塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

名画、そしてサッカーの共通する出来事

2011-09-28 22:09:30 | 日記
 サッカーの世界ではどんなにスター選手がもてはやされても、やはり行き着く所は

 「監督の存在」

 と言えます。

 例えばインテルがモウリーニョの退団後

 「ラファエル・ベニテス」
 「レオナルド」
 「ガスペリーニ」

 そして現在のクラウディオ・ラニエリに辿り着くまで、わずか2年で4人の人選
を行っている事が、その点を証明していると思います。
 
 例えば映画でも同じ事が言えます。

 どんなに優れた俳優やロケーションの場所を見つけても、監督と彼らの意見に不和
があれば、どんな優れた脚本があっても無駄なだけです。

 例えば名画として名高い

 「カサブランカ」

 オードリー・ヘプバーンとフレッド・アステアの唯一の競演作

 「パリの恋人」

 はどちらも103分という短い上映時間の中で、これぞ映画!という真髄を描ききって
います。

 前者はマイケル・カーチス、後者はスタンリー・ドーネンが総指揮を執っていますが、
優れた映画は

 「だらだら」

 と上演して、観ている僕たちを飽きさせないように工夫しているわけです。

 サッカーも選手と監督が同じ方向を向けば結果は付いてきますし、その選手の能力を
最大限引き出す事が、監督には要求されます。

 勿論監督は全ての選手を起用できませんから、選手達に説明責任がありますし、それでも
諍いが勃発する可能性は否定できませんし、監督がそれを恐れてはいけません。

 今日シティの指揮官マンチーニとカルロス・テベスの口論が話題となりましたが、今
マンチーニは異国の地で

 「監督の資質」

 を問われているのかもしれません。

 
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サッカー本を格安で入手する方法(2)

2011-09-28 17:34:16 | 日記
 僕はインターネット・オークションを利用したことは無いのですが

 「お金を支払ったのに商品が届かない」

 という声が、消費者センターに数多く寄せられているようです。

 またオークションの場合、実物を手にとって確認できるわけではありませんから、
届いた後の状態に不満があっても、どうしようもないでしょう。

 でも知人、友人に譲ってもらえるなら

 「格安の金額」
 「状態を確認できる」

 メリットがありますし、引越しや家の改築で身辺整理が必要な方なら、喜んで話に
乗ってくれると思います。

 サッカー雑誌が高額商品ではありませんから、オークションでも詐欺まがいの危険性は
無いでしょう。

 でも誌面に

 「切り抜きの跡がある」
 「全体的に汚れが目立つ」

 など、修繕の仕様がない時もあるでしょうし、そこを我慢できるならオークションを
使ってもよいでしょう。

 ちなみに僕のようによくページをめくっていると

 「表紙や中味がホチキスから外れそう」

 になる時があるので、その点を注意した方が良いと思います。

 焦って高いお金を出すよりも、まず周囲を見渡してみることも大切だと言えます。
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サッカー本を格安で入手する方法

2011-09-28 17:26:23 | 日記
 僕の手許にあるサッカー雑誌のうち

 「5割が新品」
 「4割が中古」

 そして残りの1割は人から譲ってもらったものです。

 大学の時僕のアルバイト先にN君というサッカー好きがいて、彼が

 「塚田さん、よければ僕の持っているワールド・サッカーグラフィック、譲りますけど
  どうですか?」

 と申し出てくれて、有難く譲ってもらったことがあるんです。

 勿論「無料」です。

 また僕が大学時代を過ごした1996年から2000年までは、今のようにインターネ
ットと携帯電話で情報を集める時代では無かったので、

 「玉石混合」

 の戦国時代でしたが、多くのサッカー雑誌、サッカー本を読めた時代でもありました。

 ですから今では入手しにくい

 「1990年代前半」

 のサッカー雑誌が手に入りやすく、今では絶版になってしまった単行本も、本棚の中に
残っています。

 もし古いサッカーの資料が欲しいならば

 「インターネット・オークション」
 「古本屋巡り」

 の他、身近にいるファンから、不要な品を譲ってもらうのも方法の一つです。

 僕のように無料で譲ってもらえるかはわかりませんが、声をかけてみたらどうでしょう
か。

 今は電子書籍が増えてきましたし、昔の本が復刊しない可能性が無いわけではありませ
んが、当時の

 「熱気」

 を感じるには、やはりオリジナルに限ります。

 
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責任を持つこと、相手になすりつけること

2011-09-28 14:48:41 | 日記
 僕は店でお買い上げ頂いた商品に、何らかの

 「不具合」

 が見つかった際は、交換、返品の相談を受け付けるのは当然だと思います。

 しかし僕の店の場合、この「不具合」で商品交換を希望される方は、実は少数なんです。

 大抵のお客は

 「気にいらない」
 「同じものが既に家にあった」
 「家族が同じ物を買ってきた」
 「サイズを間違えた」

 と、こちらが首を傾けたくなるような理由で、返品、交換を希望されます。

 僕は返品、交換システムは

 「不具合が見つかった際」

 にのみ適応すれば、その効果は絶大だと思いますが、現時点では巧く活用されている
とは思えません。

 僕も誤って既に持っている本、古本を再度買ってしまい、帰宅して愕然としたことが
あります。

 でも間違って買ったのは「僕」の責任です。

 店の責任ではありません。

 でも交換や返品の理由が、「店側」ではなく「自分」の都合によって生じたもので
も、責任はお客ではなく

 「店舗」

 が取らなくてはいけない。

 ですので僕はよほどの事がないかぎり返品を申し出たことはありませんし、今後も無い
と思います。

 責任を相手に押し付けるのは、やはり得策ではありません。

 サッカーの世界でも、クラブが成績不振に陥ると、監督やGMが責任の所在を巡って
言い争う時がありますが、その時は恐らくクラブが末期状態なのでしょう。

 僕は先のインテルの解任劇のように、全ての過ちが監督にあるわけではないと思います
し、何より監督を連れてきたのはGM本人ですよね。

 ですから責任を相手になすりつけるのは、サッカーの世界では

 「常套手段」

 なのかもしれませんが、気持ちのよいもので無い事だけは確かです。
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返品、交換と緊張感の密接なつながり

2011-09-28 14:38:43 | 日記
 僕の勤務するスーパーでは

 「お買い上げの商品にご満足頂けない際は、お取替え、ご返金させて頂きます。」

 という案内を張り出しています。

 この手法は米国のスーパーが起源でして、彼らは返品を随時受け付けることで、お客
様は快適に買い物ができると考えたんです。

 皆さんはどう思うかわかりませんが、僕はこの方法に反対です。

 それは僕がスーパーの最前線にいることも理由のひとつですが、この方法が買う側から

 「緊張感」

 を奪っていると考えるためです。

 来日した海外の方が

 「日本の鉄道は凄いね、僕の国では車掌が乗り継ぎの時刻や停車駅をアナウンスする
  仕組みはない。」

 と感嘆して話すことがありますが、逆にこのアナウンスを不要と捉える方もいます。

 それは恐らく自分の中から

 「異国にいる緊張感」

 が薄れていくことを危惧しているのだと思います。

 日本は比較的安全ですが、それでも犯罪や病気の危険性がありますし、何より日本語は
複雑ですから、油断はやはり

 「大敵」

 に繋がります。

 例えば欧州、南米にサッカー観戦に出かけた方は、空港でもホテルでも絶えず周囲を
見渡し、自分の安全を確保していると思います。

 また列車の座席や切符の買い方も一苦労でしょうし、パスポートはクレジット・カード
の保管など、サッカー観戦以外の面でも大きな負担があるでしょう。

 でもその徒労を味わってでも、

 「本場のサッカー」

 は見る価値があると踏まえての渡欧でしょうし、その緊張感があるからこそ、有意義
な旅ができる気がします。
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