塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

神の子、サガンとの契約にサインする

2018-07-11 16:49:20 | 日記
 今、サガン鳥栖の公式ホームページで選手一覧を参照しています。

 フェルナンド・トーレス、kリーグから復帰する豊田を含めると8人のFWが登録されています。

 プレミア・リーグで顕著になったトーレスの姿は

 1・ベニテス政権時のリバプールのように、縦に早いサッカー、特にトーレスが相手最終ラインの背後に飛び出す展開が効果的
 2・チェルシー時代の苦肉の策、4-3-1-2のように相棒がいるとその相棒も含めてトーレスの良さが消えてしまう

 という2点が現在でもあてはまるのであれば。

 4-2-3-1か4-3-3がトーレスを活用する良い布陣と思われます。

 推測で申し訳ないのですが、トーレスと豊田、イバルボとトーレスと言う形は成立しにくいのではないでしょうか。

 8人登録のFWを活用するならばウイングを配置し、トーレスを中央に置く4-3-3が最適なのかもしれませんが、それでも5名は途中交代か最悪帯同すらできないという形になります。

 サガンの中盤には原口、二人の高橋のように持久力に優れた選手が多いですから、前線へのパス供給に滞りはないと感じます。

 横浜F・マリノス時代の小野は、背番号10を背負い中村俊輔の後釜として見られていましたよね。

 ベルギーを経由して加入したサガンでは、プレイメイカーではなく最前線の選手として見られているのでしょうか。

 もし小野を再度MFとして起用するならば、パスを供給する選手は増えると言えます。

 ちなみにフランクフルトで思うように活躍できない鎌田ですが、彼を呼び戻すのであれば更に人員の整理が不可欠になると見ています。
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本革スパイクに対するエトセトラ

2018-07-11 11:46:00 | 日記
 チャールズ王太子が愛用する靴は名門「ジョン・ロブ」の品です。

 王太子はジョン・ロブを修繕しながら40年以上愛用していると言われ、逆に言えば

 ジョン・ロブの革はこれだけの年月に耐えられる代物である
 ジョン・ロブのインソール、そして下に敷かれたコルクは、履き続けてもへこたれない

 という、品質の高さを物語ります。

 穿った見方であることは否定しませんが、スポーツ・ブランドが本革商品から人工皮革、ニットへと素材を変更してゆく背景には、この点も大きいのではないでしょうか。

 「本革は合皮よりも耐久性がある」
 「従って、思い切ったデザイン変更や価格の見直しができない」

 この2点を考えてみました。

 今回のワールドカップ、当たり前ですが審判はアディダス製のスパイクを履いていますが、その割合は名品「コパ・ムンディアル」が多いと聞きました。

 このアディダスを代表する名品、当然デザインも製法も発売当時から変化はしていないと予測します。

 それはミズノのモレリアもそうですが、新しい変化を投入したければ

 「モレリア・ネオ」

 のような派生形を生み出す必要があるのでしょうね。

 仮にコパ・ムンディアルをマイクロ・ファイバーやニットで製造してしまえば、長年愛用してきたファンは、一瞬にして購入をやめてしまうと思います。

 コパ・ムンディアルはコパ・ムンディアル
 モレリアはモレリア

 その形、素材だからこそ意義があると思える品は、やはり大きな変更点を示唆しにくい、そんな考えが浮かびました。
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フランス、自国開催以来のワールドカップ決勝進出へ

2018-07-11 11:23:40 | 日記
 フランス代表が1998年以来となるワールドカップ決勝に進出します。

 デシャン監督はベッケンバウアーのように、選手と監督、両方の立場で優勝を味わえるでしょうか。

 そうなればエリゼ宮でマクロンフランス大統領から大きな祝福が与えられるでしょう。

 それ以上に「南アフリカ」「レイモン・ドメネク」というキーワードが葬り去られるように感じます。

 ではフランス代表が仮にイングランド代表と決勝で戦うとしましょう。

 エリック・カントナはどちらをお応援するでしょうか。

 やはり後者に熱烈な声援を送ると思います。

 フランスではクリス・ワドル
 イングランドではティエリ・アンリ、ダヴィド・ジノラ

 折り合いが悪いことで知られる両国の間でも、異邦人でありながら敬愛を集める選手は確実に存在しました。

 カントナの場合は聊か例外で、オセールをはじめ彼が所属したクラブのいずれとも折り合いが悪く、イングランドで最初にプレイしたリーズ・ユナイテッドでその存在を初めて認められたという過程があります。

 「エリック・ザ・キング」
 「ヒー・イズ・ゴッド」

 とユナイテッド移籍後はファンから奉られ、有名なカンフーキックで処罰された後も、ファンは彼の帰還に喝采を浴びせました。

 エメ・ジャッケはカントナ、パパン、ジノラの3選手を外して1998年ワールドカップで優勝しました。

 ハリルホジッチ体制でもビッグ3を外すという決断が見られましたが、ネームバリューと実績だけを考えれば、フランス代表の決断がどれほど重かったかがわかります。

 そこにはジダンの創造性を遮ることがなく、デシャンという主将の下で戦うことを決断した指揮官の強い意思があります。

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