塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

選手達だけが頑張っても意味がない

2011-09-05 19:42:00 | 日記
 今日のオーストラリア戦、なでしこの選手達が試合の途中、めくれた芝生を自分達で

 「埋めなおす。」

 光景が幾度も見られ、その度に

 「中国サッカー協会はどうしてこのような大事な試合を、もっと整った競技場で行わな
  いのだろうか?」

 「中国の競技場は、どこもこの程度の芝生しか用意できないのだろうか?」

 と疑問が生まれました。

 サッカーに限らずスポーツで世界で頂点に立つためには、選手の実力、育成だけではなく、

 「競技場、練習場の質と数」
 「記者、評論家の意見に惑わされないファンの存在」

 が不可欠だと改めて思いました。

 例えば今日のオーストラリア戦を中国まで観戦に出かけた方は、周囲から観戦を止めるよ
うに諭されたかもしれませんし、それはタシケントに出向く方も一緒でしょう。

 でも彼らは自分の主張を曲げず、応援にでかけ勝利の瞬間を目撃しました。

 長野パルセイロのホーム、南長野運動公園は座席数は少ないものの、その芝生の素晴らしさ
は多くの関係者が認めています。

 グラウンド整備の方が、心からサッカーが好きで芝の育成に関わっているのだと思います。

 選手達が懸命に試合に取り組んでも、僕らの姿勢や競技場の不備が台無しにしてしまいかね
ないのがサッカーです。

 ですから今後日本も

 「スタジアム建設の目的と異議」

 が問われてゆくでしょうし、僕たちも熱心に応援したいですね。
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日本、オーストラリアに1-0で勝利

2011-09-05 18:44:14 | 日記
 決勝点となる川澄のゴールが決まるまで、僕は日本対オーストラリアの一戦を、
1990年ワールドカップ
 
 「ブラジル対アルゼンチン」

 になぞらえて観ていました。

 この試合はマラドーナとカニーヒアのホットラインが、この試合唯一の好機を物にして
宿敵を打破ったことで有名ですが、それだけ試合は

 「ブラジル優勢」

 で進んでいたんですね。

 ですから日本もこの時のブラジル同様に、終始攻め込みながらも得点が奪えず、逆に
オーストラリアのロングボールを防ぎきれず、失点してしまうのではないか。

 内心そう考えていたのですが、勝てて良かったですね。

 組み合わせの問題は選手達にはどうすることもできませんが、初戦のタイに3-0と
しっかり勝つ事ができ、勝ち点3を得た事が、この3戦にまで大きな影響を与えている
と考えられます。

 スタンドからは

 「なでしこ」

 を応援する声が聞こえてきたのに対し、オーストラリアを鼓舞するような声は一切聞こ
えてきませんでしたから、サポートの点でも日本が勝っていましたね。
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女性のサッカーへの取り組み

2011-09-05 01:18:33 | 日記
 古くからの

 「ワールド・サッカーダイジェスト」

 の読者の方ならご存知でしょうが、今をときめく人気女性アナウンサーふたりが、
コラムを連載していた時期があります。

 そのふたりとは

 本田朋子 (フジテレビ)
 相内優香 (テレビ東京)

 両アナウンサーで、前者は「すぽると」の顔として活躍していますね。

 我が家はテレビ東京が受信できないため、相内さんの表情、声の確認は出来ないのです
が、大変人気があると聞いています。

 他にもTBSで放送されていた

 「スーパーサッカー」

 でアシスタントをしていた白石美帆さん、加藤未央さんが熱心なサッカーファンで有名
ですね。

 加藤さんは「週刊サッカーマガジン」で連載を持っています。

 他にも女性でサッカー好きの方は沢山いますが、異論、反論はあるでしょうが、雑誌や
テレビをきっかけに、サッカーを

 「職業」

 に決めることは、あながち否定できないと思います。

 選手はもとより、スポーツブランド、記者、そしてクラブ関係者の大半は男性ですし、

 「ミスコン」

 と揶揄されそうですが、自分から売り込まない限り、なかなか女性がサッカーを含む
スポーツの世界で理解を得る事は難しく見えます。

 イタリアでは選手とショーガールの交際はもはや日常の光景ですし、女性が逆に選手の
名声を得てのしあがっていくような

 「たくましさ」

 も見受けられます。

 欧州の真似をしろ!というわけではありませんが、男女問わずスポーツ、サッカーの世界
で働く人材が増えると良いとは思いますね。
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