架空の話で申し訳ないのですが。
仮に山雅がアジア・チャンピオンズリーグで決勝に進んだとしましょう。
もし、決勝で敗れた際、長野パルセイロファンとしては
「よくやったよ」
とその健闘を讃えるべきでしょうか。
それとも
「松本山雅のアジア第2位を、心から祝福します!!」
と、大々的に叫ぶべきでしょうか。
僕がこの気持ちを現したのは1998年のトヨタカップで南米王者のバスコ・ダ・ガマが欧州王者であるレアルに敗れた際に、バスコの宿敵であるフラメンゴ・ファンが以下のように叫んだ事を知っているためです。
「バスコ・ダ・ガマの世界2位を、心から祝福するぜ!!」
欧州でも顕著ですが、都市国家の歩みから考えますと、同国の別の州にあるクラブが大会で勝ち残った際、別の週のファンは同朋ではなく、対戦相手を応援する形が基本です。
ですから、僕たちはその光景を見るたびに、のけぞってしまうわけです。
サッカーで言う、一種のカルチャー・ショックですよね。
ですから欧州、南米を真似て宿敵の敗北を願い、敗れた際に快哉を叫ぶのか、日本流に応援するのかで、今後の日本サッカーの方向性が決まってくると感じます。
対戦相手を応援すれば、当たり前の光景である
「信じられない」
「仲間を応援しようよ」
と言う反応が返ってくるでしょう。
一方で
「サッカーはこういうものなんだ」
と訴えても、理解される事は難しいでしょうね。
僕もパルセイロが今後、より多くの方に知られて欲しいと思いますが、現状では山雅の方がうえですから、その点に関しては素直に脱帽したいとおもいます。
仮に山雅がアジア・チャンピオンズリーグで決勝に進んだとしましょう。
もし、決勝で敗れた際、長野パルセイロファンとしては
「よくやったよ」
とその健闘を讃えるべきでしょうか。
それとも
「松本山雅のアジア第2位を、心から祝福します!!」
と、大々的に叫ぶべきでしょうか。
僕がこの気持ちを現したのは1998年のトヨタカップで南米王者のバスコ・ダ・ガマが欧州王者であるレアルに敗れた際に、バスコの宿敵であるフラメンゴ・ファンが以下のように叫んだ事を知っているためです。
「バスコ・ダ・ガマの世界2位を、心から祝福するぜ!!」
欧州でも顕著ですが、都市国家の歩みから考えますと、同国の別の州にあるクラブが大会で勝ち残った際、別の週のファンは同朋ではなく、対戦相手を応援する形が基本です。
ですから、僕たちはその光景を見るたびに、のけぞってしまうわけです。
サッカーで言う、一種のカルチャー・ショックですよね。
ですから欧州、南米を真似て宿敵の敗北を願い、敗れた際に快哉を叫ぶのか、日本流に応援するのかで、今後の日本サッカーの方向性が決まってくると感じます。
対戦相手を応援すれば、当たり前の光景である
「信じられない」
「仲間を応援しようよ」
と言う反応が返ってくるでしょう。
一方で
「サッカーはこういうものなんだ」
と訴えても、理解される事は難しいでしょうね。
僕もパルセイロが今後、より多くの方に知られて欲しいと思いますが、現状では山雅の方がうえですから、その点に関しては素直に脱帽したいとおもいます。