塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ヤット、その動じない姿とは

2014-10-28 01:35:44 | 日記
 確か2010年ワールドカップを終えたころだったと思います。

 遠藤に対して

 「リバプールが獲得を考慮している」

 と言う話が出たと思います。

 これは現在もそうですが、シャビ・アロンソがアンフィールドを去って以降、中盤に優秀なプレイメイカーがおらず、ジェラードやスアレスを活かせたサッカーが出来ていない。

 という見解があった為だと感じます。

 それだけ中盤の底から的確ばプレイメイクができる遠藤は、年齢さえ問題なければ、今頃コップから大きな声援を贈られていたかもしれないと考えるのは、飛躍のしすぎでしょうか。

 また、遠藤の強みとして

 1・PKを蹴ることを動じない
 2・怪我が少なく、監督として重宝する

 という側面がありますね。

 彼自身はさほど気にしてはいないのでしょうが、普通公式スーツの首元を緩めては非常にだらしない印象を与えますが、遠藤の場合はその行為ですら、彼ら示唆に繋がるのが特徴です。

 2000年と2008年の五輪
 2006年のワールドカップ

 3つの大会へ不出場だったことにも、大きな苛立ちを見せず、どこか俯瞰して語る遠藤の姿。

 この動じない姿勢は、エバートンとのマージーサイド・ダービー、そしてユナイテッドとの大一番でも、遺憾なく発揮されたように思います。

 一方で藤春、倉田、そして宇佐美というようにガンバの主力達は

 「ヤットさんがいて良かった」

 と思っているのでしょうが。
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ヤットに学ぶ自己成長の証

2014-10-28 01:28:04 | 日記
 遠藤保仁はガンバ以外に京都パープルサンガ(当時の名称)、横浜フリューゲルスに在籍していた時期があります。

 しかし、今の彼は間違いなくガンバの象徴といえる存在ですよね。

 ファンも

 「ヤットのいないガンバは考えられない」
 「J2に降格した際も、いち早く残留を表明してくれて本当に嬉しかった」

 と感じていると思います。

 遠藤の特徴を語る上で、識者の多くが

 「海外リーグに移籍しなくとも、J1の中で絶えず成長してきたことが特筆される」

 と言います。

 沿道がクラブレベルで世界と叩けたのは、アジア・チャンピオンズリーグを除けば、2008年のクラブ・ワールドカップだけでしょうが、常に観察力を怠らず、技術を磨いてきたことが、成長の秘訣。

 というわけなのでしょう。

 僕も彼と同じように、日常生活の些細なことで、何とか自分の利益になるものはないか、そう感じています。

 例えばですが、会社で食事をしている最中も、猫背にならないようにしていますし、家で洗物を終えた際は布巾で流しの水滴を全てふき取ってから、作業を終えるようにしています。

 また、僕のスーパーの従業員トイレは、スリッパに履き替えるのですが、時間にゆとりがあれば全てを揃えてから退出しています。

 ええ恰好しいかもしれまんし、無駄なことかもしれません。

 でも、こうした

 「お金を使わなくとも、成長できるであろう事柄」

 は、今後も大事にしていきたいと思います。

 僕が英語とイタリア語の教本を読むのはサッカーの影響もありますが、単純に学校の通えるだけの小遣いがなく、学費を浮かすため、という側面もあるのです。
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