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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

贔屓選手が移籍したとき

2011-06-18 00:33:36 | 日記
 サッカージャージでマーキング・サービスを利用し、贔屓の選手の名前と背番号が
プリントされた時の

 「嬉しさ」

 はサッカーファンでなければわかりませんね。

 でももしそのご贔屓選手が、他国リーグへ移籍、もしくはライバル・クラブに移籍して
しまったら、せっかく高いお金を払って手に入れたジャージは、完全に

 「無用の長物」

 となってしまいます。

 ですからマーキング・サービスは、実は神経を使うサービスなんです。

 例えば僕も、

 「イブラヒモビッチ」

 のマーキング・ジャージが手に入ったら嬉しいな。と思っていた時期がありました。

 でも当然彼のジャージは人気商品で、「売りきれ」もしくは「LL」など、僕の体に
合わないサイズしか残っていないことが多かったんです。

 「災い転じて福となす」

 とはこの事でしょうか。当時は残念に思っていた出来事も、イブラヒモビッチのミラン
移籍が決定した瞬間、正直安心したことを覚えています。

 逆に彼のジャージを誇りに思っていたインテル・ファンは、逆にジャージだけでなく自分
の抱いていた気分までが

 「台無し」

 になったのでしょう。。

 ロナウドがレアルからミランに移籍した際も、同じいらだちを感じた方は多いと思いま
すし、極端な話リバプールのファンがトーレスのジャージを燃やしている光景を見て

 「わかる!!」

 と頷いた可能性はあります。

 たかだかジャージと言えばそれだけですが、ジャージはファングッズの代表格ですから、
皆が欲しがるのは当然です。

 だからこそマーキングや選手使用で個性を出したいのでしょうし、その選手が移籍して
しまったら、

 「がっかり」

 するのは致し方ありません。
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ガンバ、アドリアーノの売却に踏み切る

2011-06-18 00:16:00 | 日記
 ガンバがエースのアドリアーノを4億円近い移籍金と共に、カタールのクラブ

 「ラッホイヤ」

 に売却すると、スポーツナビが報じています。

 アドリアーノ以前にも、マグノ・アウベス、バレー、そしてレアンドロとガンバは主力
のブラジル人選手を中東に売却しています。

 ガンバ以外ではグランパスエイトのダヴィ、レッズのエメルソンがシーズン中に中東へ
移籍を果たし、ブラジル人選手以外ですと、韓国代表のイ・ジョンスがアントラーズから
離脱しています。

 Jリーグで結果を残した選手を狙い撃ちにする中東クラブのやり方に対し、

 「中東各国からのオファーが届いたなら、他国よりも移籍金を増額に設定したらどうか?」

 という意見も中にはあるようですが、今回のアドリアーノの移籍金

 「4億円」

 を日本のクラブが用意できるとは思えませんから、ガンバもJのライバルに移籍させるよ
りは、アドリアーノの意見を尊重し、同時に現金収入も得れたと納得していると思います。

 仮に噂通り宇佐美がバイエルンに移籍をしたならば、今シーズンのガンバの移籍金で得た
お金は総額で

 「5億円から6億円」

 に昇るはずです。

 これで何かしらのタイトルを得れば再び現金収入に結びつきますし、様々な諸経費を差し
引いても、相当な金額が金庫に納まるはずです。

 ただそれ以上に驚きなのが、ガンバが主力を引き抜かれても、Jのタイトル争いから

 「脱落」

 しないことです。

 それだけ西野監督が築き上げてきた土台が強固であり、選手達に戦術の浸透と約束事が
徹底されている良い証拠です。

 ガンバファンにとってアドリアーノの売却は

 「予想外」

 の出来事でしょうが、以前にも同様な例がある分、「ああ、またか」とどこかで達観して
いる部分もあるのかもしれません。
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