塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

Jリーグが今コンビニから吸収出来る事

2014-10-25 23:32:15 | 日記
 今季より長野パルセイロを支援するセブンイレブン。

 電子マネー「ナナコ」のデザインにパルセイロを用いるなど、限定とはいえその企画に感謝します。

 一方で千曲市周辺のセブンイレブンが、今変貌を遂げています。

 僕の勤務するスーパーのように、スーパーの特色と言えば
 
 1・広い駐車場の完備
 2・割引での買い物ができる
 3・チラシで特売を知らせる

 というものですね・

 これまでのコンビニはセブンイレブンに限らず、駐車場はさほど広くなく、企業とのコラボ商品はありましたが、値引きと言う点では見劣りしていましたね。

 しかし、今、千曲市周辺のセブンイレブンは、

 「駐車場を倍以上の広さで確保」
 「イートイン可能なように、椅子と机を完備」

 というように、利便性の追求を始めました。

 それはローソンの出来立て弁当や、ファミリーマートが日本代表スポンサーに就くなど、独自路線を打ち立てている事への対抗でもあると思います。

 セブンイレブンは、これまでの買い物の場所から

 「買い物をして同時に寛いで長居が出来る場所」

 へと、歩みを変えてゆくのでしょうか?

 J1が観客動員で苦戦しているのは、このスタジアムで寛ぐという点に改善があるためかもしれません。

 飲食は充実してきましたが、椅子の座り心地やトイレの配置も含めて

 「スタジアムと集まったファン、皆がスター」

 と言う観点が、今必要かもしれません。
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選手に与えらル猶予はどれくらいなのか

2014-10-25 01:50:33 | 日記
 僕と同期入社の同僚が夏に退社して新しい企業に勤めています。

 でも、先日

 「仕事を変えなければ良かったかもしれない」

 と自嘲しているという話を耳にして、やはり新しい環境に馴染むことはどんな職業でも難しいという事を痛感しました。

 今までカッターナイフで入荷した商品の段ボールを変え、陳列棚に商品を並べて清掃や金勘定をしていた彼からすれば、パソコンで書類を作成し、電話応対や取引先への訪問は、やはり面食らう事が多いのでしょう。

 「馴染む」

 と一言で言いましても、個人差があるのが当然ですしね。

 「サッカーは世界の共通語」

 といいますが、どんな優れた選手でも移籍は苦労が付きまといます。

 成功例よりも失敗例として語られることが印象深いのは、メディアが

 「こんなに移籍金を支払ったのに、無駄になりそうな軽輩が濃厚」
 「表情から覇気が感じられない」

 と、ネガティブな論調で記事を書く事が多いからでしょうか?

 彼らは基本、母国で記事を執筆しているのでしょうが、ならば隣国を含めて海外の通信社、出版社で働いてから選手に文句を言った方がいいでしょうね。

 どんな職業であれ、メカニズム、つまり風習や言語を肌で感じ、消化するのは時間が必要ですよ。

 選手に与えられた猶予が少ないのも確かでしょう。

 同じプレミアでの移籍であるフェルナンド・トーレスの事例や、ロビー・キーンやバロテッリのように、あれだけゴールを奪ってきた選手が、移籍した瞬間、ぱったりとゴールが遠くなる事ももあります。

 それだけクラブによって価値観が違うのでしょうし、思うように行かない事もあるのでしょうか。
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僕が考えるスポーツ・ブランドの神髄

2014-10-25 01:36:04 | 日記
 スポーツブランドの全てがサッカー用品を作っているわけではありません。

 例えば

 1・コンバース その起源はバスケットシューズの開発から始まる
 2・ケイパ バレーボールとチアの世界で大きな支持を得る
 3・ヘッド ハンドボール、テニスの世界で知られた存在

 他にもK・スイスやサッカー史上から撤退したハイテックやフィラのようなブランドもあります。

 昨日、母が僕に新品のスニーカーを見せたのですが、それはケイパの物でした。

 「これ、定価の半値で買えたの」
 「踵のクッションがべ、膝や踵、腰にかかる負担を軽減してくれるのよ」

 と嬉しそうに話してくれたのですが、ここにスポーツ・ブランドの意義があります。

 ナイキのように総合スポーツ・ブランドとして大きなシェアを誇る企業もあれば、アンブロのようにサッカー用品だけを一途に作り続ける企業もあります。

 共通しているのは

 「契約するアスリートの為に良い商品を作る」
 「そして彼らの意見を技術開発の参考にする」

 というものですよね。

 確かに、契約選手の好成績は大きなヒットに繋がりますし、契約クラブが優勝すればジャージの露出は高まります。

 でもそれ以上に

 「自社の技術が歩くのが困難な方の歩行を手伝う事が出来た!!」
 「今まで疲労を感じていたのに、気にすることなく歩けた!!」

 という、名もなき一般の方の喜び、これこそがスポーツ・ブランドの誉れであり、真髄ではないでしょうか?

 サッカー場には車いすの方もご年配の方も訪れます。

 彼らが

 「ああ、今日は来て良かった」

 と思える靴づくり、これこそスポーツ・ブランドの根幹にある要素ではないでしょうか。
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