塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

動じない強さ、メンタルの充実

2011-09-22 02:02:43 | 日記
 宮市亮が遂にアーセナルの一員として、リーグ・カップの対シュルーズベリー戦で
出場を果たしましたが、全く

 「動じて」

 いませんでしたね。

 バイエルンの宇佐美、セヴィージャの指宿もそうですが、このロンドン五輪世代の
大きな強みとして

 「肝の太さ」

 が挙げられます。

 どんなに技術があっても、それを支えるコンディション、メンタルが無ければ何も意味
を成さない事は、ドイツ・ワールドカップの日本代表が証明しています。

 マレーシア戦の選手達もそうですが、浮かれることなく淡々と試合を振り返っていまし
たが、きっと彼らの心中には

 「俺たちは負けない!」

 という強い意識があるのでしょう。

 逆に言えばそれだけJ1の存在意義が伝わってきますし、アジア・チャンピオンズリー
グやスルガ・カップといった

 「国際試合」

 を経験し、選手達が世界との尺度を測れる機会が増えた証拠かもしれません。

 11月には既に風物詩となった

 「ナビスコ・カップ」

 の決勝もありますし、試合のクオリティを挙げていくことが、今後の選手達の成長に不可
欠な要素と言えます
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五輪代表、マレーシア代表に勝利

2011-09-22 01:53:20 | 日記
 マレーシア五輪代表は、そっくりそのまま

 「マレーシア・リーグ」

 に参戦して実力を磨いてきたと聞きましたが、データ上では日本の圧勝で、メディアの
論調は

 「日本は2-0以上のスコアで勝てた。」

 とするものが多く、実際選手達もそう感じている様子です。

 僕はマレーシアの選手達の名前もわからないくらい、彼らに無知なのですが、恐らく日本
との違いは

 「海外リーグに所属する選手がいるかどうか。」

 が大きく関係していると思います。

 確かにこのマレーシア戦、日本代表も全てJ1の選手で戦いましたが、それは五輪が
あくまで

 「IOC」

 の管轄であるためで、もしFIFA主宰の大会であれば、海外リーグの選手達が招集に
応じていた可能性は高いと言えます。

 かつては日本も五輪が

 「夢舞台」

 の時がありました。

 1996年のアトランタでその念願が叶うわけですが、むしろ選手達にかかる負担は、
今の方が増大していますね。

 アトランタの時は、メキシコ以来28年の空白がありました。

 でも今は「五輪の連続出場を必ず果たす。」という名目のもと、彼らは必死になって
戦っています。

 「海外遠征、もしくは海外リーグの経験者が存在すること」
 「より多くのプレッシャーを感じていること。」

 この2点がマレーシア代表に勝利した要因だと、僕は考えます。
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