塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ベルギーに続々と集まる日本人選手たち

2018-07-21 21:52:48 | 日記
 日本が常に優れた車を輸出してきたように、2010年以降日本代表は香川と内田を軸に、多くの代表選手をブンデスリーガに輸出してきました。

 そして今、輸出先がチョコレートの国、ベルギーに移りつつあります。

 今初めて知ったのですが、ベルギー1部リーグで初の日本人選手となった遠藤昌浩氏は今「雅大」に改名しているのですね。

 彼は1999年メヘレンというクラブと契約を交わし、以降鈴木隆行がゲンクとヒューステン・ゾルダでプレイ、以後も日本人選手にとっては隣国のオランダやドイツなどと同様に馴染みあるリーグになりつつあります。

 ただ、森岡亮太がアンデルレヒトから放出されるのではないか、と指摘があるように

 ベルギーでは様々な国籍の選手たちが集まる
 彼らはより大きな報酬と地位を日々目指している
 アンデルレヒトはベルギー最大のクラブではあるが、欧州再考ではない

 など、選手たちはハングリーですよね。

 サッカー好きならば、レッズに在籍経験を持つ2選手、遠藤航と関根貴大の両選手が、日本企業のDMMが運営をしてうr

 「シントトロイデン」

 に在籍することをご存知ですよね。

 恐らくベルギーというのは、日本企業の進出もありますが、ドイツほどレベルは高くはないが、クロアチアやセルビアほど報酬の未払いと言う危険性が少ない。

 という印象が強く、移籍しやすい環境だと勝手に推測します。

 ちなみに森岡が放出対象になっているのは

 1・ワールドカップ落選がスランプの要因なのか
 2・戦術と能力の不一致

 なのか、他に理由があるのか気になりますね。

 (参考資料 サッカーハンドブック93 ニッポン放送出版)
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スポーツが僕らに与える幸福度

2018-07-21 21:34:18 | 日記
 長野県内は関脇の御嶽海席が、現在の年間6場所になっていらい、初めての優勝力士となったことで大盛り上がりです。

 業務を終えて帰宅する前にスマートフォンを見ると、メールで御嶽海優勝!!と連絡があり、優勝したときは全県で雄たけびを挙げる方が多かったのでしょう。

 やはりスポーツや伝統芸能は、人々の心を豊かにさせますよね。

 今、日本経済新聞の「私の履歴書」は中村吉右衛門さんが執筆しています。

 そこにはこちらが驚くほど、ご自身が歌舞伎の世界で悩み続け

 1・歌舞伎の世界ではなくフランス文学で生きていこうと考えた
 2・奥様は12歳年下の方で、大学を中退して嫁いでくれた
 3・奥様の事はお母さまが気にいり、プロポーズはおろか交際らしきこともしていない

 と語っています。

 鬼平犯科帳で鬼に平蔵様を演じる際も、自分が適任なのか最後まで思案したと言います。

 この責任を取るにはどうすべきか、ということをアスリート、伝統芸能のいずれも僕たちに教えてくれています。

 アルゼンチンは今、通貨ペソの下落や米国との関係上、IMFから5兆5千億円の支援を受けます。

 首都ブエノスアイレス近郊のスーパーでは「政府主導」で半額セールを行い、桁外れとも思える長蛇の列がレジ前にできました。

 するとリベル、ボカの給与体系も厳しく、ラシンやアルヘンティノスなど他の名門も同様に財政で苦しんでいるでしょうか。

 こんな時こそ、アルゼンチン代表がワールドカップで何かを与えたなら、彼らも気分もまぎれたのかもしれません。

 既にサンパオリとは契約解除との話も出ましたし、その前に代表監督が枯渇している現状を、彼らは分析した方がよいでしょう。

 アルゼンチンに分析や討論の習慣があれば、IMFに借金をする必要もなかったのでしょうが。
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ロナウド、イタリア全土に与える影響度

2018-07-21 00:16:43 | 日記
 トリノという枠を超え、イタリア全土では

 「CR7]
 「クリスティアーノ・ロナウド」

 という単語が物凄い盛り上がりです。

 それは有名選手が次々とイタリアを去る中で、近年バロンドール受賞者であるロナウドがイタリアを新天地に選ぶ、とは誰も思わなかったためでしょうか。

 僕たちが

 「おいおい、イニエスタ本当に神戸と契約したよ」
 「トーレス来日が決まって、サガンファンは大盛り上がりだろうな」

 と思うことと同様の気分なのでしょうね。

 ちなみにナイキ最大の契約選手でアディダスが大儲けをするこの事例を、ナイキ幹部はどう感じているのか尋ねてみたいものです。

 初日で52万枚のレプリカが販売されたというこの現象、長野市の総人口はその半分程度のはずですから、長野市民が2着購入する勘定になります。

 逆に言いますと、熱心なトリノファン以外は

 「彼がチャンピオンズ・リーグを必ずもたらしてくれる」

 という強い希望があると言えます。

 パリ・サンジェルマンのように8強で敗れ続けることよりも、ユヴェントスのようにこれだけ決勝で敗れ続ければ、当然心理的痛手は大きいですし、ブフォンはよく戦ったとさえ感じます。

 ワールドカップ制覇を達成しても、ビッグイヤーを抱えることはそれだけ意義があるのですね。

 ロナウドから守備のタスクを外し、前線で起点になってもらうにはマチュイディの働き、マンジュキッチとの呼吸など様々な要因があると思います。

 ロナウドの移籍がイタリア全土に与える影響と共に、ナポリ、ラツイオ、ミラン、インテルなど他クラブの補強にも注目です。
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兄弟でサッカー選手、と言う場合

2018-07-21 00:01:18 | 日記
 オランダならばフランク・デブールとロナルド・デブール
 日本ならばヤスさんとカズさん
 イタリアならばフィリッポ・インザギとシミーネ・インザギ

 兄弟でサッカー選手と言う間柄は、父親がプロ選手だった事例よりも事態は複雑だと感じます。

 冒頭での事例は、いずれも代表選手にまで上り詰めた事例ではありますが、当然選手としての実績、知名度には隔たりがあります。

 一方でヤスさん、シモーネのように、監督として認知されている事柄からもわかるように、サッカーに携わる熱意は、兄弟という枠を超えて心に宿っていますよね。

 長野パルセイロの堂安優選手は、多くの方からすれば

 「堂安律のお兄さん」
 
 と印象が強いようです。

 でも、長野パルセイロからすれば兄弟ではなく、一人の選手、人間として

 「彼が来てくれて良かったなあ」
 「堂安と竹下、若い選手の今後が楽しみだよ」

 という声が多く聞かれます。

 僕は両選手のプレイは映像でしか見ていません。

 それでも長野パルセイロのファンは、堂安律の兄弟ではなくひとりのプロ選手として見ている。

 きっとこの心意気は、堂安にも伝わっていると思います。

 高木豊氏の息子さんは3人いずれもプロサッカー選手であり、横浜のファンからすれば彼らのうちひとりでも野球選手になり、横浜スタジアムでプレイしてほしかった、と思うのでしょうね。

 それでも高木さんは息子たちの成長を目を細めてみている。

 こうしたほのぼのとした光景が、プロにあっても良いのではないでしょうか。
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