塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーで配色を学ぶ

2011-06-29 23:05:28 | 日記
 店でお客様から

 「このシャツにはどんなネクタイが合いますか?」

 と尋ねれらた際には、紺の無地、紺の水玉といった男のネクタイに不可欠な品を薦める
ようにしていますが、スーツのデザインや職場の雰囲気も尋ねるようにしています。

 僕の薦めた品が常に受け入れられるわけではありませんから、例として

 「今は桜の季節ですから、ネクタイでピンクを選ぶのもひとつの方法ですね。」
 「紺のスーツにエンジ色にネクタイは良い相性ですよ。
  学校や自動車教習所の先生みたいという先入観を、1度捨ててください。」

 という

 「具体例」

 を示す時もあります。

 皆さんが着る物の配色に悩んだら、贔屓のサッカークラブや日本代表のジャージを
頭に思い浮かべてください。

 例えば長野パルセイロのホームジャージは「オレンジと紺」ですが、この2色は非常に
相性が良いことがわかりますし、松本山雅のホームジャージは「緑」ですが、一口に緑で
も色の

 「濃淡」

 で与える印象は異なります。

 例えば深緑と青林檎では、着るスーツやシャツの色が異なるのが自然ですし、日本代表の
スーツを手がけるダンヒルも、色彩の

 「調和」

 には大きな比重を置いていると思います。

 ファッション誌を読まない方は、記事でなく

 「広告」

 を眺めることをお薦めします。

 広告には普段手にできない高級ブランドの品が掲載されていますが、品物ではなく配色を
見るんです。

 そうすることで感覚が磨かれますし、自分に似合う色も読めてきますよ。
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Jリーグが抱える危機

2011-06-29 20:45:37 | 日記
 アントラーズの伊野波がクロアチアから、セレッソの乾がドイツから、それぞれ移籍
の打診を受けていることが明らかとなりました。

 確かに来季の欧州リーグの

 「イヤーブック」

 を読む楽しみは増えるでしょう。

 しかしこのままいけば、僕らの日常のサッカーの風景は完全に停滞する可能性がありま
すし、一体今後Jリーグがどういった形で魅力を生み出すべきなのか、正直見当がつかな
い部分が大きいですね。

 例えば欧州に選手を売却することでリーグの繁栄を維持してきた南米各国は

 「若手の育成」
 「育成した選手の1軍への抜擢」
 「売却した選手の穴埋めと新たな有望株のスカウトと育成」

 というサイクルを手がけることで、ファンを維持につとめてきました。

 つまり主力を売却しても、新しい若手が溌剌としたプレイを見せるからこそ、ファンの
興味がつかないわけです。

 近年のボカ・ジュニオルス、サンパウロがその代表格ですね。

 勿論欧州リーグから故郷に舞い戻って活躍する、経験豊かな選手の存在も不可欠です。

 先日引退した元アルゼンチン代表のパレルモは、その一例といえます。

 またブラジルはロシア、中国、そしてインドと同じように経済発展に恵まれており、選手
を売却しなくても、クラブが金銭面で困ることが以前よりも少なくなりました。

 経済用語でいう

 「BRIC」
 
 ですね。

 しかし今の日本はギャランティの面でもリーグレベルの面でもどこか

 「中途半端」

 で、若手の育成にしてもベテラン選手の獲得にしても、どっちつかずの状況に陥っている
気がします。

 大東チェアマンだけでなく、ファンや記者が今後のJリーグの盛り上げについて、何らかの
討論会やシンポジウムでも開いたらどうでしょうか。

 このままでは「草刈場」以上の存在になり、Jリーグに何も残らなくなる可能性もあるよう
に感じます。
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ドライTシャツの新たな購買層

2011-06-29 17:49:07 | 日記
 今日、父と一緒に庭の手入れを行ったのですが、すぐに汗を掻いてしまいました。

 虫除けのため、ジーンズとデニム・シャツで作業をしましたが、下に着ていたTシャツ
とトランクスはすぐに汗をすい、履き心地が悪かったですね。

 今多くのスポーツ・ブランドが

 「ドライ」
 「吸収速乾」

 を謳ったTシャツを製作、販売しています。その代表格が

 「クライマクール アディダス」
 「ドライ(スフェア・ドライ) ナイキ」

 ですね。

 でもこれらの品はスポーツ関係や街着として、多くの方が手にいれていると思うので、

 「農家」
 「大工」

 など、夏場でも屋外で作業をする方に知ってもらったらどうかと思います。

 例えば僕の家には畑がありますが、両親は普通の綿の素材の肌着をきて、更にその上から
虫除けのために衣服を着込みます。

 ですから短時間の作業でも一瞬で汗びっしょりですぐに洗濯をする羽目になりますし、何
より作業中の

 「不快感」

 が集中力を鈍らせます。

 ドライTシャツも洗濯は不可欠ですが、少なくとも綿のTシャツよりは作業中の体を汗
から守ってくれますから。

 ナイキがかつてドライ・フィットと従来のTシャツを比較する際

 「乳首の透けた」

 という表現を用いましたが、なるほどこのフレーズは今読んでも充分
 
 「刺激的」
 
 ですね。
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選手の肉声を教材に(2)

2011-06-29 14:39:40 | 日記
 集英社新書から刊行されている

 「フィンランド 豊かさのメソッド 堀内都喜子著」

 の中で、英語圏ではないフィンランドの国民が、どうして英語が達者なのかを考えた
際に、フィンランドでは外国映画を

 「字幕」

 で観て、英語に体を慣らしているというんです。

 僕も実際海外の選手が英語やイタリア語で話している際は、

 「ああ、今聞き取れたな」
 「なるほど、こういう言い回しの方法もあるんだ。」

 とひとり納得する時もあります。

 逆にメッシやビジャなどのスペイン語圏の選手、リベリやベンゼマなどのフランス語圏
の選手が話している時でも、字幕を追いかけながら必死に耳を傾けています。

 イタリア語は両言語に通じている部分がありますから、どこかわかる部分は無い物か、
手探りで探っているんです。

 旅行用の会話教本のなかに

 「5ヶ国語会話」

 など非常に利便性に優れたガイドもありますので、眺めているだけでも充分勉強になり
ますが、やはりフランス語やドイツ語は馴染みがないため

 「カタカナ」

 を口にだしても、アクセントや声の上げ下げがどうも伝わってきません。

 ですからCDやDVDのような、音声や表情を読み取る教材が手許にあると便利です。

 サッカーに限らずどんなスポーツでも、贔屓の選手が話している言葉を勉強したいという
欲がでてくれば、自然と勉強に力は入りますが、

 「サッカー選手」

 を教材にした教本は悪くない考えだと、僕は思います。

 韓国映画のファンが独学でハングルを覚えてしまう例があるように、自分の関心のある
分野は自身が

 「受身」

 でないからこそ、集中力が続きますね。
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選手の肉声を教材に

2011-06-29 14:28:10 | 日記
 今テレビで英語の教材

 「スピード・ランニング」

 のCMをよく見かけます。

 僕も書き取り以外にCD付きの教本を数冊買って、発声の練習や言い回しを勉強してい
ますが、当然流れてくる英語は

 「教本」

 つまり、シナリオ通りですから実際に海外の方と話をする際には、融通が効かない時も
ある事が難点ですね。

 例えばどこかの出版社が海外のサッカー選手のインタビューや講演会をCDにして、教本と
セットにした
 
 「英会話教材」

 を発売したらどうでしょうか。

 先週、そして今週と「すぽると」では

 「ジョゼ・モウリーニョ」

 の特集を2回に渡って報道しましたが、複数の語学を正確に操ることがいかに監督にとって
大切かがわかりました。

 欧州の言語は比較的似通った部分がありますが、それでも凄いことです。

 選手のインタビューを教本にしても、日常会話の部分は少ないでしょうし、旅行や交換
留学生との会話では役に立つ事は少ないかもしれません。

 でも米英語、英語問わず

 「独特の言い回し」

 つまり諺や格言などはスムーズに頭に入るかもしれませんし、何よりファンからすれば
選手の

 「肉声」
 
 が教本として聴けることは、大きな魅力ではないかと思うのです。
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