塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

奈良クラブに起こった問題点

2019-12-13 01:18:28 | 日記
 奈良県からJリーグを目指す奈良クラブ。

 その彼らがホームの観客動員数を水増しした形で公表していたことが発覚し、波紋を広げています。

 僕は勤務先の日本経済新聞で、この問題を知りました。

 記事によりますと

 1・奈良クラブの水増し公表は、JFL昇格の2015年時から行われていた様子
 2・意図はJ3昇格基準を満たすための物
 3・今季は567名の水増しがあったという事実

 が確認できます。

 確か大宮アルディージャだったと思いますが、同様に観客動員を水増しした形で公表していた出来事があったはずです。

 焦りや悪気はなかった、というフロントもいると思います。

 しかし、このように問題発覚が世間に公表されますと

 1・スポンサーやシーズン・チケットホルダーからの強い抗議
 2・クラブの印象が悪くなる
 3・失った信頼は簡単に回復はしない

 という、まさに不利益しかないわけですよね。

 今、奈良クラブの公式ホームページを閲覧しましたら、驚くほど過去に長野パルセイロに在籍経験を持つ選手が多く、長野のファンも心配しているように思います。

 一方でこのようなマイナス面が、クラブ躍進の原動力になる場合もあります。

 2017年、ザスパクサツ群馬はお家騒動が勃発するも、その時点で経営を見直し、来季はJ2で戦うことになります。

 パルセイロも奈良クラブも、

 「急がば回れ」

 という心情で2020シーズンを戦うべき、かもしれませんね。
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リバプール、あの日本代表選手を獲得か

2019-12-13 00:59:08 | 日記
 完璧主義者で知られるグアルディオラ。

 その彼が今季、既にプレミア・リーグでの優勝は困難だと認める背景に、クロップ率いるリバプールの躍動があります。

 クラブ・ワールドカップの放映権を持つ日本テレビからすれば

 1・香川真司がクロップの愛弟子であること
 2・リバプールが欧州を代表する名門であり、東南アジア各国でも大きな人気を得る


 事は重要な要素と言えるでしょう。

 リバプール戦の中継時、これらの情報を織り交ぜることで、視聴者の関心を見出せるでしょうから。

 そしてここにきて、リバプールは日本テレビだけでなく、僕たちサッカー好きが身を乗り出す獲得交渉に乗り出すようです。

 チャンピオンズ・リーグで煮え湯を飲まされた、日本代表の南野拓実の獲得に本腰をいれると囁かれているのです。

 リバプールのように

 リーグ、FAカップ、リーグカップ、そしてチャンピオンズ・リーグと選手層がいくら分厚くてもその日程がシビアである
 主力を温存し、同時に勝ち点3をもたらすことができる、控え選手の拡大

 は喫緊の課題なのでしょう。

 仮に南野が移籍すれば、イングランドで最も熱いファン集団「コップ」から、彼の名前がアンフィールドでコールされる、というわけです。

 彼にとってもザルツブルクにとっても、実に良い話と思います。

 僕が南野でなくとも

 「オーストリアでやれることはやり切ったよ」
 「ここらで、新しいリーグに行くべきだ」

 と思うでしょうし、契約違約金でザルツブルクは新しい選手を購入できます。

 フェイエノールトのファンが、

 「我々の首脳陣は小野を長く引き留めすぎだ」

 と漏らしたことがあったはずです。

 主力と言えども、長い在籍が好影響を及ぼさないのであれば、それは別れの時になりますね。
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