塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

Jリーグにはアイコンが不可欠

2013-03-20 22:09:13 | 日記
 苦手な合コンも幾つか経験してみますと、「コツ」が掴めてきます。
 
 そのコツとはわかりやすさですね。 

 例えば会場にジーンズを履いた男性がいるとしまして、お尻のポケットをみれば大概のジーンズ・ブランドの把握ができ
ます。

 「リーバイスだわ。」
 「確かにエヴィス・ジーンズは素敵だけど、シルエットが今風ではないわね。」

 などという形でしょうか。

 少なくともブランド・アイコンがある、無いはその男性の服装の一定基準を表現していますし、オシャレの指針にはなる
とおもいます。

 色落ち、シューズとの関連もありますけどね。

 今のJリーグにはこのわかりやすさが足りていません。

 もし移籍が囁かれたデルピエロとラウルが在籍していれば、その様子はかわったかもしれません。

 「ラウルという凄い選手が来たんだ。」
 「デルピエロを見に行かないか?」

 彼らのようなJにもアイコンが出来たならば、関心は芽生えたが観戦経験が無いかたも、興味をもつのではないでしょう
か?

 いつまでも

 「カズは凄いね!」
 「中山の引退が悲しい。」

 と叫んでも意味はないのですが、Jリーグの新しいアイコンが誕生すれば、新しい時代の幕開けになるはずです。

 海のむこうを見つめる若手は増々増えるはずでが。
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日本代表が置かれた立場

2013-03-20 19:20:45 | 日記
 「サッカーの日本化を止めるな」

 これはサッカー批評35号の表紙に赤字で記されているのですが、2013年の今でもこの問題は解決を見ていません。

 この号では発足したイビチャ・オシム政権を交えながら、サッカーの日本化について様々な角度から記事を構成してい
ます。

 僕は「日本化」が6年後の今でも発展途上にあるのは

 「アジアでの振る舞い」
 「ワールドカップでの振る舞い」

 このふたつの背景が日本代表に今でものしかかっているからこそだと考えています。

 僕が思う日本サッカーらしさというのは

 「ショートパスと適切なフリーランニング、そして縦へ突き抜ける楔のパスを動き」

 だと思いますが、よく言われているようにアジア諸国との対戦と欧州、南米各国との戦いではその内容が大きくこと
なります。

 恐らく指導する側、される側のいずれもが

 「日本らしいサッカーは果たしてアジアでは通じても、ワールドカップでは通じるのか?」

 と、どこか怪訝な表情を浮かべているように思えます。

 22日、26日に行われるカナダ、ヨルダン戦のいずれもボール・ポゼッションでは日本が上回るでしょうし、普通に
戦えたなら日本代表は世界で一番乗りでブラジルに到着できます。

 しかしアジアでは横綱でも世界ではせいぜい小結、関脇クラスという矛盾を解消しない限り、日本の日本化はまだまだ
実現しないでしょう。

 少なくとも日本は今年から2015年までは国際舞台に立つことが、ほぼ決定的です。

 ですからこの海外遠征を無駄にしないためにも、日本の長所を皆で確認しあい、成長の場にしたいものです。
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様々な個性を持つ日本の選手名鑑

2013-03-20 01:46:02 | 日記
 僕はJリーグ、海外サッカーどちらのガイドもサッカー・ダイジェスト版を愛用しています。

 特に海外サッカー選手名鑑の先鞭とも言える「イタリア・サッカートゥディ」の頃からお世話になっており、編集部の
皆さまには心より謝意を示したいと思います。

 近年は様々な媒体からガイド、選手名鑑が発売されていますから、読み比べて気にいった品を購入したら良いと思いま
す。

 僕が本屋の従業員だったころは、ダイヤモンド社が看板商品である

 「地球の歩き方」

 シリーズからサッカーガイドを刊行したことがあり、その出来栄えに驚きました。

 写真も綺麗で文章も専門誌にひけをとらない代物で、長年海外旅行ガイドを制作してきた編集部の底力を痛感したもの
です。

 今日書店に立ち寄ると、「ぴあ」だったと思いますが、Jリーグ選手名鑑が発売されていました。

 通常の選手名鑑が主に選手の顔写真とプレイの特徴が記されているのが特徴ですが、この商品は

 「スタジアムグルメの紹介」
 「近隣のおすすめスポット」

 が掲載されており、アウェイ遠征に出かける際重宝するであろう記事が掲載されているのが特徴です。

 例えば松本山雅のページでは、「ソースかつ丼」が掲載されており、もし将来パルセイロがJ2に昇格したならば、長
野名物やスタジアム紹介が成されるのだろうなと思い、少し興奮してしまいました。

 選手名鑑の作成は本当に大変だと思います。

 特に期限ギリギリで決まった移籍、海外ならば「カタカナ」と「アルファベット」の両方で選手名を記載しないといけま
せん。

 また成績の入力ミスもあってはならないでしょうし。

 ですから僕たちはガイドを心して読まないといけないと考えています。
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プーマ、イタリアの為に2013年モデルを開発

2013-03-20 01:32:46 | 日記
 リーボックがバスケットボール市場で最も成功を収めたのが、アレン・アイバーソンを顧客に迎えてシリーズ化した

 「アンサー」

 と呼ばれるシューズです。

 アイバーソンは1996年にドラフト全体1位でフィラデルフィアに入団しますが、ジョージタウン大学という老舗
の出身でもその実力と人柄に嫌疑の声があがっていたのです。

 リーボックはその猜疑心をシューズに当てはめた「クエスチョン」と彼の為に開発し、アイバーソンがこの年の新人
王に輝くと、アンサーを翌97年から売り始めます。

 クエスチョン(問題児)からアンサー(結果を出したね)に移り変わったわけです。

 そして節目となり10作目はそのデザインの素晴らしさだけでなく、日本人がそのデザインを起こしたと言う点でも
大きな注目を集めました。

 デザイナーは金田康平さんと言う方ですが、これがミズノ、アシックスならばさほど驚きではないでしょうが、リー
ボックという外資で日本人が活躍することは、やはり凄いことだと思ったものです。

 (東京の吉祥寺にある靴屋さん、スキットのホームページを引用しました。)

 何故金田氏とリーボックの間柄をご紹介したかと言いますと、今フットボール・パークの公式サイトで、2013年
のアズーリの新作ジャージの映像が公開されているのですが、

 「日本人デザイナー提案」

 と記されている為です。

 名前は記されていないのですが、選手と代理人、監督だけでなく、商業分野でもこうした日本人の進出が顕著になって
着た印象を受けたのです。

 アズーリはコンフェデ杯でイタリアと戦いますが、当然ジャージはこの新作になります。

 ナイキもビジター用に今季限定で黒を復活させましたし、ファンにとっては関心を集めますね。
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