塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

プーマ、ミランの創立120周年モデルを公開へ

2019-12-04 00:15:28 | 日記
 ミランをサポートするプーマが、クラブ生誕120周年を祝福する、限定ジャージを公開しました。

 背番号やマーキングは金色が施され、祝福気分を感じさせますが、ミランを取り巻く環境が混沌としていることが、喜びだけをファンに与えてはいません。

 イブラヒモビッチが復帰するという話もありますが、コンテ政権で首位に立つなどインテルの好調を引き立てていることも、ファンには苦痛を強いているはずです。

 ミランとプーマの契約は今季で2季目となります。

 僕が今思うのは、成績不振やオーナーシップの問題が浮上していることで、ミランの資産価値が明らかに下落しているという点です。

 クラブ生誕100周年を迎えた際のスポンサーはアディダスであり、このとき発売されたレプリカは、フットボール・ウエブマガジンによると1899着しかなかったそうです。

 また当時の主力はボバン、レオナルド、シェフチェンコ、マルディーニという実力者が揃い、ファンも納得のいく陣容でした。

 そのアディダスとの契約が終了し、プーマが名乗り出るまで

 カッパ、ロットという過去ミランと契約した事例があるブランド
 エネーレ、ディアドラというイタリアのブランド

 が契約しますと挙手しなかった事。

 これは正直意外でした。

 ミランは2000年代までは本当に特別なクラブであり、現在でも財政状況が好転すれば、再度バルサやバイエルンと並ぶだけの価値を持つと思います。

 しかし、今季からフロントで業務を始めたマルディーニが、既に退団するのではないかという話も浮上しています。

 1999年から20年に渡りインテルの支援を続けるナイキを見ると、不振の時期をいかにして支援するかも、今後スポンサーの在り方かもしれません。
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サッカーがラグビーの発展に寄与するのか

2019-12-04 00:01:07 | 日記
 今、熊本県で女子ハンドボールの世界選手権が開催中です。

 僕はハンドボールに対して全く精通していませんが、選手たちは当然ハンドボール用に開発された室内靴を履きますよね。

 フットサルではフットサル専用
 バレーボールではバレーボール専用
 バスケットボールではバスケットボール専用

 天候に左右されない屋内競技とはいえ、当然競技用シューズで試合に挑むわけですが、面白いのはサッカーとラグビーです。

 先日終えたラグビー・ワールドカップ。

 選手たちのスパイクはサッカー好きお馴染みのアディダス、アシックス、ミズノが、実に多く愛用されていることに気づきました。

 当然ナイキも含まれますし、フランス代表がル・コック、南アフリカ代表がアシックス、イタリア代表がマクロンというように、ジャージもサッカーファンは注目したに違いありません。

 実はラグビーの選手たちは、サッカースパイクを履いて試合に挑むことが多いようなのです。

 つまり、サッカー・スパイクが今後、より新しい概念で開発されたとしましょう。

 その暁には

 サッカー選手だけでなく、ラグビー選手のも恩恵がある
 サッカーだけでなくラグビーの試合にも発展が見込める

 という形になるのではないでしょうか。

 これは実に興味深い現象ではなかろうかと、勝手に思うのです。

 ちなみにアンブロはサッカー専門ブランドとして謳っていますが、ナンバーがラグビー・ワールドカップ2015の際に出版した増刊号

 「桜の凱歌」の37ページでは審判がアンブロを履いている姿が確認できます。

 このようなある種の「おおらかさ」は、サッカーも取り入れるべきかもしれませんよ。
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