塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

厄介者という観点から世情を見渡して

2018-07-12 00:40:17 | 日記
 僕は我が家の厄介者だと内心思っていますし、両親、とりわけ父は長男がこの体たらくであることにがっかりしていると胸中を想像します。

 僕は皿洗いから風呂掃除、部屋の手入れからアイロンがけまで、少なくとも自分の身支度に関しては全て自分で行い、責任を取ります。

 一方で働く男性の価値が
 
 「高い報酬をボーナスを得ること」
 「大きなビッグプロジェクトを引き受け、高い地位を駆け上がる事」

 にあると女性が考えているのであれば、この点は完全に白旗、お手上げと言えます。

 僕がサッカージャージでナイキやプーマよりも、エレアやマクロンが面白いと思えるのは、彼らのシェアが前者よりも非情に小さいにも拘らず、魅力的なデザインを生み出しているためです。

 ヤスダが復刻されるなら、クロノスのストイチコフ・モデルやヴァルスポルトのマルコ・シモーネ・モデルなどが復刻したら面白いのになあとも思いますし、ロットやディアドラのように以前よりも流通がすくなブランドを見ると

 「おーい!頑張れよ!不細工な俺も何とかやっているからさ!!」

 と担当者に声をかけたくなりますからね。

 例えばガビックやスボルメのように、歴史が浅いブランドからすれば、「歴史」という観点ではミズノとアシックスには遠く及びません。

 しかし、今はスマートフォンひとつで時代が動かせることも事実で、彼らがこの機動力を今後どう持つのかでも意味合いが異なります。

 1976年ロンドン・パンクが勃興した際、どのバンドもシングルをレコーディングすることを最優先しました。

 それはシングルの持つ機動力に目を付けたためで、ダムドもピストルズもアルバムにはシングル曲が並んでいます。

 彼らもまた、英国の厄介者と思われていた時代がありましたねえ。
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サッカーにみられる不人気の度合い

2018-07-12 00:26:04 | 日記
 ワールドカップでコロンビア戦に勝利した際
 ポーランドに敗れるも、16強進出が決定した際

 代表選手の携帯電話には、もう返信できない、数えきれないくらいのメールやラインが届いたことでしょう。

 まあ、企業が提示するものも含めて、ラインという機能を一度も使用したことが無い僕からすれば、意味のない形ではあるのでしょうが。

 もし僕がサッカー選手で、日本代表に選出されるだけの力量があったとします。

 今回のワールドカップのように、日本中が歓喜に浸り、多くの選手が祝福されている中で、

 僕のように未婚で子供も妻も存在しない
 僕は勤務先で誰一人として連絡先を知らないが、同様にクラブに親しい同僚、スタッフがいない

 場合はやはり蚊帳の外になってしまうのでしょうか。

 欧州ではよくマスメディア向けに、選手が円卓テーブルに座り、記者がそのテーブルでお目当ての選手の下に駆け寄って取材することがありますよね。

 でも僕のように不人気であり、目立つ活躍をしているわけではないし、馴染みの記者がいない選手がいたと仮定します。

 取材時間にもよるでしょうが、最高にしんどい時間をすごさねばなりませんよね。

 実際代表の顔、日本でいえば長谷部のような選手のテーブルには幾重にも人垣ができますが、全く記者が近づかない選手もいるそうです。

 僕なんかその口でしょうから、トレーニング・トップのポケットにうっすい文庫本でもしのばせて、取材時間をそのものを葬り去依りたいと思うでしょうな。

 例えばカフカの「変身」、カミュの「異邦人」は薄手ですからポケットに忍ばせやすいと言えます。

 日本文学ならな太宰治の「人間失格」あたりでしょうか。

 よく、皆さんが

 「妻とは共通の友人がいてね、紹介してもらったんだよ」
 「職場の同期なんだ」

 と語りますが、それらすらいない僕は、やはり懐と相談しながら民間に頼るしかなさそうです。

 一人遊び「ゲームの名は無言」は絶賛継続中ですので。
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サッカーにおける年齢制限、実生活における年齢制限

2018-07-12 00:16:59 | 日記
 サッカーにおける国際大会の多くは年齢制限があります。

 よく指摘される五輪のオーバーエイジは妥協の産物と呼ばれる措置は、各国代表を悩ませますよね、

 僕はサッカーが五輪から撤退すれば、他の競技に一枠与えることができるのに、とも思いますし、欧州クラブはFIFAではなくIOC管轄の大会に選手を貸し出す義務から解放されます。

 しかし五輪競技をくまなく中継する日本からすれば、男子サッカーという目玉競技が無くなれば残念に思うのでしょうが。

 一方で現実社会にも年齢制限は幾つもあります。

 日本の場合でいえば

 飲酒と喫煙は二十歳を超えてから
 男子の結婚は18歳、女子は16歳から
 普通選挙権は18歳から

 という明確な代物もあれば、高齢者は免許を返上すべきという高齢者が何歳を指すのか、という漠然とした課題もあります。

 イタリアではフランチェスコ・トッティは16歳でセリエAにデビューしましたが、実力があると監督が判断すればプロとして一軍に帯同できることも、サッカーの魅力と言えます。

 日本では晩婚と少子化が叫ばれています。

 民間企業と自治体は多くの場合、参加年齢を39歳で区切ることも多いですし、女性の居住区は自由でも男性の居住区は企画する自治体に住民票があるか、もしくはその地域に勤務しているか、この点が問われます。

 42歳で取り柄の無い僕は、すでにサッカー選手でもないのに

 「42歳という年齢制限」

 で多くの場合、上記の要件からはみ出してしまいます。

 金持ちでもなければ長所もない僕は、冴えない部類に入ることは間違いありませんが、年齢という自分ではどうすることもできない条件提示に溜息をつくことも確かです。
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