塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

スタジアムに響くあの旋律

2011-09-15 01:42:04 | 日記
 僕、あの

 「チャンピオンズ・リーグ・アンセム」

 が大好きなんですね。

 厳かで優雅なあのメロディは聞くたびの身震いしますし、胸に手を当てて聞き入っている
選手の表情は、自信に満ち溢れています。

 どんなに知名度がひくく、予選リーグと突破できないと決め付けられている地方クラブで
も、あのチャンピオンズ・リーグもメロディは、クラブの規模に関係なく

 「平等」

 に流れるわけです。

 選手も感慨深いでしょうが、当然監督と選手も心から名誉を感じていると思います。

 バカみたいな話しですが、昔チャンピオンズ・リーグの総集編ビデオが手許にあったころ、
試合の映像そっちのけで、冒頭で流れるアンセムを繰り返し

 「巻き戻して」

 何回も聞いていた時期があります。

 それくらい、あの旋律は僕の胸に響き渡る存在なんですね。

 インテルのような老舗でも、再度優勝するまでに45年の月日を費やし、一方でバレンシア
のように2年連続決勝で敗れたクラブもあります。

 ファンはその都度アンセムを耳にするたび、愛するクラブの栄光と挫折、そして自分が
観てきたクラブの歩みを思い出しているはずです。

 もし僕が将来イタリアへでかけて、

 「ジュゼッペ・メアッツア」

 でアンセムを聞いてチャンピオンズ・リーグの試合を見たならば、きっと泣いてしまうで
しょう。

 やはりファンにとってあの旋律と欧州最高峰の舞台は、選手同様

 「檜舞台」

 といえるはずです。
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なでしこバブルは周囲だけ?

2011-09-15 01:33:20 | 日記
 企業がこぞって

 「なでしこ」

 に出演依頼を要請しているのは、彼女たちが「旬」の存在であることが、一番大きいと
言えます。

 昨日スーパーのビール売場の前を通ると

 「キリン」

 の看板が日本代表ではなく、「なでしこ」を用いた新しいデザインに切り替わっていまし
た。

 公式スポンサーのキリンですらそうなのですから、他の企業の熱いし支援が彼女たちに
注がれるのは無理も無いように感じます。

 例えばカルビーは今後

 「なでしこリーグチップス」

 を販売するかもしれませんね。

 僕が安心しているのは、企業の側がひどく熱心でも、当の選手達が非常に落ち着いている
点です。

 僕は先日、今のなでしこを取り巻く状況は

 「バブル」

 と捉えたブログを綴りましたが、選手たちはとても落ち着いているようで一安心です。

 沢フィーバーの後は川澄フィーバーになってしまいましたが、どちらも受け応えに余裕が
あるのが何よりですし、モンペリエに移籍した鮫島、引き続きドイツでプレイする熊谷や
永里のように、

 「一番大切なのは人気ではなくう、仲間のために働けるか。」

 という、選手としての資質が討論の中心になるよう、日本も落ち着いた環境をはやく提供
したいものです。

 なでしこの選手たちは謙虚ながらも、スポンサーに名乗りでた企業に謝意を表しています
から、その控えめな姿も企業からすると

 「魅力」

 なのかもしれません。
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