塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーと地元新聞の間柄

2014-10-29 01:55:29 | 日記
 信濃毎日新聞にしても日経新聞にしても、日本シリーズ一試合の分量の方が、軽くJ1の試合を凌駕します。

 言い換えればJ1には誌面を割くだけのバリューが無いという見方ができます。

 逆に信濃毎日新聞は、次節のアビスパ戦で山雅のJ1自動昇格が決まる可能性が高い為に、彼らには大きな誌面を割いていますし、長野県内では最高にバリューがあると言っても良いでしょう。

 他の地方新聞がどうななのかはわかりません。

 でも、日本代表よりも、他のJの結果よりも

 「自分たちの近くにあるクラブの結果」

 を重点に記事を作る。

 これもリーグが推進する100年構想の現れ、といえるかもしれません。

 僕は山梨学院大学在籍時、地元の山梨日日新聞では無く、毎日新聞を購読していましたが、それは一番最初に訪れたのが毎日新聞さんで、配達のおじさんがとても親切だった、という単純な理由です。

 当時はとてもじゃありませんが

 「ヴァンフォーレ甲府」

 の記事はお目にかかることはありませんでしたが、それは地元紙の日日新聞でも同じだったはずです。

 信濃毎日新聞も、以前はここまで地元サッカーのページを重要視していなかったように思いますが、サッカーを扱う事で県政や経済が見えてくると、多くの方が理解できるようになったのでしょう。

 一方でJのプライオリティが年々減少してゆくこと。

 これは育成も含めた日本サッカーの由々しき問題であり、皆で考えてゆく必要があります。
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ロットが見せる国内での多角展開

2014-10-29 01:35:20 | 日記
 ロットはサッカーの歴史に欠かせないブランドのひとつですが、テニス用品にもい評価が与えらています。

 また今はどうかわかりかねますが、2010年にはベッキーさんを広告塔にゴルフウエアの製造にも乗り出し、日本での多角展開を見せていました。

 僕の印象ですと、ロットの製品は兼松繊維が製造を担っているとばかり思っていましたが、実際は異なるんですね。

 先日、ロット製のコンプレッション肌着を見かけたのですが、制作会社が兼松繊維ではなく「カイダック・ファミリー」とタグに記載されているので、昨日から調べてみますと、その製品ごとにそれぞれ

 「ライセンス契約」

 があるようなのです。

 ロット以外ですと、フィラも衣類、靴、肌着など、様々会社が正式にライセンスを取得して、日本での商品展開を行っています。

 ブランドが製品の拡大と認知度を広げたい場合、純粋に日本法人を立ち上げて一括した商品管理を行うべきなのか、ロットのように多数の企業に振り分ける方法が良いのか、正直判断が付きません。

 プーマならばプーマ・ジャパン
 アディダスならアディダス・ジャパン

 というように、問い合わせ先を日本法人ひとつにまとめている方が、コンシューマーには親切のように思えます。

 以前にも指摘したように、ロットの公式ホームページが2013年以降、全く更新される気配が無いのは、こうした複数の企業と共同で製造を行っている事と無関係ではないのかもしれません。

 ロットは昇格したチェゼーナと契約を交わしました。

 日本ではかつてアルディージャを支援したことがあるロット、来季Jリーグのクラブと契約する予定はあるでしょうか。

 
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