塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本代表特需と代表監督の選出について

2018-07-24 22:43:09 | 日記
 ワールドカップ特需は

 1・日本代表が16強に進出し、ベルギーと真正面から打ち合って敗れた時
 2・選手たちが帰国し、乾、長谷部を軸に代表選手たちのテレビ出演が増加したとき
 3・フランス優勝で幕を閉じたその瞬間

 の3点で生じました。

 「2」に関しては番組作りと視聴率、「1」と「3」に関して言えば増刊号の相次ぐ発売、日本代表の軌跡を振り返るという名目で書店の棚を席捲しています。

 森保さんが次期代表監督に選出されても不思議ではありません。

 広島で3度のリーグ優勝
 今回のワールドカップにも帯同し、本番にどんな準備が必要かを体験した

 これらのことはかけがえの無い財産です。

 一方で森保さんで良いのか、と言う意見があっても良いと思いますし、国籍を問わずこんな指揮官、今契約できそうせすけどね、という提案も見てみたいものです。

 僕は今「鬼平犯科帳」の文庫を一巻から読み直していますが、人間は大抵の場合

 黒子として目立たなく手も良いと考える人間
 御大将として必ず責任を取る覚悟を持つ人間
 最初はおちゃらけキャラだったが、話が進むにつれて成長したくましくなる

 これらに分別できると思います。

 もし森保さんが「1」、つまり黒子とか参謀と思われるポジションに最適と感じているならば、代表監督には別の人物を指名すべきでしょう。

 こればかりは外野の声が反映されにくいことも確かですがね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金崎夢生、サガン鳥栖に電撃加入

2018-07-24 22:24:03 | 日記
 サガン鳥栖が完全移籍で鹿島アントラーズから金崎夢生を獲得しました。

 まだ憶測の域を出ませんが、フランクフルトから鎌田大地を移籍させるという話も出ているようで、フィッカンディティ監督は来日してから、ここまでの重圧は感じたことなかったと思います。

 豊田が復帰した
 トーレスも来た
 金崎の移籍でアントラーズを弱体化させた

 では監督はどうなの?

 という意味でして、欧州では会見から監督にかかる重圧は相当ですからね。

 金崎の獲得は、コロンビア代表イバルボが故障により長期離脱している点が大きいのでしょうか。

 ハリルホジッチ氏が石井前監督との間でもめ事を起こした金崎を、以後重用しなくなりましたが、彼が持つゴール前での力強さは皆が認めています。

 サガンとすれば、Ⅴ・ファーレン長崎が高田明氏の就任以降、メキメキと頭角を現し、優れたクラブ運営の見本の用な代物を見せられているわけです。

 J1の先輩
 ベスト・アメニティスタジアムの活用

 など、お隣の勢いに刺激されたと想像します。

 アビスパも現在はヨーヨー・クラブのような形ですが、井原さんを我慢して使い、ヨネックスとの新規契約を結ぶなど、てこ入れを行っています。

 ロアッソ熊本も地震で苦しんだ皆さんを励まし、その皆さんから励まされているように、しっかりと熊本に根差している印象を受けます。

 プロ野球では九州全土でけでなく、沖縄や石垣島などの住人もソフトバンクを贔屓にしていることでしょう。

 しかし、サッカーではその地域の特性を活用した凄い戦いが繰り広げられています。

 これは凄い事だと言えますよね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガンバ、新監督はリーグ初優勝時の主将を指名

2018-07-24 00:17:12 | 日記
 ガンバ、レヴィー・クルピ監督の後任人事は、「ツネ様」の指名で落ち着きました。

 ザルツブルク、神戸とガンバ以外のクラブでもプレイしましたが2005年のリーグ初優勝時の主将でもある宮本は、やはりガンバ時代の印象が一番強いですよね。

 一方で多くのファンはこの人事が

 「2012シーズンを蒸し返す」
 「どこか安直な決定ではないか」

 と感じているように見えます。

 このシーズンも開幕から成績が低迷し、選手からはキャンプ中の練習、約束事が開幕後に活用されていない点が指摘され、多くの不満が噴出していました。

 シーズン降格後、ガンバフロントは

 「松波には酷なことをさせてしまった」
 「彼にはもっと別な形で指揮官を依頼すべきだったのに」

 と後悔の念をもらしましたが、松波さんはガイナーレでも監督就任を果たすも、以後ガンバでは仕事をしていないのではないでしょうか。

 つまり、宮本が仮に降格と言う成績を背負う形になれば。

 それは社長や強化本部長などが責任を背負うのではなく、

 「2部に降格した際、ベンチに腰かけていた指揮官の宮本」

 に全責任が集中して見える、と言う実にアンフェアな形になりかねません。

 火中の栗を拾う、という見方は勇ましく見えますが、宮本はよくこの人事を引き受けましたよね。

 ガンバは西野体制、クルピ体制、長谷川体制のいずれでもファンがクビをかしげる形での退陣となっています。

 ガンバはアンブロ、ロート製薬に東洋タイヤと大手のスポンサーがついていますが、監督交代で起きる不和は今後の支援に何かしらの影響があるのか、この点も気がかりです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

選手に不可欠な代理人と言う存在

2018-07-24 00:06:16 | 日記
 別室ではありましたが、僕と父はそれぞれナイナイの「お見合い大作戦」を見ていましてね。

 人生42年生きてきた中で

 「塚田さん目当てに来ちゃいました」 
 「塚田さん、凄く素敵じゃないですか」

 と言われたことがないので、番組を見ても「僕には永久に起こらないだろうな」と半ば達観していましたが。

 ちなみに僕も千曲市企画の男女の出会いには数度、参加していますが、あのフリータイムと呼ばれる時間が僕は大嫌いで、まず僕のところに異性はきませんし、何より話題を用意することはそんな簡単にはいきませんから。

 こんな時、サッカーなら代理人が間を取り持ちますよね。

 例えばバロテッリはニースからマルセイユに移籍すると言います。

 代理人のライオラはモナコに拠点を置き、彼がミラン、リバプールで思うように行かなかった時間を挽回できるように、相当注意深く見ていたと聞きました。

 しかし、時を重ねて愛娘の成長を見守る余裕ができたのか、ニースでのバロテッリは指揮官のルシアン・ファブレの期待によく答えていたといいます。

 だからこそ、名門のマルセイユが獲得打診を準備したのでしょう。

 先日までのサッカーダイジェストなど専門誌をめくれば、ミランもマルセイユもアディダス製のジャージを着用しており、今季から本当にプーマとの新契約は始まるようには思えません。

 マルセイユからすれば、プーマ契約選手のバロテッリを迎えることで、より結びつきを高めたいのでしょうか。

 一方でマルセイユファンは、胸スポンサーである「インテル・スポーツ」のパリ支店を襲撃したと先日報道されました。

 それは宿敵パリ・サンジェルマンのナイキ製ジャージを販売したという、商売とすれば凄く真っ当な理由を敵視したためで、マルセイユよりもニースの方が喧噪とは程遠く、バロテッリも過ごしやすいではないか。

 と勝手に想像します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする