塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ブルキナファソ代表サヌの存在

2013-03-30 23:10:45 | 日記
 韓国、オーストラリア、ブラジル、セルビア、クロアチアにスロベニア。

 今思うままに記したのは、Jリーグに在籍する外国籍選手の出身国です。

 勿論コロンビアも入りますし、エスパルスのヨン・ピアンのオランダもそうですね。

 こうして改めて考えてみますと、京都サンガがブルキナファソ代表FWのサヌと契約したことは意義深いと思いますし、Jの
選手がアフリカ最高の名誉である

 「アフリカ選手権」

 に参加したことは素晴らしいですね。

 (ブルキナファソは準優勝。0-1でナイジェリアに敗戦)

 もし優勝していたら、コンフェデ杯にアフリカ王者として参加できましたから、日本人選手以外のJリーガーが参加すること
が出来たので、惜しい気もしますがサヌは日本での暮らしをどう考えているのでしょうか?

 浦和レッズ在籍時はケルン時代の恩師、フォルカー・フィンケに招かれてのものでした。

 しかしフィンケ退任後にサヌもレッズを去りますから、来日は2度目になりますので違和感も多少は減っていたのでしょうか。

 遠いアフリカから極東への旅は、僕らが思う以上に困難でしょうし、特に冬の寒さはドイツ時代に経験があっても嫌でしょう
ね。

 僕がブルキナファソと聞いて思うことは

 1・かつてトルシエが代表監督を務め、その際にアフリカ選手権で4位に入った事
 2・国自体は貧しいが、強盗や置き引きのような犯罪は少ないこと
 3・シアバターで有名なシアの栽培で有名

 これら3点です。

 サヌの移籍によってサンガファンがブルキナファソに関心を持ってくれたならば、彼も大喜びでしょうし来日した甲斐がある
物です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

掘り出しものは何故か遠くに

2013-03-30 22:59:40 | 日記
 「お宝は遠くにある」

 僕と同じように古本や古着を集めていた方なら同意見でしょうが、自分が探していた品、欲しい品は何故かはわかりませ
んが、自宅や職場から随分離れた場所で見つかります。

 僕は昔ほど本を買いません。

 しかし偵察(店に立ち寄る事)を繰り返しますと、遠い店の方が掘り出し物に遭遇することが多いですね。

 欧州サッカーもそうでしょう。

 かつてマルコ・ポーロは著書「東方見聞録」の中で、日本を黄金の国ジパングを紹介し、一気に欧州での関心が高まりま
した。

 現在のマルコ・ポーロと言えば、トーマス・クロートその人であり、彼の足跡をなぞって多くのスカウトが日本へ視察に
訪れています。

 現在はまだ実現していませんが、セレッソのふたり扇原と柿谷に対しる問い合わせは、後を絶たないでしょうし、FC東
京の東やジュビロの山田あたりにも、オファーは届くことでしょう。

 本音を言えば、いかに移籍金が安くすみ協調性があると言われている日本人選手獲得のために、わざわざ極東まで来たく
は無い。

 そう考えるスカウトも多いでしょう。

 欧州ではハンガリー、オーストリアのように近年は低迷していますが、歴史が確かな国は多いですし、渡航費用も安くす
みます。

 語学と文化を考えるならば、アイスランド、フィンランド、デンマークのような中堅国も魅力でしょうしね。

 逆に言えばアジアへの進出は、他のクラブとの

 「差別化」

 を考えるならば必要であり、香川のような掘り出し物が当たればという類かもしれません。

 それでも注目されないよりまマシでしょうし、Jの映像が海外で流れれば放映権料という見返りも期待できますから。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本テレビ、宇佐美貴史を特集する

2013-03-30 01:14:16 | 日記
 昨日日本テレビで放送された「未来シアター」の中で、ホッフェンハイムに在籍する宇佐美貴史夫妻が特集されま
した。

 僕の感想はただ一言

 「もうお手上げ」

 です。

 彼は18歳でバイエルン・ミュンヘンに移籍しましたが、ドイツ人であってもこの老舗が10代の選手と契約を交
わす事は非常に難しい。

 移籍金は1億7千万円と聞きましたが、バイエルンにとっては先行投資の意味合いが強かったのでしょうが。

 家に戻れば2匹の愛犬と妻が出迎え、「お帰りなさい」とその疲れを労ってくれる存在が、今の宇佐美を救ってい
ることは一目でわかりました。

 僕がサッカー選手として海外に移籍したとしましょう。

 僕は炊事、洗濯、掃除は全く気になりませんが、やはり練習から戻っても会話できる人間もおらず、テレビを付け
ても見知らぬ人間が語っている話は、到底頭に入らないでしょう。

 妻がいれば僕が好きな猫を飼って面倒を見てもらえると思いますが、実際はそう上手くいくはずもなく、逆にドイ
ツの地で一人で生活しているふたりの酒井は長谷部の凄さもわかりました。

 欧州クラブというのは僕らが思う以上に公式行事が多く、その大半は妻か恋人同伴が多いと聞きました。

 以前ワールド・サッカーダイジェストでフランク・リベリのインタビューを読んだ際、バイエルン州最大のビール
祭りに夫婦そろって参加している写真が掲載されていました。

 地域の行事に夫婦ともども参加することで

 「異文化に敬意を払う」

 姿勢が周囲に伝わりますし、やはり未婚よりも既婚の方が当然一人前として見られます。

 37歳の僕は、まだまだ半人前なのですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Jリーグのマスコット、その素晴らしさを思う

2013-03-30 00:16:07 | 日記
 なんだかんだ言いながらも、やはり日本は平和ですね。

 例えばゆるキャラの人気がそうで、くまもんにしても彦にゃんにしても僕が見たって素敵なのですから、他の皆さんが
手紙を書いたりプレゼントを郵送する気持ちもわかります。

 それはサッカーでも同様で、例えば情勢の厳しいシリアリーグやヨルダンリーグにおいて

 1・クラブがファンの為に売店を用意する
 2・クラブの人気マスコットが出入り口でお出迎え

 などと言う話は聞いたことがありません。

 日本がテレビアニメとマンガに長けていることは世界中が知っていますが、Jのマスコットはそのデザインだけでなく、
背後にある

 「誕生秘話」

 まで存在し、よくぞこのシナリオが書けたものだと痛感します。

 例えばザスパのマスコットである湯友(ゆうと)は、2002年8月1日に神の国から草津町の練習場に現れたという
設定ですが、その名前からもう

 「草津温泉」

 との深いつながりがわかります。

 またレッズのレディアとフレディアのように結婚という設定のマスコットもいればサンフレッチェのサンチェとフレッ
チェのように恋人同士でクラブを応援しているマスコットもいます。

 Jマスコットの代名詞であるグランパス君は、既に父親ですからね。

 僕など37歳の今、歯ぎしりしたくなるくらい結婚、父親という言葉に過敏に反応してしまいますので

 「マスコットにも勝てないのか」

 と苦笑する始末です。

 でもこうした細かい気配りと物語(マスコットでも結婚し、家族をつくる)がファンからすれば楽しいことも事実です。

 (参考資料 週刊サッカーダイジェスト Jリーグ選手名鑑2013)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする