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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ダービーに向けて休暇申請

2011-06-10 22:30:44 | 日記
 今日7月3日(日)の休日申請を行いました。

 そう信州ダービー当日です。

 アルウィンで販売したチケットは既に完売御礼ということで、相変わらずの注目度と
言えます。

 僕は自宅でのテレビ観戦が濃厚ですが、2年前のダービーのチケットは、セブン・イレ
ブンの端末機で問題なく買えたことを考えると、正直

 「隔世の感」

 があります。

 チケット収入が今も昔も変わらないサッカー。

 もしパルセイロがアルウィンと同規模のスタジアムを持っていたら、もっと多くの
観客が呼び込めるでしょうし、警備の問題が浮上するものの、やはり観客動員の多さは
クラブの

 「ステータス」

 ですしね。

 後は当日の天候でしょうか。

 7月も上旬となれば直射日光は強烈ですし、水分補給だけでなく紫外線のカットや
帽子の準備も不可欠です。

 ダービーというのは通常の試合よりも

 「熱」

 を帯びるものですし、その熱気で体を壊さない様、スタジアム観戦する方は前日から
体調の管理に気をつけて欲しい物です。
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お金で歴史は変えられるか

2011-06-10 22:11:49 | 日記
 ですのでユナイテッドやリバプールのファンは、

 「チェルシー」
 「マンチェスター・シティ」

 のように、伝統、言い換えれば自分たちが何十年もかけて築き上げてきた勝利の日々を

 「お金」

 で簡単に買おうと思っているクラブに、相当な嫌悪感を抱いていると思うのです。

 その嫌悪感の矛先は何もライバルクラブだけでなく

 「身内」

 にも向けられています。

 ユナイテッドでいうならばオーナーの「グレイザー家」のように、の買収に名乗りを挙げた
際に

 「利潤の追求」

 という企業の頭取のような匂いが感じられたからこそ、彼らの就任をあそこまで拒んだ
のだと思います。

 実際グレイザー家の銀行からの融資は、利子だけでも相当な金額になるそうですから、
ファンが不安に感じるのは当然ですね。

 アメリカ資本というのは

 「フランチャイズ制度」

 に見られるように、自分がオーナーを務める「チーム」の本拠地で利潤を得ることで
運営が賄われていますし、NBA以外は基本、米国内での

 「シャッフル」

 で戦力補強を行います。

 ですから

 「クラブ」

 クラブを支えているのは、スポンサーやオーナーだけでなく皆がそうだ。

 というこの考えが、しばしば意見の食い違いを引き起こしているのかもしれません。
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メガクラブが持つ本当の凄さ

2011-06-10 22:02:19 | 日記
 僕は前回、前々回のブログで、

 「インテル」
 「レアル・マドリード」

 という欧州を代表するふたつのクラブを挙げましたが、選手はどうして皆

 「メガクラブ」

 に移籍したいのでしょうか?

 僕はメガクラブというものは報酬もそうですけれど

 「カンピオーネ(名手)をフオリクラッセ(その時代を象徴する選手)に育て上げる
  土壌を持つ」

 と考えています。

 例えばユナイテッドがそうですね。

 多分ルーニーはエバートンに在籍していても、巧い選手であったはずですし、代表にも
常に召集されていたと思います。

 でもエバートンにいても

 「超名手」

 に大成できなかったと思います。

 ユナイテッドというメガクラブに移籍したことで、

 1・更に自分を磨き上げねばならない環境に身を置いたこと
 2・ギグス、スコールズ、ファーガソンから貴重な提言を受けられる環境
 3・リーグ戦以外でも常に強豪と戦える環境

 そしてこれが一番大事だと思いますが、ファンが自分に敬意を払うのと同時に、自分が

 「天狗」

 担った時、戒めの言葉をかけてくれる

 こうした環境がルーニーをただの巧い選手から、時代を象徴する名手へと育て上げたのだと
思います。

 これはユナイテッドに限らず100年近い歴史を持ち、どの時代でも常に国内外で好成績
を生み出してきたクラブには、既に備わっていると思います。

 言い換えれば

 「伝統」

 になりますが、ローマ同様伝統は「1日」では作れませんね。
   
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カカ、そしてセルヒオ・アグエロ

2011-06-10 21:54:13 | 日記
 カカはレアルに残留すると考える半面、ガゼッタ・デロ・スポルトが語っているよう
に、モウリーニョがこの2007年の
 
 「バロンドール」

 をベンチに置いておくのは、明らかに

 「宝の持ち腐れ」

 です。

 既に昨シーズン、ラシン・サンタンデールから獲得したセルヒオ・カナレスに、レンタル
での移籍を通告しているレアル。

 ドイツ代表のエジルに加え、トルコ代表シャヒンを獲得したのは、暗に

 「カカ、もうレアルに君の居場所はない。」

 ということを、ペレス会長以下フロント陣が示唆した移籍なのかもしれません。

 つまり、モウリーニョにとってマイコンのトレード対象となるべき選手は、必然的にこの
ブラジル代表MFという形になるのかもしれません。

 今後レアルに加わる選手の名前に

 「セルヒオ・アグエロ」

 の名前が挙がっていますが、フェルナンド・トーレスが示唆したように、もしこの移籍が
実現したならば、首都マドリードは確実に

 「怨嗟」

 の雰囲気で包み込まれるでしょう。

 その怨嗟という観点で言えば、カカが移籍した場合のミラノも同様でしょうし、今夏の移籍
話にはファンの感情を揺さぶる形になるかもしれません。
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カカが移籍で伴うリスク

2011-06-10 21:44:38 | 日記
 チェルシーはヒディンク招聘を前提に、インテルからスナイデルを獲得することを
目論んでいるようです。

 しかしスナイデル本人は、インテル残留を強く希望しています。

 ややこしいのは、モウリーニョがマイコンを獲得するために、

 「カカ」

 をレンタルで差し出そうと考えていることです。

 スナイデルが残留希望を出しているなら、インテルはレアルに

 「カカは入りません。」

 と伝えるべきですが、そうもいかないのはスナイデルに対してビッグ・オファーが、
チェルシー以外からも届いた場合、彼の移籍を検討、後釜の準備をする必要があるから
です。
 
 つまりモウリーニョの提案を拒めないのは、

 「カカがスナイデルの位置でプレイすること」

 が、今後現実味を増す可能性があり、レオナルドとカカの間柄は今も変わらず良好な為
です。

 ただカカのような賢明な選手が、

 「出場時間を得る為」
 「2014年に向けてのセレソン復帰」

 という非常に個人的な理由で、ミランの関係者とファンを敵に回すでしょうか?

 仮にインテルに移籍したならマルディーニやコスタクルタのような

 「ミラン一筋」

 のOB達からの批判とファンの罵声に耐えなくてはいけないでしょうし、実際のところ
エトーとパッツイーニとの連携を踏まえるならば、スナイデルの残留がやはり最優先にな
るべきです。

 僕はインテルはマイコンを売却して構わないと思いますが、トレードの形が崩れないな
らば、カカ以外の選手を指名する方法もあると思います。

 僕個人は

 「カカはネロアズーリの一員にはならない」

 そう捉えています。
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