塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

他人の視線を自分の力に!

2011-09-24 19:10:01 | 日記
 ロナウド以前のユナイテッドの背番号「7」と言えば、当然ベッカムになりますが、
彼もデビューしたてのころは、お世辞にも

 「スタイリッシュ」

 とはいえない出で立ちでした。

 彼は早くからアディダスと契約していましたから、履く物には困りませんし、クラブ
と代表の移動の際は、提供された公式スーツで移動すれば良いわけですから、問題には
なりません。

 彼が

 「ファッション・アイコン」

 として必要以上の注目を集めるのは、妻のヴィクトリアの助言もあるかもしれませが、
何より彼自身が

 「周囲の注目」

 を敏感に捉え、だらしない服装では自分だけでなく、家族やクラブにまで迷惑がかかる
ことを自覚したためでしょう。

 日本人は

 「よそいき」と「普段着」を分けて考えがちですが、欧州の方はそういう発想が無い
そうです。

 つまり始終靴を履き、ホームパーティで人を迎え入れる習慣がありますから、自然と
身なりや配色、食器の選び方から酒のたしなみまで、自分なりに勉強していくと聞いた
ことがあります。

 やはり

 「周囲の視線」

 は人を育てるものだと実感しますし、日本も選手のプライベートは護りながらも、その
服装や行動を時に指摘する必要がありそうです。

 最近J1の選手が

 「飲酒運転」
 「交通事故」

 と起こす事が見受けられるので。
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いきがっていたわけではないけれども

2011-09-24 18:59:05 | 日記
 お恥ずかしい話ですが、中学時代僕はどうしても

 「ボンタン」

 を履きたくて、母に無理をいってお金を貰ったことがあります。

 長野までひとりで電車で出かけ、取扱店に出かけるとお店の方がすぐに僕の欲しい品
を見つけてくださって、無事に買えたことを覚えています。

 勿論学校に履いていく度胸は無いので、当時通っていた学習塾に出かける時に履いて
行きましたが、学校を卒業してしまえば用なしのため、随分

 「高い出費」

 になった事は確かです。

 母には無理を言ってすまなかった。今改めてそう思います。

 当時は格段「いきがりたい」という気持ちは無かったのですが、周囲がそうういう話を
していたので、自然と心の中に、履きたいという気持ちが芽生えたのでしょう。

 当時を思い出すと、今でも苦笑いしてしまいます。

 リスボンからユナイテッドに移籍した当初のクリスティアーノ・ロナウドも、かつての
僕のようにどこか

 「いきがりたい」

 気持ちだったのかもしれません。

 今の彼は短髪ですが、ユナイテッド移籍初年度の2003-04シーズンは長髪で、前髪
の一部を

 「金色」

 に染めていて、今彼が当時の写真を見たら、大笑いして破り捨てる気がします。

 正直言いますと、今の彼のほうが非常に垢抜けています。

 彼が金色に染め自己主張に励んだのは、

 「ユナイテッドの7番」

 を背負う事が重荷にならないよう、必死で自分を鼓舞する必要があったためだと僕は考えて
います。

 僕はボンタンは履きませんでしたが、

 「鞄をつぶす」
 「学生服の上着の裏ボタンを、改造ボタンに変える」

 という行いをこっそり行っていましたが、先生たちは当然気づいていたはずです。

 でもお咎めは全く無くて、今振り返ると当時の僕が宿題を怠けず提出し、遅刻や早退をしな
かったことで、先生がたが大目に見てくださったのだと思います。

 今のロナウドがあるのも、やはりファーガソンの下で育った事が大きく影響していると思い
ます。
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度胸がある強み

2011-09-24 12:20:18 | 日記
 僕も初めての仕事の前には、うまい方、既に経験のある方に話を聞いて、ノートに
まとめておくようにしています。

 でもノートの情報はあくまで「平面」

 しかし仕事は「立体」ですから、平面作業のように巧い具合に運ばない時もあるわけ
です。

 勿論、経験が不足していますから、順調なのかどうなのか、自分の判断材料が乏しい
ことも影響していますし、何より

 「恐る恐る」

 やっているので、非常に効率が悪い。

 ですから前にも言いましたように、本田圭佑のように自分から率先して責任を得よう
とする選手は本当に凄いと思いますし、何よりその

 「度胸」

 がどうやったら身につくのか、教えて欲しいものです。

 でも、本田ももしかしたら、勝負度胸は無いのかもしれません。

 でも代表やクラブの仲間が彼を盛り立てて、本田がやりたい事柄を飲んでいる可能性
もあるように感じます。

  重要なのは

 「風通し」

 ですね。

 2003-04シーズン以降、レアルが次から次へと監督を変えたのは、やはり監督
が選手との「密接」な関係をきずけなかったからのように感じます。

 監督が次から次へと交代しては、選手が責任を負えませんし、何よりせっかく習得し
たことが無意味になってしまいますから。
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対戦相手を分析しすぎると

2011-09-24 12:12:00 | 日記
 サッカーでは試合の直前、選手が一同に集まって対戦相手の

 「映像」
 「資料による分析」

 を行います。

 例えば2002年ワールドカップの日本代表を追跡したDVD作品

 「6月の勝利の歌を忘れない」

 にも、トルシエの映像分析による解説、ホワイトボードを利用した先発選手の確認と
メカニズムが登場します。

 僕も会社で頂いた資料をしばしば目に通しますが、読めば読むほど

 「これは出来そうにない。」

 と不安になるときがあります。

 人間は何事も「ほどほど」が良いのでしょうね。例えば食べすぎを諌める言葉として
「腹八分目」がありますし、サッカーの場合、資料を目に通すほど、出来なかった際の

 「恐怖心」

 がお腹の底から生まれてくるように感じます。

 実際は僕もそうですけど、やってみなければわかりません。

 でも資料を読むにつれ、対戦相手の存在が自分の中で拡大してしまい、どうも勝てる見込
みが無くなってしまう。

 勿論

 「スカウティング・レポート」

 には読み方のコツがあり、ただ漠然と読んでも仕方がないのでしょう。

 僕の読む資料も、周囲は「コツ」を教えてくれませんし、僕も問いただすことはしません
が、きっと重点箇所があるとは思うのですが、それもきっと

 「能力」

 になるのでしょうか。
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改めて問い掛けるJリーグの意義

2011-09-24 00:42:47 | 日記
 昨日の夕方19時台のNHKのニュースのスポーツコーナー、見ていた僕は苦笑し
てしまいました。

 「INAC神戸」

 の川澄が2ゴールを決めた場面、そして昨日は彼女の誕生日ということで、終了後、
会見と報道陣から誕生日のケーキを渡される場面は

 「映像」

 で流れたのですが、J1の2試合はただ

 「字幕」
 
 で流れただけでした。

 多分日本の女子選手たちは、男子のスコアや試合の映像が流れても、自分たちの扱い
が無いことに、ずっと我慢してきたに違いありません。

 ですからその点は謝罪し、改善しなくてはいけませんから、昨日のようになでしこ
リーグの模様が例え
 
 「ダイジェスト」

 で流れるのは、良い方向に結びついていると感じます。

 でもその一方で、男子の最高峰リーグであるJ1の試合が、スコアのみというのも寂しい
ものです。

 最近はどの民放も

 「海外リーグ」

 の映像は丁重に扱っても、国内の試合はどこか「ぞんざい」に扱っている気がしてなり
ません。

 海外リーグの選手がどれだけ増えても、日本代表と国内サッカーの根幹となるのは当然
Jリーグです。

 僕も含めてJの見方、もう一度考えてみる必要があると思います。
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