塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

廃材で生み出す新しい価値観

2018-07-30 00:16:59 | 日記
 僕はスターバックス・コーヒーを利用している他事が一度もありません。

 一方で彼らが決定したプラスチック製のストローを廃止し、環境問題や海洋生物に与える負荷を軽減するという発案は、大したものだと思います。

 僕が立ち寄るファースト・フードはその多くがマクドナルドで、持ち帰ることが多いですね。

 実はマクドナルドの紙袋は、傷んだ肌着や靴下を入れて燃えるゴミの捨てる時に重宝するという、ある種の実利的側面が僕にはあるのです。

 せいぜいハンバーガーを2個注文して飲み物は注文しないのですが、社会貢献という観点言えば、これこそが企業努力と言えそうです。

 アディダスやナイキもリサイクル・ポリエステルや、海の清掃目的に流れ着いた廃材でジャージを製造していますよね。

 レアル・マドリードもこの廃材から作られたジャージを着用しているはずですから、大手のスポーツブランドが与える影響力はやはり大きいものです。

 よく笑い話の一つに

 「今日のご飯は食パンのミミなんだよ」
 「でも安くて凄く美味しいよね」

 というものがあります。

 パンの耳はパン屋からすれば使う場所がないわけですが、欲しいと思う方にとっては凄く重要な食材です。

 マグロも江戸時代は「トロ」の部分は食材として認知されていませんでしたし、日本では珍重されるカズノコも北欧では家畜のえさなんですよ。

 廃材というものは、別の角度からみると凄く魅力的なのでしょうか。

 僕が小学生時代、今は見ることのできない「チリ紙交換」の車が良く通ったものです。

 そこには各家庭から集めた漫画が山積みで

 「いいなあ、あの漫画読みたいなあ」

 と思ったものです。

 今、当時の週刊ジャンプやコロコロを廃品に出さずにとっておけば、凄く価値のある商品に変化していたかもしれません。

 それは往時の「イレブン」「サッカーマガジン」「サッカーダイジェスト」を所有している方にもいえますし、当時の熱量を感じることが最大の利点ではないでしょうか。
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想像する森保監督の選手選考

2018-07-30 00:03:04 | 日記
 サッカーに限らずプロ監督は、かつて自分がプレイしていたポジションを顧みて、重要視することが多々あります。

 ヤクルト・スワローズが1990年代、セリーグでジャイアンツを凌ぐ勢いを得たのも、監督のノムさんが古田敦也という、自身を投影できる選手がいたためでした。

 自身が現役時代に培った技術、考察力を古田敦也と言う選手に惜しみなく注ぎ込んだ、この点が大きな影響力を得ました。

 では日本代表と五輪代表を兼任する森保新監督も、自身の現役時代のポジションである中盤センターから、適切な人材を当てはめる予定でしょうか。

 2年後の東京五輪、首脳陣はすでに金メダル30個を目標数に掲げています。

 柔道や野球のような十八番と言える競技
 卓球のように、旬の選手が多々存在する競技
 サッカーのように、団体競技でくじ分けが左右する競技

 などその性格は様々ですが、サッカーで金メダルを取ること。

 それはブラジルがリオ五輪で得た歓喜のように、ワールドカップには遠く及ばなくとも、一定の価値があるように思えます。

 代表選手候補すら選出されていない現段階で、監督の手腕に言及することは当然アンフェアと言えます。

 一方でロシア・ワールドカップにおいて、アジア勢で唯一16強に進出し、あわよくば8強という段階まで勝ち進んだ日本が、アジアカップで対戦相手から丸裸にされることも事実でしょう。

 前回のオーストラリア大会も1月開催であり

 1・Jリーグの選手は休養期間である
 2・欧州勢はシーズンの真っ最中

 ということで、選手が抱える疲労度に相当の隔たりがありました。

 アフリカ選手権もアジアカップ同様に中途半端な時期に開催されていることが、以前から指摘されています。

 まずは年内の6試合を大切に戦い、来季のアジアカップとコパ・アメリカで強化に励んでほしいと思うものです。
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