塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

リスクを背負うマンチーニの覚悟

2018-07-26 19:48:02 | 日記
 ロベルト・マンチーニは周囲から「好きか嫌いか」の区別がはっきりと表れる人物です。

 仮に彼が日本代表の指揮官に就任したならば、女性誌はすぐに飛びつくでしょうね。

 マンチーニのいで立ちは男性誌でも特集されたことがありますし、「アキラさま」が「マンチーニ」様に変わってもおかしくはないでしょう。

 実際は五輪代表との兼任で森保さんが指揮官に就任することが、本日決定しています。

 マンチーニを指示する、しないはともかく、彼はよくイタリア代表の監督に就任しましたよね。

 前任者のヴェントゥーラがイタリア以外の国で指揮を執ったことがなく、優勝経験が乏しかったこととは対照的に、マンチーニはイタリアとイングランド、ロシアで監督を経験しています。

 それでもなお

 「仮に2大会連続でワールドカップ出場を逃したならば」
 「大国イタリアの面子は更に丸つぶれ」

 という形になります。

 逆に言いますと、ファンも協会も全てをマンチーニ一人の責任に追い込む可能性だったあると思いますし、反対派でも賛成派でもマンチーニにはやってもらうしか無いわけです。

 「インテルでもシティでもチャンピオンズ・リーグの優勝はできていない」
 「ルイス・フィーゴに代表される、重鎮選手の扱いに慣れていない」

 という批判があることは、彼は重々承知しているでしょう。

 一方でサンプドリアの主力として活躍していた時代から、まるでピッチを俯瞰しているような感覚で同僚を励ましていたのがマンチーニです。

 その時から監督になるであろうと囁かれ、インテルではモウリーニョにつなげる形で黄金時代の土台を築きます。

 バロテッリの再招集はマンチーニの一仕事だったわけですが、イタリアに限らずスペイン、ポルトガル、ドイツも代表の再構築が必要となります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕が大学入学時に決断したある事柄

2018-07-26 19:31:47 | 日記
 山梨学院から合格通知が届き、父と共に甲府に出かけて学生寮を見学に行った際、既に定員が埋まっており個人でアパートを探すことになりました。

 僕は当時学生寮でもアパートのどちらでもよい、と考えていましたが、結局アパートで良かったと今でも思います。

 理由は簡単で僕はとにかく

 「散らかっていることが嫌」
 「洗い物や汚れたままのタオル、清掃が行き届いていない風呂場は最低」

 と思う、簡単に言えば整理整頓を重要視しているためです。

 学生寮は風呂場や通路、食堂は共同になりますよね。

 僕が一人でどんなに清掃に励んでも、周囲の理解と心遣いが無ければ清掃や落ち着いた環境にはなり得ません。

 僕は大学時代、毎日炊飯器でコメを炊き、味噌汁を作って食べていましたが、むしろ今の方がより清掃や物の手入れは意識しています。

 高校サッカーや大学サッカーは基本相部屋ですし、なかなか落ち着いた環境にはならないでしょうね。

 大学に進学しても、

 「上級生が楽をし、下級生はしんどい思いをする」
 「上級生は理不尽な要求を下級生の行う」

 という面は否めません。
 
 だからこそ日本代表がこれまで、ピッチの中にも礼儀を重要視していると揶揄されてきたのではないでしょうか。

 僕は中学、高校とこの意味のない上級生との関係が嫌でしたから、大学進学時はどんなサークルで入ろうと入部するのはやめようと思い、事実何もしませんでした。

 皿洗い、清掃担当でアルバイト先のレストランに3年半勤務しましたが、他の学生はやはりサークルに入部していましたね。

 さっかーであろうがなかろうが、無意味な長時間練習は控えて当たり前ですし、飲酒の教養などまだまだ漏れ聞こえる様子を見ると、改善の余地がありそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今健康志向が高まる中で

2018-07-26 01:27:04 | 日記
 家計の財政を見直す中で、生命保険の掛け金に負担を感じているのであれば見直しましょうという指摘があります。

 最近は膨らむ医療費を抑制したい意味合いもあるのでしょう、健康に留意し続けることで保険料が安くなるプランが出始めています。

 保険会社の名前がわからないのですが、「走れメロス」を題材にしたCMはその代表格ですよね。

 例えば大手保険会社の「AIG」がユナイテッドの胸スポンサーだった時期がありますし、Jリーグでは明治安田生命がスポンサーとして認知されています。

 スポーツをすることは

 1・自分の食生活や睡眠時間を見直す
 2・老化の速度を遅らせる
 3・自分でやるだけでなく、スタジアムの観戦意欲が沸く

 というように、大きな経済のうねりも生み出します。

 ライザップやMTGがロナウドやマドンナを顧客に迎えているように、今後も健康と美容に関する市場はさらに拡大するでしょうし、元気な世代が年齢に関係なく増えるのであれば

 1・医師と看護師が休める時間が増える
 2・福祉生活に資金を投じる金額を抑えることが可能

 という面が出てくると思うのです。

 例えばヨーグルトメイカーの「ダノン」は、チアシードやゴールデン・キウイのようなスーパーフードをヨーグルト・ソースに用いるなど、より健康を意識した製品を製造しています。

 ロッテがより効果的に乳酸菌を得られるようにした「乳酸菌チョコレート」は、すぐさま市場が反応しましたし、キリンが日本代表に提供した「アルカリイオンの水」など、アスリートが摂取するものは、今後より注目が集まると思います。

 オーガニックやフェアトレードに手が出せる国はそれだけ所得水準んが高いと言えますが、僕たちが手助けをして生産者がよりよい報酬を得られるならば、それは喜ばしいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする