塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

藤田俊哉から見る洒落者の風景

2019-12-08 01:06:45 | 日記
 Jリーグの選手で一番洒落た選手は、やはり「キング」でしょうね。

 キングが背広姿を好むことは有名で、日本の仕立屋ですと「サルトリア・チッチオ」と懇意にしています。

 イタリアの仕立てですとフィレンツェにある「セミナーラ」を贔屓にしていると聞いたことがありますが、背広好きは同じフィレンツェの

 「リヴェラーノ・リヴェラーノ」

 も同じように寵愛しています。

 もう現役を退きましたが、僕は藤田俊哉氏も相当の洒落者だと当時から感じていました。

 トシヤさんが田島雄志氏、齋藤峰明氏との対談で登場する

 「紳士とコノリー、一流の在り方」

 が、今月6日発売の男性誌「メンズ・プレシャス」82、83ページで読むことができます。

 オレンジのケーブルセーターを着て両氏との対話に励む姿をみると

 「男は寛ぐ際は、このような格好をしたいものだ」
 「自分に似合う服装を常に考えていたい」

 と思い知らされます。

 VVVでコーチを学び、現在はリーズ・ユナイテッドで研鑽を積むトシヤさん。

 欧州はサッカーやテニス、ラグビーの本場である以上に

 「服装がその人物を雄弁に語る」
 「着用する鞄や靴、背広から会話の糸口が見つかる」

 事を、強く認識していることが伺えます。

 今、日本サッカーはある種の「齟齬」がありますよね。

 選手は日本と海外、両方を経験し多様な価値観を学んでいる
 しかし、経営陣と指揮官が見ている光景は日本のみ

 という点です。

 このままですと、海外の選手、海外帰りの選手が日本国内でしか活路を見いだせていない指揮官に、満足しない現象が増えてしまうように思います。

 トシヤさんのように欧州で学ぶ指揮官、フロントが増えることが更なる日本サッカーの発展を促すように思えてなりません。
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例えそれが単なる事故だとしても

2019-12-08 00:50:34 | 日記
 フランス代表は欧州選手権のグループリーグで、ポルトガルとドイツと同組となりました。

 メディアは盛んに「死のグループ」と煽り立てますが、今回ばかりはその煽りも頷けます。

 2014年ワールドカップ優勝国 ドイツ
 2016年欧州選手権優勝国 ポルトガル
 2018年ワールドカップ優勝国 フランス

 ポルトガルは初代ネーションズ・リーグ優勝国でもありますしね。

 さて、フランス代表監督のディディエ・デシャンは、所属するレアル・マドリーでどれだけ得点とアシストで優勝に貢献しても、カリム・ベンゼマを招集外とみなしてきました。

 フランス代表FWにポーランド代表のレバンドフスキのような、素晴らしい破壊力を秘めた選手はいませんが、そこはエムバッペやジルーだと、利己的はない選手を軸する。

 とデシャンは考えているのでしょう。

 ベンゼマの招集外があくまで戦術や彼の資質ではなく

 規律と調和を重んじる指揮官の意向
 セックス・テープで恐喝未遂

 という、ベンゼマが友人と共に犯したかもしれない事件が尾を、現在まで引き続けていると考えます。

 このような出来事は、そうあるものではありませんが、日本でも恐喝にかいたっていませんが、セックスを「しているのではなかろうか」という映像が出回ってしまったようです。

 ヴィッセル神戸からアビスパ福岡にレンタル移籍いした初瀬亮に、その疑惑がかかっていますが、実際のところは定かではありません。

 僕はその映像を見ていませんし、恐らく記事の多くは膨らませていると考えられます。

 ただ彼が「みっともない」事をしたことは事実であり、レンタルバックにしてもアビスパが契約を打診しても、居心地の悪さは変わらないでしょうね。

 初瀬が現状をどう認識しているかは定かであはありません。

 ただ、自分で墓穴を掘ったことは確かだとは感じているでしょうね。
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