塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本代表、成田に到着して

2018-07-06 00:14:14 | 日記
 日本代表が帰国し、成田空港は騒然となりました。

 スーツを提供したアルフレッド・ダンヒルも、選手たちの晴れ姿を見て感慨深かったことでしょう。

 僕は監督、選手たちにいずれも

 「低い前評判を覆したぜ!!」

 という達成感はさほど感じなかったと想像します。

 それよりもむしろ、心情としては

 「こんなに皆が集まってくれたのか」
 「日本ではこんなにファンが俺たちの姿を見たいと思っていたのだな」

 という感慨深さの方が強いのではないか、と推測します。

 スペインでは16強で敗れたことを受け、レアル・マドリードの会長ペレス、今夏から就任するロペテギなど、敗退の責任は当事者にあるのか、それともイエロの選手起用にあるのかなど、様々な意見があると思います。

 日本も本来ならば、ベルギー戦の3失点や4試合で得た勝利はわずかに一試合など、顧みる事柄が沢山あるとは思います。

 一方で帰国した日くらい、気持ちのメリハリをつけるために

 「選手たち、僕らがどんなに勇気づけられたことか」

 という気持ちで接しても良いと思うのです。

 日本代表がツイッターで、タイで洞窟に閉じ込められているコーチと子供たちに「頑張れよ!」とエールを送りました。

 これは選手たちが日本からの声、ロシアに住む日本人やファンになってくれた諸外国の方たちの声が届いたから、今度は僕たちが声を届ける番だよ、と感じたために違いありません。

 やはり自国の勝利が代えがたいうれしさであることを、改めて痛感したワールドカップと言えます。

 それは8強に進出しているロシア代表とロシアの皆さんが一番わかるはずです。
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長谷部誠は将来、日本代表監督になるのではなかろうか

2018-07-06 00:03:52 | 日記
 僕は近い将来、長谷部誠が監督ラインセンスを所有し、日本代表の指揮官になるのではなかろうか、と想像します。

 代表監督になるためには戦術や心理面だけでなく、自分の言葉、考えをファンとマスメディアに伝えられること、用具係や広報など代表のスタッフを尊重するなど、多くの要素があります。

 長谷部ならば、これらの諸条件を満たせると思うんですね。

 フランクフルトでは

 「フランクフルトのベッケンバウアー」

 とまで讃えられ、彼自身はウォルクスブルク時代の2009シーズン以来となるタイトル、ドイツ杯を手にするなど監督業を始めるならばいきなりドイツ、という選択肢もあるでしょう。

 当然フランクフルト首脳陣だけでなく、レッズ首脳陣も彼がフロント入りすることを期待するでしょうし、各テレビ局もぜひ我が局で解説をお願いしたいと考えていると思います。

 僕は現在のJ1の日本人監督の中で、仮に西野監督の後任を選出するならば、ジュビロの名波監督が相応しいと思います。

 西野監督の下で即効性のある監督交代の意義が公になったわけですが、スペインもそうでしたが急な監督交代は、不要な憶測を与えてしまいます。

 名波監督は就任以降、何度も何度も選手たちにプロの心構えを伝えてきたでしょうし

 「何で出来ないんだ」
 「こんなに繰り返し説明、伝達をしてきたのに」

 と思うこと、何度もあったと思います。

 それでも目先の勝ち点3ではなく、自身が在籍していた当時のジュビロが所有していた精神面の逞しさや、ホームで必ず勝利する気概などを丁寧に植え付けていたはずです。

 下駄を預けるだけの下地はあるように見えます。

 現実は森保さんが五輪とA代表を兼任する形が得策でしょうが、後任人事が待たれるのは確かですね。
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