塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

今回のワールドカップ、ナイキに問題発生か

2018-07-16 01:06:06 | 日記
 ナイキにとって最大の顧客であることは間違いありません。
 
 一方で今後は彼の露出が幾分減少し、ネイマールが本格的に広告塔として起用されていくのであろう。

 と最近まで感じていました。

 しかし、仮にワールドカップでフランスが優勝し、エムバッペが更なる脚光を浴びるのであれば、ナイキ首脳陣は悩むのではないでしょうか。

 両選手がナイキと契約しているパリ・サンジェルマン、ブラジル代表とフランス代表と言う点で、クラブ、代表のいずれからしてもナイキにとっては魅力的です。
 
 一方でネイマールが

 自身がレアルに移籍したいのか、パリに残るのか去就がよくわからない
 シミュレーションが多いトの批判
 余計な足技が多すぎる、それはロナウジーニョのようなひらめきではなく、相手を愚弄する動きだ

 という批判を受けていることも事実です。

 19歳という年齢を考慮しても、落ち着きや尊大な態度とは無縁であるエムバッペは既にフランス代表の中軸であり、シティやレアルもいずれ獲得の打診をパリに持ち込むと思います。

 ナイキは過去、複数の有名選手を獲得し、スパイクと特性の合う選手たちを広告に起用してきました。

 今はアディダスを履く神の子もそのひとりでしたし、ルーニーやイブラヒモビッチもそうでしたね。

 ただ、その中でも常に中心軸にいたのはロナウドです。

 ネイマールは恐らく、中心軸に常にいたいのでしょう。

 仮にエンバッペに彼と同程度のオファーでシグネイチャーを与えると、ネイマールの扱いがナイキにとって難しいものになる、そんな気がします。
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選手が過去の映像を振り返るとき

2018-07-16 00:56:19 | 日記
 ワールドカップ決勝を戦う2チームはいずれもナイキがスポンサーです。

 前回優勝ドイツはアディダスがスポンサーですが、今後のワールドカップはナイキかアディダスを着用する代表が優勝し、時にプーマが割って入る、だけの様相になりそうです。

 2015年のサッカー専門誌を眺めていますと、ベルギー代表のフェライニがニューバランスの広告に頻繁に登場します。

 これだけ広告に起用されていた選手が、履く靴に不満を漏らすようになり、結果的に他社に鞍替えする。

 これはいったいどういう事なのでしょうか。

 それだけニューバランスのラストがフェライニの希望と合致しなかったのか、それとも他に理由があるのか正直わかりません。

 ただ、選手が過去の映像を振り返る際、自分が当時愛用していた靴のブランドが現在と異なることは、何か心情的に暗くなりますかね。

 例えば日本代表で株を上げた選手と言えば柴崎岳がいます。

 彼は現在アンブロと契約していますが、2015年アジアカップ当時はアディダスと契約中でした。

 彼の活躍はアンブロにとって凄く効果がありますが、アディダスからすれば香川の後釜に考えていたようにも見えますし、それだけ契約の中身は水物なのでしょうか。

 アンブロとしては支度金が高騰する前に柴崎を指名できて、その点は凄く良かったと言えそうです。
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