塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が考えた僕自身の漢字一文字

2019-12-24 23:47:01 | 日記
 年末になりますと、風物詩としてその年を反映させた漢字一文字が登場します。

 今年は「令和」の「令」になりましたが、街頭インタビューでも市井の方が自分なりの考えを、漢字一文字の中に込めています。

 僕個人でいいますと「降格」の「降」でしょうか。

 最新号のナンバーを筆頭に、年始の恒例行事である箱根駅伝の特集本が店頭に並んでいます。

 しかし、せっかく特集が組まれても

 「我が母校、山梨学院は出場しないんだよだ」
 「せっかくこんなに露出があるのに、勿体ないなあ」

 と感じてしまいます。

 勿論、一番肩を落としているのは、選手、監督、大学側や大学のある酒折地区の皆さん、に決まっていますが、予選会を突破できなかったこと。

 地元山梨日日新聞を筆頭に、一般紙が大々的に報じるほど、甲府市にとって衝撃だったようですから。

 サッカーでは

 長野パルセイロの2部降格
 松本山雅のJ2降格
 長野パルセイロの成績低迷

 と、県内サッカーもどこか浮かないシーズンでした。

 アディダスは既に2020年の山雅モデルを発表しましたし、パルセイロもペナルティなのかどうか、現段階では判別ができませんが、近いうちに新作ジャージが披露されるでしょう。

 パルセイロ・レディースと山雅は新監督の下で出直し、パルセイロはアカデミーから選手を昇格させ、今の時点で打てる手は打っている印象です。

 今年は天災の影響もあり、どこか暗い話題が多かったように思います。

 2020年がサッカーに限らず、安心して暮らせる1年であると良いのですが。
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今後も極上の革は入手できるだろうか

2019-12-24 01:25:56 | 日記
 ニットが主流素材となる中、アドラーやミズノ、ヤスダなど本革スパイクを製造し続ける企業もあります。

 気になったのは、彼らがどのような形で今後、上質のカンガルーレザーを入手し続けられるのか、と言う点です。

 最近、ティファニーがルイ・ヴィトン・モアヘネシーに買収されたことが、世界的規模で驚愕となりました。

 マスメディアはエルメスがいつまで独立独歩を持続できるか、と言う点を報道していましたが、エルメスはそのために既に先手を打っています。

 欧州にはアノネイ、デュプイと呼ばれる有名なタンナーが2社存在します。

 エルメスは今後も極上の革の入荷が途切れないように、この2社を買収し雇用と伝統の意地に乗り出したんですね。

 英国ではブライドル・レザーと呼ばれる馬革の鞣しが今でも盛んでして、ブライドル・レザーといえば

 グレンロイヤル
 ホワイトハウスコックス

 が日本でも非常によく知られています。

 このブライドル・レザーはセドウイックと呼ばれるタンナーの評判が高いのですが、もしアンブロが本革スパイク(スペシアーリ)をラインアップから消さないのであれば。

 現地のタンナーとエルメスのように、蜜な関係を結ぶべきかもしれません。

 日本でも愛好家が多い米国の靴ブランド「オールデン」

 オールデンの十八番である「コードバン」は、同じ米国籍のホーウイン社が取り扱いを行っていますが、近年はレザーの供給が難しく、価格はより高騰しています。

 コードバンは農耕馬の革なのですが、近年は当然ですが機械化が進んでいますから、農耕馬そのものが減少しており、難しい状況にあります。

 以前からカンガルー革も、カンガルー保護の観点から避難されていますし、モレリアのようなベストセラーも、価格は高騰してゆく可能性があるように感じています。
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靴のデザインと機能の融合から

2019-12-24 01:04:01 | 日記
 1980年代後半までは、サッカースパイク、バッシュのいずれも「靴」のデザインに収まる範疇でデザインがされていました。

 簡単に言いますと

 靴の側面にブランド・ロゴが入る
 平紐で自分で締め具合を調整する

 という形で、これが至って普通でした。

 しかし90年代になると、各社技術開発もそうですがファンに対し、より鮮明に技術を訴える視覚効果が生まれます。

 1・ナイキがいち早く、サッカースパイクのカラー化を実現
 2・バッシュではデザインと機能が融合する形で進化する
 3・リーボックが空気注入でフィット感を高めるポンプの開発に成功

 など、選手の要望を満たしながら、街中でも履ける靴が重宝されるようになってゆきます。

 コンバース エアロ・ジャムに代表されるシューレース・ガードを搭載 靴紐がほどけ転倒の危険性を回避
 プーマ ディスク・システムの開発と搭載 靴紐という概念を捨てることに成功
 アディダス 取り外し可能なインナーブーツを提案 より衛生的に着用することを目

 上記はバッシュの話ですが、スパイクでいいますと、ブラジル代表ロナウドがワールドカップ・フランス大会で着用した

 「ナイキ・マーキュリアル」

 の軽量性と、青、銀を用いた従来とはかけ離れたデザインは、実に多きな反響を呼びましたよね。

 そして今はニット素材が合皮を凌駕し始めましたし、選手着用モデルはより選手の個性を反映させています。

 こうした靴の進化を選手たちは堪能していますが、希望小売価格が高くなることは致し方のないのかもしれませんが。
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