塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

昨今の携帯電話市場とサッカーの話

2013-03-22 23:23:29 | 日記
 日本における携帯電話市場を見ていますと、10年前の日本サッカーを思い出します。

 A代表における3バックの潮流がJ全体をのみこみ、ほぼ全てのクラブが追随する中で、世界の流れは4バックにありま
した。

 それはチャンピオンズ・リーグでラ・コルーニャやセルタが4-2-3-1で好成績を得た実績に加え、守備戦術の発展
に伴い、攻撃側に与えられた空間が外、つまりタッチライン際にしか残されていなかった為です。

 つまり両翼とサイドバックを活用することで、徹底的に相手を揺さぶることで攻撃側は主導権を得ようとしたわけですが、
中にはヒディンクが韓国代表に植え付けた

 「3-4-3」

 にも注目が集まったものです。

 世界の潮流はスマートフォン
 日本はスマートフォンと折り畳み式携帯電話か否か

 つまり日本独自の発想が、世界的視野で見れば遅れを取っているという状況が、現在の携帯電話における日本市場です。

 僕も折り畳み式携帯電話の愛用者ですが、

 1・バッテリーが長持ち
 2・料金プランが格安である
 3・テンキーへの信頼

 という3つの観点から、下見はしていますがまだまだ買い替えるだけの勇気が持てません。

 仮に購入したとしても、ブランドが指定する年月使用しなければ、契約違約金を払う形になりますし、サッカーの世界で
も監督と選手の獲得は最重要項目ですが、どうやら携帯電話にも同じ事が言えそうです。

 選手ならば新しい戦術への適応を不安に感じることがあるでしょうが、僕も戦術、この場合テンキーからタッチパネルへ
の変更がスムーズにできるか、やはり不安です。

 ただ携帯電話の進化は、サッカー代理人からすれば有難い反面、鳴りやまないその事実を消去したいと思うのではないで
しょうか。
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悪童とブランドの関係を探る

2013-03-22 01:34:02 | 日記
 普通、素行の悪い人間は煙たがれることが多く、お世辞にも人望が厚いとは言えません。

 しかしサッカーとは面白いもので、悪童とか悪ガキと呼ばれる選手をブランドは巧みに広告塔に起用し、大きな成果を
挙げることがあります。

 例えば黎明期のナイキは、エリック・カントナとロマーリオという実力は誰もが認めるものの、その存在の大きさゆえ
に萎縮してしまいがちなふたりと契約をしていました。

 90年代前半、サッカーにおけるナイキの勢力図は微々たるもので、アディダスやアンブロに打ち勝つには、彼らのよ
うな

 「タフガイ」

 は無視できなかったのでしょうね。

 その系譜は現在のマリオ・バロッテリやロナウドに繋がっています。

 バロテッリと同じイタリア代表で「元祖」悪童といえばアントニオ・カッサーノがそうですね。

 バーリからローマに移籍し、敬愛して「いた」トッティとプレイできる環境に身を置きながら、指揮官カペロと意見の
相違が度々見られ、レアル・マドリー移籍後はサンプドリアとミラン、そしてインテルと環境と次々に替えてゆきます。

 カッサーノが成長するために辛抱強く接したカペロでしたが、

 「カッサナーテ」

 という言葉を用いて、彼の度を過ぎた行動を糾弾します。

 この言葉はイタリア語には存在せず、カペロが作った造語なのですが「いい加減な奴」とでも言ったらよいでしょうか?

 当時はプーマの愛用者だったカッサーノも、現在はディアドラの契約選手としても知られています。

 そのプーマはニコラス・アネルカを大々的に売り出していた時代があります。

 2000年、アーセナルからレアル・マドリーか、それとも当時勢いのあったラツィオに移籍するかでさんざんに揉め
結果前者に移籍するのですが、当時の彼に

 「将来中国でプレイするよ」

 と予言する人物がいたら、相当に罵られたことでしょう。

 アネルカのフランス代表でのキャリアはもう存在しないでしょうが、彼が通好みのヴァルスポルトを愛唱していたころ
を懐かしく思います。
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監督が背負う問題の中身

2013-03-22 00:22:30 | 日記
 「責任は俺が取る。だから思い切りやってこい!!」

 監督は時にこう発言して選手を奮い立たせますが、この言葉は本心から言っているのでしょうか?

 例えばフィールド・プレイヤー10人全てが汗を掻き、GKもリスクを背負って相手FWと1対1で対峙したにも関わらず、
敗れてしまったならば、監督もファンも

 「よくやったぞ!次回は勝ち点3を取ろうな」

 と、ねぎらいの声ちょうを掛けてくれるでしょう。

 しかし、緩慢なプレイや意味の無いタックルやショルダーチャージでレッドカードを提示され、退場になってしまった
らどうでしょうか?

 監督は時に

 「今日の試合はお前のせいで敗れた!」

 と激怒しますが、僕はこの心境を責める気にはなりません。

 確かに監督には選手の体調を見極め、クラブに適した戦術と練習を与える責任があります。

 故障明けの選手を先発させるには天候や対戦相手にもよるでしょうし、連戦が続くようであれば思い切ったターン・オー
バーも考慮しないといけません。

 しかし、試合中における選手の馬鹿な振る舞いや私生活によって自身が解任され、子供や妻が周囲から嘲笑されるようで
あれば、到底それは納得がいかないはずです。

 例えばプレミアを例に挙げますと

 1・マリオ・バロテッリの喫煙に対してのマンチーニの説得
 2・ポール・ガスコイン、トニー・アダムスの過度の飲酒

 極めつけは

 ニューキャッスル時代のキーロン・ダイアーとリー・ボウヤーが、突如試合中に味方どうしてで殴り合いを始めたことでし
しょうか!

 「俺がこんな意味のない責任を背負わなくてはいけないんだ。」

 と監督が激高しても無理はありませんし、選手は監督に責任を負わせる前に日々の練習と試合での振る舞いを重々気をつけ
ないといけません。

 反省の色も見せない選手ならば、監督は簡単に見切るでしょうから。
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