塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

来季のJ1に必要な心意気

2014-10-11 23:36:08 | 日記
 今日、業務で入力ミスをしてしまい主任への業務報告が生まれました。

 僕は一度の躓きを引きずる方で、ミスは挽回できるものという発想がなかなか生まれません。

 そんな時、僕は好物を食べて

 「まあ、明日も何とかなるかな」
 「僕以外にもミスをする人間はいるよ」

 と、自分を気落ちさせないようにします。

 僕は仕事の件を両親に話すことなく、胸にとどめてしまう方ですが、同僚や後輩には自分の失敗、至らない点を話して注意を促します。

 さて、Jリーグはどうでしょうか?

 来季の2ステージの問題点が如実になっていますが、一番考慮しなくてはいけないのは、

 「試算した10億円の増収が見込め、同時にファンと関係者が観戦して良かったと思えるリーグの内容が並行できるのか?」

 というものです。

 新潟からシンガポールへと、日本代表は会場を移してセレソンと対戦しますが、相手が世界屈指の人気を誇りますから、当然シンガポールの皆さんも動向に注目するはずです。

 でも、僕たちの日常にあるのは、日本代表よりもJリーグを筆頭に、国内のリーグです。

 ですから収益だけを前提に改善するのではなく

 「Jもいいね!」
 「見にきたかいがあったな!」

 と思って貰える運営をしなくては、それこそ本末転倒になってしまいます。

 来季は今季以上に日程がタイトになるとの事で、そのしわ寄せが怪我人の多さと言う形になり、指揮官を悩ませるようではいけませんね。
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人は皆、舶来品が好きではなかろうか

2014-10-11 00:30:36 | 日記
 以前から

 「日本人は舶来品に弱い」

 と指摘されてきましたが、それは諸外国も同じように思う。

 例えば米国ではジョギング、マラソン愛好家の多くがアシックスを指名することが多いと聞きました。

 米国ではブルックスの人気が非常に高く、サッカニーにニューバランス、ナイキなど競合相手が多い中、アシックスのファンは本当に多く、同じ日本人として嬉しい限りです。

 またブラジルではカレカとミューレルが契約を交わした1980年代から、ミズノのスパイクは絶大な信頼を受けており、レイソル時代のフランサが親指の箇所に穴が開いても、ミズノを履くことを止めませんでした。

 一方で日本人選手も、その多くが

 ナイキとアディダス、プーマのいずれかを選択しています。

 それは少年時代に手本にしていた選手がやはり西欧の選手ということもあるでしょうし、単純に彼らがファッションとして取り入れやすかった、という綿もあると言えます。

 アシックスも90年代から自社の名品、例えば「ファブレ」や「モントリオール」の復刻を始めましたが、コルテッツやスーパースターなどの方が、入手しやすいという理由もありました。

 もし僕がサッカー選手ならばアシックスを選択した、かもしれません。

 「日本にこれだけ優れたブランドがあるのなら、わざわざ海外の会社を指名する必要は無いな」

 と思う為です。

 仮に海外進出を果たした選手ならば、自分のスパイクを見て日本を思い出し、奮い立つかもしれませんし、何より相談事を日本語で伝えられる側面は大きいと思います。

 後半部分は想像の世界ですが、舶来品が好きなのはどこの地域でも同じでしょうね。
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スポーツブランドと支援を受けるクラブ

2014-10-11 00:14:52 | 日記
 1995年にヴィッセル神戸がJリーグに参加した際、ホームジャージは白と黒のストライプでした。

 楽天が運営に携わってから、今のクレムゾン・レッドにホームカラーが変更になりましたが、テクニカル・スポンサーがアシックスであり続けることだけは、何ら変わりません。

 これはアシックスが本社を神戸に置く事が関係しているのでしょうし、地元企業が地元クラブを支援するという一環として考えられます。

 スペインのブランドとしてお馴染みのケルメ。

 彼らを日本で配給しているのが千葉県千葉市の本社がある「トータス株式会社です」

 Fリーグの「バルドラール浦安」はこのケルメ製のジャージを纏っているのですが、これはこのトータス株式会社が千葉と密接な間柄と言う事もあるわけです。

 今ジェフがカッパ、レイソルがヨネックスと契約を交わしていますが、将来スポンサーを変更するならば、ケルメが第一候補に挙がるかもしれません。

 付け加えるなら、同じくスペインのブランド、ホマを日本で展開するアネックス有限会社も千葉県千葉市に本社を構えており、高校サッカーを含めて今後千葉県は

 「大きなサッカー一大産地」

 になるかもしれません。

 欧州でもこうした地元企業と地元クラブのタッグは見られます。

 マクロンは創業地であるボローニャを支援していますし、プレミアではボルトンが過去リーボックをスポンサーに迎えていたのが同例です。

 今ボルトンはこのマクロンから支援を受けていますが、リーボックはここボルトンで誕生し、世界に羽ばたきました。

 こうしてみると、地域社会貢献というものの目安が見えてくるように思えます。

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