塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

自分より優れた人間を真似する事

2014-10-12 22:41:22 | 日記
 僕は自分が訪れたお店の様子を時に注意深く伺います。

 例えば飲食店。

 昼時に一度覗いて混んでいるならば、改めて出直します。

 出直しても混雑しているならば、待って食事にありつきますが、給仕の方が疲れも見せず、給仕に勤しんでいる姿を見ると、その姿勢に胸を強く打たれますし、会計の際により心を込めて

 「ごちそうさま」

 と伝えます。

 僕も客商売のはしくれですが、やはり目の前の締め切りで精一杯の時は、なかなか思うような応対ができません。

 ですから、店頭で丁寧な応対を見ますと

 「僕もまだまだな」
 「こういうやり方もあるのか」

 と強く感じるわけです。

 サッカー選手の技術を子供たちが必死に真似するのも、僕と同じように自分の中で「まだまだ」という気持ちがあるからでしょうね。

 昔は今のように衛星放送が充実していませんでしたから、イレブンやサッカー・マガジンに掲載される連続写真で、皆技術を真似したと聞きます。

 僕も卓球部時代は、購入していた雑誌掲載の連続写真で、ラケットの握り、ボールへの当て方、脚の開き方などを参考に、技術向上を心がけたものですが、写真と映像ではやはり印象がちがいますし。

 僕が教師でサッカー部を任されたなら、

 「今日はチャンピオンズ・リーグの映像を見て、練習をおしまいにします」

 という日を作るでしょう。

 単に手抜きの作業ですが、顧問があれこれ口を出すよりも、一番簡単で同時に皆が心を奪われる最高のお手本になるのではないでしょうか。
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色眼鏡で判断する危険性

2014-10-12 22:26:40 | 日記
 僕はこのブログを用いて

 「ゴミは店舗内に捨てないでください」
 「手に取った品は元の位置に戻してください」

 とお話しています。

 それは僕たち従業員が、皆さんと円滑な話し合いが出来る為には必須だと思う為です。

 商品が定位置にあれば、僕たちが行う余分な仕事がひと手間省くことができ、ゆとりが生まれて皆さんからの要望に耳を傾ける時間が十分得られるためです。

 でも、同時にすべてのお客様がはしたない真似をしているわけではないことも理解しています。

 先日も、僕ではないのですが僕の部署で起きたミスに対しお詫びをしたのですが、そのお客様は怒ることなく僕たちの申し出に耳を傾けてくれました。

 この前の大売出し、桁外れの忙しさの中に迷子が生まれてしまいましたが、そのお子さんを見つけて下さったお客様は、しばし、そのお子さんをあやしてくださり、本当に助かりました。

 サッカーも同じですね。

 今季はレッズとF・マリノスで、先日はモンティディオのファンが不祥事を起こしました、

 そうしますと

 「問題を起こすのは決まってレッズファン」
 「F・マリノスの管理体制は、今どうなのだろうか?」

 と、全てのファンが一括りで問題行動を起こしかねないという、極めて不都合な状態に陥ってしまいます。

 不祥事を起こしたファンは、フロントと選手、そしてスポンサー各位に頭を下げなくてはなりませんが、無関係のファンからすれば、同じ文脈で語られる事に違和感を感じますよね。

 中には

 「問題行動を防げなかった」

 を寂しい気持ちの方もいるでしょう。

 でも、まずは周囲が色眼鏡を用いることを止めるべきだと感じます。
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スポーツブランドが販路を開拓する時

2014-10-12 01:39:57 | 日記
 スポーツ・ブランドにとって販路を切り開くというのも、シェア拡大の大きな要素と言えます。

 日本経済新聞を購読している方はご存知でしょうが、ABCマートがアシックスを本格的に取り扱う形になり、その広告を掲載しました。

 ABCマートはアシックスの他にもナイキ、アディダス、ニューバランス、そしてリーボックのランニング・シューズを取扱い、サッカニーの代理店を務めています。

 アシックスとしてはABCマートの多店舗運営と日本市場の影響を踏まえての契約と思いますし、他社との競合も理解した上での契約なのでしょうね。

 サッカー雑誌でもB&D、ゼビオスポーツ、そしてスポーツデポの広告が掲載されています。

 僕の家にも昨日、スポーツデポの折り込みチラシが届きましたが、大手と契約するメリットは当然店舗側にもあります。

 特にゼビオは過去にアンブロ、アシックス、最近ではドウアラグのゼビオ限定品を置くようになりましたから、ここでしか買えませんよという

 「付加価値の付く商品」

 を置く事ができます。

 今はスポーツブランドの多くが都心を軸に直営店を設け、様々な企画を生んでいます。

 でも長野や甲府のような地方都市では、やはる大手のスポーツ専門店の存在が大きく、特に部活動をする親御さんからすれば、様々な競技の商品がセールを含めて割引で購入できることは、大きいと言えますしね。

 世界規模で知られているサッカー・ブランドは、もうその殆どが日本で展開をしています。

 今後はどんな形で日本市場が形成されてゆくのか、僕も楽しみにしています。

 
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