塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

本の購入がチャリティ活動に繋がる事

2019-12-28 23:45:05 | 日記
 僕は普段推理小説を読みません。

 日本で推理小説を出版している出版社は「早川書房」「創元推理文庫」になるのでしょう。

 僕は後者(007の翻訳は創元推理文庫から刊行されています)は一冊も所有しておらう、前者は3冊のみ所有しています。

 一冊は「ロング・グッドバイ」 レイモンド・チャンドラー
 
 もう2冊はロアルド・ダールの「来訪者」「あなたに似た人」になります。

 ロアルド・ダールは島地勝彦先生がエッセイで紹介しており、購入したのですが、今読んでいる「来訪者」は抜群の面白さですが、この2冊には更に注目すべき点があります。

 実はロアルド・ダールの作品は

 1・著者印税の10%が「ロアルド・ダール・チャリティーズ」という基金に利用される
 2・つまり、本買うことがそのままチャリティに役立てられる

 と言う形なのです。

 僕は幼少期から本が好きで、随分と購入、売却、処分を繰り返してきました。

 しかし、著者が自分の印税をチャリティに回すという行動は耳にしたことがなく、実際僕もこの2冊を購入するまでは全く知りませんでした。

 このロアルド・ダールの作品、僕の近所には売られておらず、サッカー観戦の寄り道で長野市に出向いた際に購入している形です。

 もし、取扱店舗が増えるならば、それだけチャリティ活動が活発になるのではなかろうか、と思うとともに、

 1・サッカー・ノンフィクションや自伝もチャリティ活動に繋げられたら
 2・日本代表のファンが常にスタジアム清掃をしているように、ファンが日常から自分以外に関心を持てるなら

 それは本当に素敵だと感じた次第です。
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こんな企画のサッカー本、いかがでしょうか

2019-12-28 14:35:09 | 日記
 誰かこんなサッカー本を編集してくれないかな、と思う時があります。

 その本の中身とは

 「世界有力クラブ、各国代表公式スーツの歴史と今」

 という、服飾に的を絞った本です。

 これまでサッカーに関する書籍と言えば

 1・指揮官、選手の生い立ちに迫った自伝
 2・レアルやバルセロナなど、ビッグクラブの経営戦略
 3・子供たち向けの技術特本や栄養解説本
 4・ワールド・サッカーダイジェストに代表されるグラフィック誌

 などでしたね。

 ラグビー日本代表の大活躍により、青山商事が手掛けた公式スーツ「ヒルトン」への注目度が劇的に高まったように、スーツというのはいつの時代でも、男を凛々しく見せてくれる最適の品だと思います。

 ちなみに長野パルセイロの公式スーツは「アオキ」が手掛けていますが、系列店舗のオリヒカが川崎フロンターレにスーツを納品していることは、大変よく知られています。

 またアオキは東京五輪選手団公式スーツ・スポンサーのようで、五輪もラグビーもサッカーも、移動着、公式スーツの注文が舞い込むことは、企業側にとっても大きな賞賛と言えますよね。

 ですから、写真集に解説を付ける、デザイナや広報の方が依頼が舞い込んだ際の感想など、語ることを思いのままにかたってくれたなら

 スーツはいいな
 これからは選手の移動姿にも注目しよう

 という新しい楽しみ方が増えると思うのです。

 例えばフランス代表は名門「フランチェスコ・スマルト」から公式スーツを提供されているはずです。

 スマルトのスーツはチフォネリやランバン以上に高価でも知られてもいますが、実は独立する前の鈴木健次郎氏が在籍していたこともあります。

 僕はスーツやブレザーほど、男の服飾で興味深い品はない、とすら思っていますのでいつかどこかの編集者の方が立案してくれないか、と感じているのです。
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改めて思う監督人事の難しさ

2019-12-28 14:17:56 | 日記
 先日の日経新聞が

 「日産の3頭体制がとん挫」

 という見出しがあったと記憶しています。

 経営戦略に疎い僕でも、3頭体制が順調に進むとは思えませんが、日産首脳陣は機能すると考えていたのでしょうか。

 2頭体制ですら適切な働きは得にくいと思います。

 指示を仰いだ人間は

 誰に現在の進捗状況を伝達すべきなのか
 仮に不足の事態が発生した際に、批判の矢面に立つ人物さえわからない
 権力争いがおこる疑念

 があると思うのです。

 2012年のガンバは、序盤にこにお2頭体制が簡単に崩壊しましたね。

 西野朗タイ代表監督の後任に指名されたのは、ブラジル人のセホーン、日本代表としてワールドカップ98に出場した呂比須ワグナーでした。

 セホーン氏を呂比須氏が補佐役として支えるという、奇妙な状況に陥ったのは、前者がJ1で指揮を執るライセンスを所持していなかったためです。

 つまり選手からすれば

 監督と呼ばれているセホーン氏ではなく、実際の指揮管理は呂比須コーチが握っている
 そもそも、キャンプで練習してきたことが、開幕後簡単にひっくり返されている

 という、矛盾が生じてしまいました。

 結果、2頭体制崩壊後のガンバはシーズン通じて全く調子が上がらず、遠藤や今野など日本代表選手がそのまま残留する形で2013シーズンをJ2で戦う事になりました。

 それだけ指揮系統を維持することは難しく、だからこそ人事面の政策方針は適切かどうかが指摘されるのでしょうね。
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異国に住むことを想像して

2019-12-28 01:12:03 | 日記
 現在のJリーグでオーストラリア出身の選手と言えば、名古屋グランパスエイトのGKランゲラックでしょうか。

 彼のように南半球出身の選手が、気候がまるで正反対の北半球でクリスマスと正月を迎えることは、どんな気分でしょうね。

 それだけ地球規模で考えますと

 1・北半球と南半球で異なる風景
 2・各大陸で異なる風景
 3・その大陸間で異なる風景

 と様々な形に分類されます。

 昨日ダイジェストが放送されたTBS系列のAスタジオ

 そのダイジェストに日本代表乾が登場しましたが、ベティスから再度エイバルに復帰した彼にとって、この地はある意味安住といえるのかもしれません。

 しかし、彼が発言したようにエイバルには日本人が彼しかいないわけです。

 スペイン語を話すストレス
 生活習慣がドイツとも日本とも異なるストレス

 こうした心身に起こる出来事を、彼は常に「一人」で消化してきたわけです。

 これは本当にすごいことで、並大抵の出来事ではありませんよ。

 山梨学院時代は僕もひとりでクリスマスと年越しをしましたが、年越しそばは「どん兵衛」に代表されるカップ蕎麦でしたし、僕は今でも初詣に関心がありません。

 甲府市には「甲斐善光寺」と呼ばれる、長野善光寺を縁深いお寺があり、僕のアパートからも徒歩圏内でしたが、参詣したことはごくわずかでした。

 異国に行けば異国の文化に触れる楽しみがあるでしょうが、その大半は

 「苦痛と我慢」

 で成立しているように思えます。

 ラグビー・日本代表の外国にルーツを持つ選手たちが、日本のために戦っている姿を見ますと、日本は捨てたものではないと思えますし、彼らに日本の生活について尋ねてみたいものです。

 長所を聞けば、僕たちも奮い立つのではないでしょうか。
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宙を舞って重力を思い出す

2019-12-28 00:58:59 | 日記
 僕は勤務先まで自家用車で通勤をしています。

 業務を終え、車まで向かっている最中、足元が凍っていたために滑って転倒してしまいました。

 運動音痴の僕でも頭を打たないよう、とっさに左手で体を護ったのですが、左手首と左ひざあたりを地面に打ち付けてしまい、正直焦った次第です。

 これから病院は年始の休暇になりますし、治療するには湿布薬しかなくなります。

 ただ、今の段階で痛みは無いため、ああ、よかったと安堵しています。

 僕は予備校時代も同様に凍った道路で転倒したことがあります。

 今でもよく覚えていますが、その際履いていた靴はナイキのコルテッツでして、ソールはギザギザの形をしていました。

 今日僕が履いていた靴の底はダイナイトソールで、レザーソールよりも明らかに滑りにくいのですが、そうはいきませんでした。

 予備校の際は

 「転倒しても怪我がなくて良かった」
 「骨折や打ち身など影響があれば、大学入試に挑めない」

 と顔が真っ青になりましたから。

 コンクリートと芝生の上では、倒れた際の衝撃は全く異なると思いますが、レオ・メッシやロナウドは厳しいチャージに耐えていますよね。

 そのチャージに耐えられかったのが、マルコ・ファンバステンであり彼の足首でした。

 オランダ代表として不世出の存在と讃えられた彼は

 1988年欧州選手権の優勝
 1988年、1989年、1992年3度のバロンドール受賞
 ミランが誇ゾーンプレスの象徴

 としてミランファンから大きな賞賛を浴びます。

 しかし、汚いタックルに耐えきれず、彼は29歳で引退してしまいます。

 ファンバステンはディアドラと契約しており、彼が長く現役と続けていればディアドラは有意義なファン・プロモーションを手掛けたに違いありません。
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