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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ワールドカップ8強への道を探る

2018-07-08 00:48:38 | 日記
 ジンクスを考慮すれば、2022年カタール・ワールドカップに日本代表が出場しても、好成績は期待できません。

 1998年、2006年、2014年はファーストラウンドで敗退
 2002年、2010年、2018年は16強

 8年おきに好成績が得られるとすれば、次回は予選3試合で帰国、と言うジンクスは成立します。

 でも、これからの4年間の使い方次第では、こんなジンクスは簡単に覆りますよ。

 カタール大会で8強に進出してほしいのは、日本サッカーが成長するために、是が非でも必要だと思うためです。

 何故ならワールドカップは、カタール大会で出場国32での開催が終了します。

 以後は48か国に増加し、ファースト・ラウンドはわずか3か国での戦いとなります。

 過去出場国は16から24、24から32へと増加してきましたが、32か国で8強進出することと、48か国で8強に進出すること、3試合での結果と2試合での結果は、まるで受ける印象が違いますよね。

 つまり、参加国が少ない、別の言い方をすればある種の限定された形で8強に進む。

 これは日本にとって貴重な体験になると感じます。

 過去のワールドカップは

 新しい戦術の発掘
 1966年の北朝鮮代表のような未知なる国に登場
 1990年のカメルーンのような、アフリカ諸国への注目

 など、大きなトピックスがありました。

 モウリーニョが指摘しているように、これらの潮流は今後、よりクラブが担うことが鮮明となり、ワールドカップはより国の威信をかけたものに変化するでしょう。

 ならば出場国が少ないうちに未知の世界へ到達したい、僕はそう願いたいのです。
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かつてJリーグで見られた風景

2018-07-08 00:29:37 | 日記
 クラブ名は定かではありませんが、昌子源の下にはリーグ1のクラブから移籍の打診があるようです。

 これがクラブの単なるリストアップにすぎないのか、アントラーズ首脳陣が移籍交渉に応じるのか定かではありません。

 一方のGKとDFの選手が、海外リーグに移籍しなくとも成長できた光景が過去のJリーグに合ったことも事実です。

 1993年の得点王はラモン・ディアス(アルゼンチン代表)
 1994年の得点王はオルデネビッツ(ドイツ代表)

 というように1995年のピクシー、1997年のエムボマなど、90年代前半のJリーグにはファンが感嘆する技術を持つ各国代表経験者が多数存在しました。

 1998年ワールドカップにおいて守備陣の中核を担った井原正己ですら

 「Jリーグで僕たちは素晴らしい外国籍の選手たちと戦っているからね」

 と、バティやシュケルなど対戦相手のエースを恐れることはありませんでした。

 それは岡田監督が守備を逆算して3-5-2の布陣を導入し、数的優位を保ちながらゴールを護る、という方針を打ち出した点も大きいとは思います。

 その後も活躍したしないはともかく

 ブラジル代表 マグノ・アウベス ベベト、エジムンド、ワシントン、アラウージョなど
 スウエーデン代表 フレドリック・ユングべり
 ウルグアイ代表 ディエゴ・フォルラン

 など攻撃を司る選手たちをJ1のDF達は体を張って防いできました。

 ヴィッセルがポドルスキとイニエスタを獲得したことで、ヴィッセルとの一戦は相手DFからすれば、間合いからフィジカル・コンタクトに至るまで、非常に学ぶ機会が多いト思います。

 欲を言いますと、フロンターレにレッズ、そしてアントラーズと近年優勝、賞金を得たクラブがヴィッセルと同様に、凄みのある外国籍選手、もしくは海外リーグの日本代表を強奪する。

 こんな補強策があれば、選手が移籍しなくとも刺激のある毎日が得られるような気がします。

 違約金という経済面では不利でしょうが、クラブの顔を育てる点ではメリットがあるとは感じますが。
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