塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

フェライニ、ニューバランスではなくナイキを履く

2018-07-05 21:55:41 | 日記
 日本戦に途中出場し、2-2となる同点ゴールを生み出したユナイテッド所属のフェライニ。

 ニューバランスではなくナイキを履いていましたね。

 2016年の夏、販促活動のために来日したフェライニとニューバランスとの間柄を見れば、そんな簡単に契約を解除するようになるとは考えられませんでした。

 何せ彼は、ニューバランスが子会社であるウォリアーのころからスパイクを愛用していましたし、ニューバランスがサッカーに乗り出した以上、履き替えることは自然の流れと言えましたから。

 スパイクは選手が自分を預ける道具として最重要の代物です。

 ニューバランスの手掛けるスパイク、当時はビサロとフェーロンでしたが、何か問題があったのか
 履き心地ではなく、契約金や契約年数などの付帯条件の問題なのか

 定かではありませんが、新作の「テケロ」は何かしらの改善点が施されていることは間違いありません。

 ロシア・ワールドカップで大きく評判を上げたのが、乾と大迫をサポートしたアシックスでしょうか。

 五輪ジャージにはいつも彼らの頭文字aが確認できますが、今後は彼ら以後の契約選手を探す必要があるのではないでしょうか。

 ミズノも本田が代表を引退し、新しい顔を見つけることに着手するでしょう。

 その布石がタイ代表チャナティップの獲得なのでしょうが、アジア市場とインターナショナル市場の二兎を追うのか、まずは日本を含むアジア市場でより地位を固めるのか。

 戦略の形が幾つか考えられます。

 契約選手の数ではもはやアディダスとナイキには勝てません。

 ですからそれ以外の何か、で勝負するしかないと思いますが、その「何か」を探すのが大変なんでしょうね。 
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来季、パルセイロの起爆剤となる選手を考えてみる

2018-07-05 17:41:26 | 日記
 上田千曲工業高校から、来季GKのR購入リュウ・ヌグハラ選手が長野パルセイロに加入します。

 クラブ名に「長野」とついていても、長野にルーツを持つ選手がいない中で、彼の獲得はクラブがより地域を懇意になりたいという希望の表れと感じます。

 ではここで、湘南ベルマーレに打診して、来季新井光選手を貸し出してもらうという案はどうでしょうか。

 彼がパルセイロ、そして市立長野高校と深い縁があることは、パルセイロ好きは当然知っています。

 僕はベルマーレの試合を観戦したことが無いのでわかりませんが、公式ホームページで新井選手が背負う背番号は32であり、ベルマーレからすれば先行投資の意味合いが強いと言えます。

 新井選手を強化指定選手に指名するなど、そこはベルマーレの補強にぬかりはない、という意味でもあったわけですが。

 地元の出身選手が仮に2名在籍すれば

 観客動員の変化
 スポンサーへの新しいアピール

 に繋がることは期待できますし、何より彼らの溌剌としたプレイが見てみたいと思いませんか。

 パルセイロは2014シーズン以降、手が届きそうで届かないJ2昇格を果たすために、吉田や井上など今頃中核になっているであろう選手たちを引き留めませんでした。

 美濃部GMはここで

 選手の平均年齢を下げていく決断
 一方で若い選手の模範となる選手は残留させる
 
 という判断に方向転換したのではないでしょうか。

 ジュビロが中村を獲得したのも、彼の日常が入団したての選手の大きな参考になるためです。

 パルセイロ・ファンも補強費用は気になるところでしょうが、パルセイロとベルマーレの「ペナルティ」繋がりもがプラスになると良いのですが。
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スパイクをめぐる旅は世界をめぐる旅でもある

2018-07-05 01:49:09 | 日記
 コンバースは今でこそナイキの傘下であり、日本市場ではチャック・テイラーのようなクラシック・シューズしか販売されていません。

 しかしコンバースはこれまで多くのNBA選手をサポートしてきたバスケット・シューズの老舗であり、スラムダンクの登場人物たちも愛用していることはよく知られています。

 1993年に発売されたエアロ・ジャムが復刻した際、このバッシュを愛用したラリー・ジョンソンのファンだけでなく、スニーカー好きも待望の品として物凄く興奮したんですね。

 しかし、衝撃吸収材のリアクトや彼の背番号「2」の刻印はなく、さすがに細部全てと往時のままとはいかなかったものの、入手した方の満足度は凄く高かったと思います。

 近年はサッカー界でも、昔のスパイクに対して熱い眼差しで見つめる、熱狂的なファンが増えてきました。

 最終的にはアディダスかプーマかの2択になるようですが、アンブロやポニーなども昔は高品質の革を使っていたようですが、ブランド自体は今ほど細分化してい無かった点は特徴です。

 しかもスパイクを集めるということは

 1・今は亡き西ドイツ製のアディダスとプーマをめぐる旅
 2・フランス製のアディダスを探す旅
 3・今はもうカタログや当時に雑誌が見つからないため、海外にまで目を向ける必要がある

 というように、物凄い時間と情報収集が必要になります。

 僕が山梨学院大学に入学した1996年当時は、スパイクではありませんが、まだまだフランス製パトリックのスニーカーが入手でき、実際購入たことがあります。

 コンバースやヴァンズもまだ米国生産が基本であり、人件費や価格高騰など経済面がそれほど差し迫った形では無かったのでしょう。

 僕は昔のスパイクを集めようとは感じませんが、確かに記事を読むと自然と興奮してしまいます。
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日本代表が高見をめざすために

2018-07-05 01:31:20 | 日記
 日本代表がもう一段階、底力を得るためには

 「チャンピオンズ・リーグ優勝を狙えるクラブ」

 に在籍する選手を増やすことが考えられます。

 過去には本田がミラン、長友がインテル、そして香川がユナイテッドと過去に優勝経験を持つクラブに在籍したことがあり、これは本当にすごい事なんですよね。

 ミランが7、インテルとユナイテッドが共に3、合計して13度欧州の頂点に立った経験を持つクラブに日本人選手が在籍したことは、選手にも代表にも大きな財産であり、惨敗した2006年当時は考えにくい出来事でした。

 逆にいいますと、これだけの優勝回数と単一クラブとして味わっているレアルは、王家のクラブに相応しい戦いぶりと脱帽せざるを得ません。

 上記の3クラブは

 指揮官交代でクラブが右往左往する
 買収問題や買収時の借入金が尾を引く形

 と言う過度期でもあり、選手にしてはやりにくい面があったと思います。

 今後は代表の主力がバイエルン、シティやパリ・サンジェルマンなど、優勝して当然と皆が思うクラブで研鑽を積む、このことが大事のように思われます。

 欧州は偶数年を記念に2年に一回、ユーロとワールドカップという大きなトーナメントが行われます。

 2年周期で選手と指揮官の査定ができる、上手い塩梅と言えますが日本を含むアジアはそうではありません。

 2014年の時もそうでしたが、2015年の1月にはもうアジアカップが開催され、このときの日本は8強で敗れました。

 協会も監督人事やワールドカップで得たことと改善点を、本来はもっと時間をかけて皆に知らせたいと思うのでしょうが、アジアカップの開催までに監督問題を決着しなくてはならない点も考えるべきです。

 ちなみにクリンスマンという名前が既に挙がっています。

 情報がどこから得られたものなのか、そこに信ぴょう性あるのでしょうかねえ。
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