塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

バイオリズムと監督の記者会見

2014-10-04 23:24:29 | 日記
 スーパーと百貨店では常に何かしらの催事が行われます。

 その催事で自分の部署の品が大売出しになれば、当然その部署の責任者と従業員は多くの責任を背負います。

 それは通常業務よりも多くのお客様の応対に追われますし、金勘定と伝票の保管、清掃と通常業務以上の気配りが必要だからです。

 僕はこの時、寝つきが悪くて何度も寝返りを打ちますし、漠然とした不安が全く消えません。

 「あれでよかったのかな?」
 「あの案件はどうすべきだっただろうか?」

 と考えていると、寝返りをうたないわけにかいかず、全然眠る事が出来ません。

 バイオリズムがマイナスの方向にある

 というのが、夜を迎えると非常によくわかりますし、同時にもっと肝っ玉が太ければ夜安眠できるのに、そう感じます。

 サッカー・ファンなら誰もが一度は監督になりたい、なれなくともベンチに腰掛け、采配を振るってみたい、そう感じるでしょうね。

 でも、実際僕も監督の評伝をよく読みますが、僕は監督に向いていません。

 「あの時、選手交代のタイミングが遅かったのだろうか」
 「先発の決定にもう少し工夫が必要だった」

 など、勝っても負けても考える事が山のようにあるでしょうし、何より記者会見が問題です。

 欧州では終了後の記者会見、記者からは批判の嵐が巻き起こるのが普通だといいますし、雑誌や新聞は何とかスクープや独占インタビューの機会を得ようと奮闘します。

 グアルディオラが敬愛するビエルサを真似て

 「独占には応じない」
 「しかし、全てのメディアに公平に応対する為に、記者会見は何時間かかってもよい」

 と発言したのは有名ですね。

 監督というのは気が小さくても、逆に尊大な態度でもその座を追われる難しい職業のように感じます。
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J1もポスト・シーズンは盛り上がるか

2014-10-04 00:39:08 | 日記
 米国では大リーグのポストシーズンが始まりました。

 では2015年のJ1ポスト・シーズンも、米国同様にファンとメディアの大きな注目を集めるようになるのでしょうか?

 Jリーグ事務局としては、公表した増収の10億円に届かなければ大きな損失になりますし、ポスト・シーズン導入の意義が薄れてしまうでしょう。

 大リーグも球団拡張によってアメリカンとナショナルにおけるチームの入れ替えや3地区制の導入とワイルドカードと、その時代に合わせた編成をしてきたわけです。

 日本の場合は時代に合わせたというよりも

 「低迷打破」
 「増収とファンの注目度」

 という、言い換えれば人気回復の起爆剤という観点での導入になりますね。

 大リーグとJ1が決定的に異なることは収益ではありません。

 それは

 「大リーグが米国代表の実力向上に関与しないが、J1は日本代表の実力向上に大きく関与する」

 と言う点です。

 ワールド・ベースボールクラシックも4年に1度開催しますが、米国は所属するチームの外国籍選手も含めて、選手の招集に気乗りしませんが、それは開幕前に出来事と言う点もあるでしょうし、やはり彼らは

 「ペナント奪取」

 を最優先に考えます。

 サッカーも親善試合の削減、代表選における選手負傷のリスクが論じられますが、各国リーグが代表の実力向上に関与している点は確かです。

 お金の問題はとりあえず横におき、まずは日本代表とJ1に相乗効果があるのか、この点を見極めたいものです。
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僕が思うサッカースパイクの新境地

2014-10-04 00:21:49 | 日記
 1990年代のNBAでは、それまで一口にバッシュと括られていた靴を、ポジションに合わせより細分化する形で選手の要望に応えるようになります。

 例えばナイキ。

 ナイキはフォースとフライトというふたつのラインを持ち、前者をフォワードのようなリバウンドを含むパワー・プレイ向けに、後者はガードのように敏捷性が求められる選手向け。

 と言う形により、市場の拡大を目指しました。

 コンバースも契約するケヴィン・ジョンソンに、ランニング技術をバスケットシューズに採用した「ランスラム」を提供するなど、

 「選手の意見を契約ブランドが吸い上げ、より魅力的な商品を開発する」

 という、ごく当たり前の光景があったものです。

 ではサッカー・スパイクはどうかと言いますと、各社が様々な視点で商品開発をしていますが、それは軽量性やデザイン、素材といったポジションではなく機能面が強いですね。

 一方でアシックスが手掛ける

 「リーサル・スナイパー」

 のように、レジスタ、セントラル・ミッドフィルダーに適していると謳った商品もあります。

 またナイキではマーキュリアルがウイングタイプ、T90がオールラウンド・プレイヤー向けという印象を持つ方が多いと思います。

 メッシが陰のセンター・フォワードとして新しい分野を切り開き、マヌエル・ノイアーのようにGKでありながら最終ラインの一員として振る舞うなど、選手の特性は年々向上しています。

 ですから、今後はボール・コントロール、スピンをかけやすいという技術向上のスパイクでは無く、選手のポジションに合わせたスパイクが一般的になってゆくように思えるのです。
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