塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

トヨタカップ開始から今年は30年の記念の年である

2011-09-25 00:12:37 | 日記
 前身のトヨタカップが中立地「日本」で行われるようになったのは、それだけ当時の
日本がサッカーで遅れをとっていて

 「暴動を起こしたくても、サッカーを理解しているファンがいない」

 事を如実に証明していたと言えます。

 プラティニ幻のゴールで有名な1985年の対戦

 「ユヴェントスVSアルヘンティノス・ジュニオレス」

 は観ていて恥ずかしいくなるくらい全体が茶色のピッチで、今のように全体が生き生きと
した緑の芝に覆われるようになったのは、90年代に入ってからの事です。

 恐らく当時は

 「グラウンド・キーパー」
 「芝の育成と保持」

 という概念が希薄で、芝を育てようとしてもわかる人間がいなかったのだと思います。

 1981年の

 「ナシオナル・モンテビデオ対ノッティンガム・フォレスト」

 で行われた第一回トヨタカップから数えて、今年は30周年の記念の年になります。

 恐らく日本サッカー協会もこの節目の年を盛り上げる為に、様々な趣向をこらしている
でしょうし、大陸問わず愛するクラブを応援するために来日するファンには、サッカー
だけでなく

 「日本の冬景色」

 も楽しんで欲しいものです。
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カズ、FIFAクラブアンバサダーに就任

2011-09-25 00:02:06 | 日記
 少しずつではありますが、FIFAクラブ・ワールドカップの話題が増えてきました。

 今大会の話題としては

 1・2大会ぶりに日本での開催
 2・カズが今回のワールドカップのFIFAアンバサダーに就任した事
 3・バルセロナとサントスという、老舗のクラブの来日

 が挙げられます。

 まず2の出来事に関しては、カズが今でも現役であり、多くの世代から敬意を受けている
事に加え、やはり

 「サントス出身」

 という事実も大きく影響しているはずです。

 またサントスとしては優勝して、サンパウロやインテルナシオナルが成し遂げた

 「クラブ世界一」

 の称号をインテルから奪還することに加え、レアルとバルセロナの間で綱引きが行われて
いるネイマールの市場価値を高めることにも腐心するはずです。

 優勝すればそれだけ金額が膨らみますし、ネイマールの影に隠れてはいますがガンゾも
注目の選手に違いはありません。

 優勝候補筆頭のバルセロナ、恐らく通常通り4-3-3で臨むでしょうが、既にリーガ
で試している

 「3-4-3」

 の布陣を見る事ができれば幸いかと思います。

 インテルも方法論は違えど3-4-3の導入で躓き、日本代表も監督は示唆したものの
思うような結果がでていません。

 中盤を

 「フラットか、菱形か。」

 の違いはあれど、もしグアルディオラが3-4-3で戦えば、間接的ではありますが日本代表
との比較や、同じ3-4-3の方法論の違いなど、話題が沢山提供されると思います。

 やはり欧州王者の優位は動きそうにありません。
 
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