塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本の女子サッカーの今後

2011-09-08 01:11:26 | 日記
 いよいよなでしこ達が、正念場の北朝鮮戦を迎えますが、ここまで3連勝の勝ち点
9という成績は、素直に評価すべきでしょう。

 佐々木監督は最終予選の前に

 「祝賀会やリーグ戦の影響で、満足のいく練習ができなかった。」

 と漏らしたそうですが、確かにドイツから帰国後の彼女たちが、本当に落ち着いた時間
を過ごせたかは疑問ですし、その矛先は僕たちの

 「度を越えた祝福」

 にあったことを忘れてはいけません。

 今僕が気がかりなのは、

 「主力が健在な今から、なでしこリーグ、そして大学以下の女子の学生サッカーを充実
  させる政策を考える。」

 という点です。

 日本で言うならば1964年、68年の五輪代表がそうでしたね。

 あの時は東京五輪を成功させ、同時に当時の主力が4年後まで代表に選出され続けたため、
結果

 「銅メダル」

 に結びついたものの、後進の育成までに手が回らず、人材の抜擢が贈れてしまい世界から
消えてしまいました。

 今回の予選が終了したあとは、なでしこに関しても再び戦力の見直しから遠征にいたる
強化策に加え、活性化させる方法を考えるべきでしょう。

 僕が小学生だった時、女子もサッカーボールを蹴っていましたし、それは不自然な光景で
は全くありません。

 男女の境無くサッカーが楽しめる環境が整うと良いですね。
コメント
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