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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ガスペリーニ、インテルの指揮官へ

2011-06-25 02:18:57 | 日記
 インテルの新指揮官にガスペリーニが就任します。

 会長のモラッティが彼を招こうとした背景には

 「ジェノアで結果を残した3-4-3が、覇権奪回の切り札になりえる事」
 「主軸のミリート、モッタが彼の教え子であること」

 が深く影響していると考えられます。

 冬の移籍市場で加入したカルジャもそうですね。

 今イタリア代表DFのクリーシトの加入も噂されていますが、3バックの中央はクラブ
全体の浮沈を担いますから、ガスペリーニのやり方を知っているクリーシトに注目が集まる
のは当然でしょうね。

 DFはマテラッティの放出が確定している様子ですから、ルシオ、コルドバ、そして
サムエルのいずれかがクラブを後にし、最終ラインの顔は

 クリーシトとラノッキア

 に変貌する可能性もあります。

 平均年齢を格段に下げることはできますが、経験で培われる「読み」「ラインブレイク」
など、ベテランならではの技が必要ですから、放出は最小限になるとは思うのですが。

 攻撃に関してはガスペリーニの従来の方法論でいくと、スナイデルの置き場がありません。

 またCFをミリートとパッツィーニで争うことは、いささか勿体無い気がします。

 今後ガスペリーニは首脳陣に戦力補強のリクエストを伝えてゆくでしょうが、今彼が描く
サッカーをインテルのファンは心待ちにしていると思います。
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インテル、ガスペリーニを招聘か

2011-06-25 02:04:35 | 日記
 インテルの指揮官の座のポール・ポジションに立っているのは、元ジェノア監督の
ガスペリーニのようです。

 ガスペリーニも「3-4-3」の布陣を好むことで有名ですが、彼の場合は中盤を

 「フラット」

 に配置したもので、就任が噂されてマルセロ・ビエルサとはアプローチが異なります。

 この形は日本代表が先日のキリンカップで試した物と同じですから、仮にガスペリーニ
が就任すれば、長友にとっては代表でもクラブでも、同じ形で試合が出来る、大きな利点
が手に入ります。

 ガスペリーニは「3-4-3」に執着せず、「4-3-3」や「3-4-1-2」も
操るようですが、インテルが昨シーズンの攻撃のトライアングルを担った3選手

 スナイデル
 サミュエル・エトー
 パッツィーニ

 を残留させるならば、やはり中盤菱形の4-4-2でインサイド・ミッドフィルダーが
スナイデルを支える形が最優先になると思います。

 菱形の4-4-2(4-3-1-2)はサイドバックが攻守に渡って非常に大きな負担を
抱える形になります。

 特に両翼に人を置けませんから、サイドバックからのクロスとオーバーラップは必須です
しね。

 長友も終盤戦はレギュラーとして活躍しましたが、今季はまだ不透明な面が多いですから、
サイドバックの補強も今後インテルの課題になりそうな気配があります。

 勿論ガスペリーニの就任は確定しておらず、まだ憶測の段階です。

 候補に挙げられたポルトガル人は渡英する事になりましたから、インテルの手持ちのカード
は格段に減っていることだけは間違いありません。
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松井大輔が結婚を発表

2011-06-25 00:17:00 | 日記
 「松井大輔が結婚したんだな。」

 仕事が終わって夕食を食べている時に、父がそう切り出しました。

 お相手は加藤ローサさんで、昨日の朝刊には既に記事が掲載されていたんですね。

 僕は当初

 「ああ、そうなの」

 という感じでしたが、相手が加藤ローサさんだとは全く予想できなかったので、本当に
驚きました。

 海外ではバスケットやテニス、ハンドボールなども人気がありますが、特に欧州では
サッカーの人気は飛びぬけて高いので、選手と女優が交際、結婚という例は非常に多い
ようです。

 日本でもカズとりさこ夫人のカップルは有名ですが、僕が他に思いつくのは、レッズの
鈴木啓太と畑野浩子さんですね。

 僕のように35歳にもなって独身ですと、なかなか人様の結婚や交際を素直に喜べない、
心理的に

 「意固地」

 な面が出てきてしまいがちですが、サッカーの世界では選手の結婚は

 「華やかで明るい」

 話題ですから、「あめでとうございます。」と拍手を贈りたいと思います。

 ただ松井が仮に来季もフランスで戦うならば、

 「単身赴任」

 という形になり、その点が今関係者の焦点といえるのかもしれません。
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サントス、悲願の南米王者に

2011-06-25 00:04:40 | 日記
 サントスが1963年以来、実に48年ぶりに南米王者に輝きました。

 48年前はまだペレが現役時代の話ですから、老いも若きも熱狂的なサントスファンは
今頃大喜びでしょうね。

 48年という歳月は、子供が青年から大人になり、新たなサントスファンを生み出すのに
何の苦労もしない、とてつも無く

 「長い」

 時間だったでしょうね。

 この間ブラジルのクラブでは、サンパウロ、グレミオ、クルゼイロ、そしてフラメンゴ
などの有名クラブが、トヨタ・カップ、クラブ・ワールドカップを戦うために来日しました。

 サンパウロのように幾度も来日したクラブもあれば、クルゼイロのように10日以上前に
来日し、時差を克服しコンディションを整えて挑んでも敗れた例など、ブラジルのクラブと
言えども、常に世界王者に縁があったわけではありません。

 それでもサントスのファンは、他のクラブが

 「世界王者」

 を賭けて戦うのを、傍から眺めているしか方法がありませんでしたが、今度はいよいよ彼ら
が戦う番です。

 ファンは懸命に応援するでしょうし、今頃どうやって飛行機代を工面するか、皆で話し合って
いるのかもしれません。

 次に南米王者に輝くのはいつになるのか、それは誰にもわからないからです。

 サントスのように輝かしい歴史を持つクラブのファンにとって一番怖いのは、クラブが

 「古豪」

 と呼ばれることだと思います。

 昔は強かったが今は違う。この周囲の評価ほど、ファンにとってきついものは無いと言えます。

 クラブ・ワールドカップ前に、ガンゾとネイマールの去就がどうなるかわかりませんが、
東京には熱心なサントスで一杯になるのは、間違いなさそうです。
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