人間がいますし、過去の職場にもいました。

 特に同僚や後輩ならばともかく、上司や目上の方と波長が合わないと、正直しんどいです
よね。

 学校ならば進級やクラス替えで心機一転新たなスタートが切れますが、仕事の場合は転勤
か部署移動しか方法がありませんしね。

 サッカーの世界でも、監督と選手の対立が度々指摘されますが、僕は案外両者の間に

 「しこり」

 はないのではないかと思うときがあります。

 例えば

 「ベッカムとカペロ」
 「バッジョとリッピ」

 など世間を騒がせた対立はありますが、世間が騒ぎすぎて、逆に両者の間が気まずくなっ
てしまった可能性もあると思います。

 特に代表やビッグクラブの場合ですと、野次馬的な報道も多いですし、練習を見る事は時
に記者ですら出来ない時があります。

 ですから読む側、つまりファンは新聞やラジオの情報を頼りにするほかありませんし、今
は通信機器の発達で、様々な情報があっという間に

 「喧伝」

 されますから、情報の発信源にも注意しないといけません。

 僕らの好奇心が、かえって選手と監督の折り合いを妨げるとしたならば、それは由々しき
問題です。
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レッズ、10試合ぶりの勝ち点3(2)

2011-06-24 00:45:52 | 日記
 生での観戦がなく、試合の映像ですらダイジェストでしか見たことが無い僕が言うのは

 「アンフェア」

 だと思いますが、もしアビスパとの試合を落とすようであれば、レッズは監督を交代させ
るしか、浮上のきっかけが掴めないと思っていました。

 埼玉スタジアムに

 「20240人」

 という観客しか集まらなかったのは、クラブを愛して止まない指揮官が、シーズン半ばで
浦和の街を去る可能性があると、ファンの方も考えていて足を運ぶのを

 「躊躇」

 したのかもしれません。

 ペドロビッチはレッズからオランダに移籍する際

 「浦和ほど愛したクラブは無い!!」

 と宣言したほど、そのひたむきな姿勢が大きな支持を集めていました。

 レッズのファンからすれば、1990年代半ばのレッズを支えてくれた功労者という
意識もあると思います。

 しかし2009年、トリニータが

 「シャムスカ」

 という功労者のクビを切れなかったように、レッズも彼に拘泥していてはトリニータと
同じ道を歩むのではないか。

 僕はそんな気がしていたんです。

 確かにクラブに栄冠をもたらした人間に対し

 「君は不要だ!!」

 というのは誰だって心が痛みます。それは日本以上に契約社会で知られる欧州でも同じ
でしょう。

 でも僕らが思う以上にサッカーの指揮官、特に欧州の人間は

 「解雇通告」

 を潔く受け入れる気がします。つまり契約社会のあり方を彼らは幼いころから感じていま
すし、ペドロビッチのように選手、監督の両方の経験があるならば尚更です。

 ただアビスパ戦の勝利がレッズを

 「上昇気流」

 に乗せる可能性はあります。

 完全に降格圏内から抜け出せたわけではありませんが、これからのレッズは要注意になる
かもしれません。
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レッズ、10試合ぶりの勝ち点3

2011-06-24 00:34:27 | 日記
 フラットヘッドに出かけますと、従業員の皆さんは品物を買う、買わないに関係なく
いつも丁寧に対応して頂け、僕もその姿勢を学びたいと思っています。

 フラットヘッドで取り扱う商品は、どれも丹精込めて作られていますから

 「僕たちが販売している物は、どれも手間暇かけて作られていますよ。
  数年後、数十年後まで長く付き合える、頑丈で質の良いものしか置いていません。」

 と従業員の方が胸を張って推薦してくださいます。
 
 ですからお客もその点を理解した上で来店しますし、広告も打ちませんし店内には値下げの
札も貼られていません。

 結果

 「エコ」

 にも繋がるというわけです。

 今浦和レッズが厳しい立場に追い込まれているのは

 「商品(試合の内容)」
 「スタッフ(クラブのフロントとGM)」

 が顧客(ファン)からの信頼を得られていないということでしょうか。

 柱谷GMは

 「不退転の決意」

 で今季の選手補強とペドロビッチ招聘に臨みましたが、今のところ結果は出ていません。

 もし仮にペドロビッチ監督を解雇したならば

 「監督の交代だけではなく、監督と契約を結んだGMやコーチたちも総入れ替えすべき
  だろう?」

 という意見もきっと出てくると思います。

 ブッフバルト以降、オジェクからエンゲルス。そしてフィンケの2年間の後ペドロビッチ


 「外国籍の指揮官」

 という道理は確かに成り立ちますが、熱心なファンの目からすれば、その退任と招聘は

 「その場しのぎの策」

 と見えるのかもしれません。

 ただアビスパ戦の勝利で、レッズが一息ついたことは間違いないと思います。
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