塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

選手の移籍を考える

2011-09-14 23:12:11 | 日記
 僕はバイエルンのようにJ1の強豪が

 「優勝を争うライバルクラブから、エースを引き抜く」

 という方法があってもおかしくないと思います。

 例えばグランパスがセレッソに清武にオファーを出したなら、セレッソは玉田やケネディ
を見返りに要求する。

 という話が出ても、不思議ではないでしょう。

 本場の欧州で日本の選手が活躍する姿を見るのは確かに嬉しいものです。

 でもファンは

 「テレビの映像」

 よりも、スタジアムで選手の息遣いを感じる事の方が楽しいはずです。

 ならば贔屓の選手をいつも身近に感じられることもサッカーの醍醐味ですし、クラブが
売却で利益を得るよりも

 「ファンの心情」

 を考えることも、れっきとしたクラブ運営のはずです。
 
 J1の中での移籍ならば、贔屓の選手が「国内」に留まる姿を確認できますが、贔屓ク
ラブ以外のジャージを着た姿は見たくないというファンも多いでしょうね。

 ならばいっそのこと、

 「海外」

 に移籍してもらった方が、心情的には落ちつくのかもしれませんが、移籍は選手とクラブ
そして代理人の思惑もありますから、難しいところです。
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清武にエースの風格が芽生える

2011-09-14 23:03:52 | 日記
 セレッソと清武の契約期間が、後どれくらい残っているのかわかりませんが、フロント
は彼との契約を早急に考え直す時にきていると言えます。

 香川がドルトムントに移籍した際の金額

 「4000万円」

 がバーゲン価格というのは、ドイツでも日本でも認知されていますが、清武をもし売却
に踏みきるなら、同様の真似は絶対に避けねばなりません。

 バイエルンがガンバの宇佐美を獲得する際に提示した金額は

 「1億7千万円」

 程度と耳にしました。

 清武は既にA代表でも五輪代表でも主力ですから、もっと高値がつくはずですし、何より
大切なのは

 「放出しないこと」

 これに尽きると思います。

 仮にセレッソがアジア王者に輝き、クラブ・ワールドカップに出場するならば、宿敵のガンバ
と、チャンピオンズ・リーグに限って言えば

 「同じ成績」

 を手にしたことになりますし、2009年遠藤保仁が

 「アジアMVP」

 として表彰されましたが、2011シーズンのアジアMVPに仮に清武が選出、受賞という
結果になれば、

 「個人賞」

 でもアジアMVPで追いつく形になります。

 清武がこのまま日本に留まる事はないでしょうが、セレッソは今

 「清武中心にクラブを構成するか」
 「彼がいつ欧州に移籍しても良いクラブ運営を目指すか」

 大きな岐路にあると思います。
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なでしこの選手たちを休ませましょう(2)

2011-09-14 01:57:59 | 日記
 昨日発売の

 「週刊サッカー・マガジン」
 「週刊サッカー・ダイジェスト」

 そのいずれも巻頭特集はなでしこの五輪出場ですから、彼女たちの残した功績がいかに
素晴らしいものかがわかります。

 通常ならば日本代表の

 「ウズベキスタン戦と北朝鮮戦でも勝ち点4は妥当か?」

 という議論が特集の目玉になるでしょうし、実際記事は掲載されていましたが、どこか
お菓子につく

 「おまけ」

 のような印象を受けたのは、なでしこの選手達が中国でのタフな競争に、見事打ち勝った
為です。

 今後なでしこは専門誌だけでなく、様々な媒体から取材要請が殺到するでしょうが、専門
誌はいささか時間を

 「置いて」

 から話を聞いたほうが良い気がします。

 それは直後に話を聞くよりも、後から聞いたほうが選手の視線が冷静である上に、他の
媒体は

 「旬」

 の今の時期だけが勝負だからです。

 選手たちは本当に多忙でしょうが、もう少しこの喧騒に付き合っていただけると嬉しい
ですね。
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なでしこの選手たちを休ませましょう

2011-09-14 01:51:35 | 日記
 ワールドカップ優勝でバブル
 
 五輪への出場権獲得でバブルの再発。

 僕はなでしこの選手達が負けることなく、ロンドンへの出場権を手に入れたことは、心
から敬意を払いたいと思いますが、このあたりで彼女たちを

 「元の日常」

 に戻してあげるべきだと思います。

 僕が選手の立場なら、内心

 「好きなものを思い切り食べたい」
 「家でゆっくり眠りたい」
 「周囲を気にせず街を歩きたい。」

 そんな気持ちで一杯だと思います。

 アスリートが自分の目指す頂きを目指すには、相性の良いコーチと監督、仲間との出会
いだけでなく

 「質の高い練習」
 「休息の必要性」

 が大きな要素となります。

 このままファンとメディアが選手に殺到すれば、彼女たちに不可欠なこれらの要素がど
こかに吹きとんでしまいかねません。

 そこには当然

 「セキュリティー」

 の問題も発生しますしね。

 僕はなでしこの活躍がひとつの契機となって、他の女性アスリートを支援する動きを
目指した方が、より日本のためになると思うのですがいかがでしょうか。
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