塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アルゼンチン、コパの優勝なるか

2011-06-27 23:33:16 | 日記
 「スポーツナビ」

 の中でセルヒオ・レビンスキー氏が触れていたのですが、もし年末にリオネル・メッシ
がバロンドールを受賞したならば、それは

 「3季連続」

 での快挙となります。

 バロンドールを3季連続で獲得した例は、フランス代表ミッシェル・プラティニですが、
およそ30年前とは

 「時間」
 「競争」

 そして「お金」の分野で大きな隔たりがありますから、もし実現したらそれは本当に

 「快挙」

 という言葉の範疇を越える出来事ですね。

 レビンスキー氏はコパ・アメリカのアルゼンチン代表についても触れていましたが、
彼がおっしゃるように自国開催の権威ある大会で、アルゼンチンが仮に優勝できないなら
やはり

 「失望」

 以外の何物でもありませんね。

 1993年のコパ・アメリカ以来、全ての国際タイトルに縁が無い彼らかすれば、今回は
まさに

 「千歳一隅」

 の大チャンスと言えます。

 僕はアルゼンチンが「古豪」ではなく「強豪」の地位を保つことができたのは、メッシを
筆頭に多くのアルゼンチンの選手達が欧州で活躍できたことに加え

 「ボカとベレス」

 がコパ・リベルタドーレスで優勝したことも関係していると思います。

 それでも宿敵ブラジルが過去20年間で得た、クラブを含む国際タイトルと比べると大きな
隔たりがあることも事実です。

 「優勝」

 という縛りが選手の動きを妨げなければよいと思いますが、むしろアルゼンチンの選手たち
からすれば、その緊張感は堪らない代物なのかもしれません。
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サッカーパンツを売却する

2011-06-27 23:21:51 | 日記
 今日、近所のリサイクルストアに、インテルのレプリカショートパンツを数枚売却
しました。

 これは2007年に、通販サイト

 「フットボール・パーク」

 を利用して購入したもので、購入価格自体は2000円程度だったと記億しています。

 最近は着る機会もなく、ならば

 「着て頂けるかたに着て貰ったほうがいいな。」

 そう思ったからです。

 また以前からお話しているように、僕自身が毎年変わるレプリカ・ジャージとその類に
お金を払う事に、疲れてしまったこともその一因です。

 サッカー・ジャージは新品だけでなく、

 「中古品」
 「ヴィンテージ」

 の分野も既に形成されていて、首都圏ではこれらを専門に扱うお店もあります。

 お客が持ち込みで店頭で売却することで、彼らは在庫を増やしていまして、枚数の多い方や
僕のような地方都市に住んでいる人間のために、

 「出張買い取り」

 も行っていると聞きましたから、やはり「需要と供給」の利害が一致しているんですね。

 実はサッカージャージに限らず、アメリカ古着を扱うお店も同様の手法で店頭在庫を充実
させているんです。

 高い航空運賃や現地からの発送を待つよりも、既に日本のファンのほうが

 「希少価値」

 のある古着を抱えていることが多いため、国内のコレクターから買い取りをした方が、

 「面白い」

 商品が見つかるんですね。

 サッカージャージを含む古着は、状態もサイズも「1点もの」という心理状態が、お客の
胸に大きく響きます。

 ですから市場は更に拡大し、希少品がウインドーに並ぶ可能性は高いでしょう。
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僕が思う未来の日本代表選手たち

2011-06-27 20:16:12 | 日記
 僕は前回のブログでレイソルの田中順也の名前を挙げましたが、彼はいつ日本代表に
召集されてもおかしくないと考えています。

 後僕が今季のJリーグで代表にふさわしいと思う選手は

 ハーフナー・マイク(ヴァンフォーレ)
 渡邊千真(F・マリノス)
 山田大記(ジュビロ)
 
 いささか時期尚早かもしれませんが、グランパスの磯村亮太。

 彼らは代表に遅かれ早かれ召集されるような気がします。

 またフロンターレのファンなら矢島卓郎、アントラーズのファンなら復帰した田代有三
にも大きな希望を抱いていると思います。

 書名は覚えていないのですが、最近「エル・ゴラッソ」が刊行した書籍の中に、やはり
ハーフナー・マイクを代表に推す声があって、皆同じ事を考えるものだと思いました。

 3-4-3で両翼からのハイクロスを得点に結びつけるには、やはり空中戦に強い人材
が必要です。

 日本もオフトの時には高木、トルシエの時には西澤、そしてジーコの時には高原と久保
と、長身で技術のある選手が存在していましたしね。

 ちなみにハーフナー・マイクは2010シーズンは

 左足で9点、右足で5点、頭で6点の計20ゴールをJ2の舞台で叩き出したと、2011
シーズンのサッカー・ダイジェストの選手名鑑に記載されています。

 J2ということを幾らか差し引く必要はあるのかもしれませんが、彼を含む新鮮力の発掘
が、ワールドカップに向けて更に重要になることは、間違いありません。
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レイソルが首位を維持できる理由を考える

2011-06-27 20:04:48 | 日記
 ベガルタの無敗記録は「12」で途絶えましたが、レイソルと共にJリーグを大きく
盛り上げた事実は変わりません。

 ただ厳しい言い方をすれば、レッズ、グランパスが

 「だらしない」

 という見方も出来ます。

 アントラーズには不運な面もありますが、柴崎岳が先発で起用され手ごたえを得たこと
は収穫でしょうね。

 僕は去年の今頃、首位を快走するセレッソを見て

 「もしかすると1998年のカイザー・スラウテルンのように、2部から昇格したその年
  に1部で優勝するかもしれない。」

 という淡い期待を描いていましたが、僕はむしろ今のレイソルの方が、その可能性が高い
と感じます。

 レイソルが首位を確保している背景には

 ・ジョルジュ・ワグネルとレアンドロ・ドミンゲスという外国籍の選手の活躍
 ・エースの北嶋の高い意識
 ・田中順也、酒井宏樹という若手の活躍

 という好材料がありますが、やはり指揮官ネルシーニョの存在が大きいのでしょう。

 かつて加茂監督の後任として日本代表監督寸前にまで近づいたこのブラジル人指揮官は、
過去の経験を踏まえて日々選手と接しているのだと思います。

 例えば今の時期の湿度を伴った暑さ対策もそうでしょうし、五輪代表で酒井が離脱した際の
穴埋めなど、その効果は多岐に渡ります。

 ネルシーニョはヴェルディとグランパスで指揮を執った他、1997年クルゼイロの監督
としてトヨタカップを戦った経験もありますから、俗に言う

 「日本人気質」
 
 にも既に理解ができていたのではないでしょうか。
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掛ける言葉の大切さ

2011-06-27 02:19:26 | 日記
 声の掛けかたは大事ですよね。

 例えば僕のスーパーには、僕の母と同い年くらいの年齢の女性が働いていますが、役職
に付いている正社員は自分の子供よりも

 「年下」

 の場合もあるわけです。

 ですから

 「自分の娘にですら、こんなキツイ叱られ方されたこと無いのに」

 と唇を噛む方もいますし、確かにプロとして陳列や応対をする必要はありますが、

 「時給制」
 
 の従業員にプロになれ!!というのはいささか管理職の「わがまま」に聞こえますね。

 サッカーだって駆け出しの人間がファンや監督から毎日罵声を浴びていれば、どんどん
心が収縮して本来自分が持つ良さを出せませんし、何より萎縮していることで、その成長
が止まってしまうかもしれません。

 ですから

 「スランプに陥った選手」
 「故障あがりで無理が出来ない選手」
 「学校を卒業したばかりの選手」

 が結果が伴わない時は、叱るよりもむしろ穏やかに話を聞いてあげたほうが良いと思う時
があります。

 以前インテルのスナイデルが

 「モウリーニョが以前僕の調子が良くない時に、練習しろ!ではなく、2日休みをあげる 
  から息抜きしてこい!!
 
  そう言ってくれたんだ。彼のような監督はいないよ。だから僕は彼の役に立ちたいんだ!」

 と語っていましたし、元イタリア代表のアルド・セレナもスナイデルと同様の経験を、トラッパ
ットーニの下で経験したそうです。

 仕事もサッカーも批判ではなく、時に

 「同調」

 することで、効果が得られる気がします。
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