ここ最近、新刊と中古を問わず本を買うことを控えていますが、それでも古本屋に通っていると思いもよらない掘り出し
物に遭遇します。
ワールド・サッカーダイジェストが巻末のバックナンバーの在庫状況を掲載していますね。
その下段には「ワールドカップ・スペシャル!!」と題して、ハードカバーの完全保存版2500円の広告があるのです
が、僕はそのオリジナルを一冊手に出来ました。
広告では1982、86、90年大会の3冊を「復刊」の形で販売していますが、僕の手にした86年度版はソフト・カ
バーで、定価850円と記されています。
マラドーナがジュール・リメ杯を高々を掲げている表紙に
「マラドーナのアルゼンチン
8年振り2度目の世界チャンピオン」
と書かれたその言葉を読みますと
「どれだけの薬物をマラドーナは接種したのだろうか?」
という気持ちになります。
贅肉もなくそのバランスの取れた肉体は、バルダーノやルジェリ、バチスタという他の代表選手から見ても羨望だったの
ではないでしょうか。
中を見ますと、記事の他様々なブランド広告(パトリックやル・コック、裏表紙はプーマ)と店舗紹介があります。
当然今のようなホームページ・アドレスはなく、店舗までの地図が掲載されているのが特徴です。
ナイキやリーボックがこの頃はサッカー市場に進出しておらず、ヤスダやモンブランといった老舗の影響が濃かった時代
です。
今見ると選手たちが着ているジャージもどこかレトロで、足下は黒一色と言った具合。
いかに今の選手たちが履くスパイクが鮮やかで、軽量化されているのかが一目瞭然です。
ちなみにこの時マラドーナはプーマの愛用者でしたが、プーマ・ジャパンではなく当時の代理店「リーベルマン」の連絡
先に記載されていることだけでも、時代の流れを痛感します。
物に遭遇します。
ワールド・サッカーダイジェストが巻末のバックナンバーの在庫状況を掲載していますね。
その下段には「ワールドカップ・スペシャル!!」と題して、ハードカバーの完全保存版2500円の広告があるのです
が、僕はそのオリジナルを一冊手に出来ました。
広告では1982、86、90年大会の3冊を「復刊」の形で販売していますが、僕の手にした86年度版はソフト・カ
バーで、定価850円と記されています。
マラドーナがジュール・リメ杯を高々を掲げている表紙に
「マラドーナのアルゼンチン
8年振り2度目の世界チャンピオン」
と書かれたその言葉を読みますと
「どれだけの薬物をマラドーナは接種したのだろうか?」
という気持ちになります。
贅肉もなくそのバランスの取れた肉体は、バルダーノやルジェリ、バチスタという他の代表選手から見ても羨望だったの
ではないでしょうか。
中を見ますと、記事の他様々なブランド広告(パトリックやル・コック、裏表紙はプーマ)と店舗紹介があります。
当然今のようなホームページ・アドレスはなく、店舗までの地図が掲載されているのが特徴です。
ナイキやリーボックがこの頃はサッカー市場に進出しておらず、ヤスダやモンブランといった老舗の影響が濃かった時代
です。
今見ると選手たちが着ているジャージもどこかレトロで、足下は黒一色と言った具合。
いかに今の選手たちが履くスパイクが鮮やかで、軽量化されているのかが一目瞭然です。
ちなみにこの時マラドーナはプーマの愛用者でしたが、プーマ・ジャパンではなく当時の代理店「リーベルマン」の連絡
先に記載されていることだけでも、時代の流れを痛感します。