塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ガンバの宇佐美は代表に相応しい、そして

2014-10-01 01:58:43 | 日記
 宇佐美を見ていますと、よほどガンバの水が合うのだなと痛感します。

 例えばリカルド・クアレスマはバルサ、インテルでもプレイしましたが、ファンから「ハリー・ポッター」と讃えられ、拍手を受けたのはやはりポルト時代ですよね。

 宇佐美がクアレスマのように

 「故郷を飛び出した後の活躍」

 が今後懸念されるかどうか、僕にはまだ判断が付きません。

 それでも僕だけでなく皆が

 「宇佐美は日本代表であるべき」

 と思っています。

 サッカーに限らず競技の難しい所は、自分の長所を消して監督の意図を具現化するのか、それとも監督から無視されるようになっても緩和内から、とにかく長所で勝負し続けるか、と言う点です。

 FC東京の太田のように、新政権発足後、オーバーラップのタイミングを見極める事ができるようになり、本業である守備も改善された例があります。

 つまり、監督の改善点を参考にすることは、まず選手はしなくてはいけません。

 それでも自分の中で

 「これは曲げられない」
 「やる必要はない」

 と思ったならば、やらないことも必要なのではと思う時があります。

 迎合というのは、時に自分を押し殺す事で実現しますから、選手も苦痛ですし、恐らく監督も選手の心はわかってしまうでしょうしね。

 今、日本代表はホン職では無いポジションで起用される選手も存在しますが、10月の2戦をどう迎えるのか注目しましょう。
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サッカーでは、もはや知恵は使えないのか

2014-10-01 01:42:35 | 日記
 昨日、信濃毎日新聞を眺めていると、大リーグのプレイオフの記事を見つけました。

 そこには近年低迷が続いていたカンザスシティ・ロイヤルズ、ワシントン・ナショナルズの名前があり、ピッツバーグ・パイレーツは確か昨年もポスト・シーズンに進出していたと思いますが。

 大リーグのプレイオフは他の競技よりも門戸が狭く、ロイヤルズは世界一に輝いた1985年以来のプレイオフ進出のようです。

 プレイオフが断たれた球団は、来季を見据えてエースをトレードに出してサラリーの調整をしますが、それは若い選手の雇用を意味します。

 つまりGMたちは

 1・シーズンオフのドラフトとFA選手の動向
 2・適材適所で補強が可能か
 3・サラリーを毎年綿密に調整して、大物獲得の資金を生み出す

 事で、結果、つまりプレイオフやワールドシリーズを目指します。

 少なくともアメリカ国内では、数年前のブリュワース同様、ロイヤルズやナショナルズの躍進に新鮮味を感じていると思います。

 サッカーでは日本はまだしも、欧州各国は優勝国がほぼ開幕前から予想がつきます。

 ですから昨年2強の牙城を崩して優勝したアトレティコ、2012年の劇的逆転劇とは異なる強さを見せたシティの存在は、ある種希少といえるでしょう。

 一方で

 ボアビスタ 2001年ポルトガル
 エラス・ヴェローナ 1986年イタリア
 ブラックバーン・ローヴァーズ1995年イングランド

 というように、まさしく伏兵が優勝する機会など、どんなにGMが知恵を絞っても、もう無理なのではないか、そんな感じさえあります。

 セヴィージャもモンチSDの下、国王杯やUEFAカップで優勝はしましたが、さすがにリーガの覇権は奪えませんでした。

 それは若手の売買が上手くいかないこともあるでしょうし、近年ホマ、リーニン、ウォリアーとスポンサーが立て続けに変更し、資金繰りという課題もあったのでしょうが。

 「チャンピオンズ・リーグの出場は優勝に等しい」

 と語ったのはヴェンゲルですが、僕は核心を突いた発言だと思います。
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