塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が推薦する日本代表候補

2019-12-16 01:19:29 | 日記
 現在の日本代表は、ふたつの布陣

 幅が無いが奥行きのある3-4-2-1
 幅もあり奥行きもある4-2-3-1

 を導入しています。

 現在のE1選手権は森保監督の十八番である3-4-2-1を用いていますが、指揮官は今後も柔軟に布陣を使い分ける予定なのでしょう。

 僕は4-2-3-1を用いるならば、以下の選手を3の中央で起用したらどうか、と依然から感じています。

 1・FC東京 東慶悟

 2012年のロンドン五輪で関塚監督は、常に東を重用し、彼もその期待にこたえ続けました。

 五輪以後はA代表の招集未経験ですが、本職である中央で常にFC東京の攻撃をけん引してきましたし、現在の代表にはその東京に在籍する永井謙祐もいます。

 FC東京の前線を支える2選手のコンビネーションは、代表でも効力があるように感じます。

 2・柏レイソル 江坂任
 
 前所属の大宮アルディージャ、そしれ現在のレイソルと降格を2度も味わう、プロとしての苦しさ、厳しさを痛感していること。

 むしろこの苦さを味わったことが、江坂の持ち味ではないかと思います。

 つまり「軽い」プレイは、敗北に直結することを肌身で知っているためです。

 僕は単純に、現在の日本人選手で一番4-2-3-1の中央に適性があるのは江坂ではないかと、以前から「勝手に」考えていたのですが、28歳を迎える来季の活躍を期待したいものです。

 3・F・マリノス 大津祐樹

 メンヘングランドバッハにVVV。

 オランダとドイツで揉まれた彼は、東同様にロンドン五輪で素晴らしい活躍を見せました。

 怪我が多いことがレイソル、F・マリノスと国内を渡り歩く要因になったのかもしれませんが、僕は彼の投入が

 「日本代表に流れを取り戻すジョーカーの役割」
 「途中交代でも何かをしてくれる雰囲気」

 があるように思うのです。

 確かに彼らは堂安や食野のような若さはありません。

 でも若いだけが選手としての魅力でないのは、人間社会どこも一緒と思いたいですね。
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J1が成熟したリーグであるために

2019-12-16 00:58:28 | 日記
 来季のJリーグは改めて「成熟度」が問われるのではないでしょうか。

 2018年、名古屋グランパスエイトはコリンチャンスからFW、ジョーを獲得し見事彼は得点王に輝きます。

 2014年ブラジル代表として自国開催のワールドカップにエントリー
 ロシア、イングランド、トルコでもプレイ経験を持つ

 このような大きな経歴を持つ選手が日本で得点王になっても、代表復帰とは至りませんでした。

 J1が本当に成熟し、「大人」のリーグであるならば、彼の32歳(2019年の段階で)と言う年齢や、優れた選手がブラジル代表に多く存在したとしても、招集候補になるのではないか。

 と僕は考えます。

 ですからF・マリノスで得点王に輝いたマルコス・ジュニオールが来季も活躍し、是非チッチ監督から

 「日本でプレイするマルコス・ジュニオールは興味深いね」
 「彼は代表に値するよ」

 と語ってもらえたら、と思います。

 確か2007年だったと思いますが、当時のセレソンはドウンガが率いていました。

 彼がその年のコパ・アメリカの代表選手を発表した際

 「FW アフォンソ・アウベス」

 と読み上げると、記者からは無名選手を代表に呼ぶのか、と不満の声が挙がります。

 ドウンガは自分に向けられた記者の不平不満にあきれ顔で

 「君たちはアウヴェスが無名選手だと言ったね」
 「彼は2006-07シーズン、エール・ディビジのヘーレンフェーンに在籍し、34得点で得点王なんだよ」
 「彼のプレイは代表招集に値するに決まっている」

 と当然のように反論します。

 自分たちの無知、傲岸不遜に慌てふためいたのは当然記者の方で、まさか無名選手と考えいたのに、ロマーリオやロナウドが羽ばたいたオランダで最も有名なブラジル人選手だった。

 と公式会見の場で気づかされたのです。

 「マルコス・ジュニオール、誰なんですか彼は?」
 「知らないのか、君たちはそれでもプロの記者かね?」
 「彼は日本のJリーギ(ブラジルではこう言います)で得点王に輝いたじゃないか」

 こんな痛快な会話が、チッチ監督と記者の間で起きると面白いのですがね。
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