塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

イニエスタの将来は日本ではなく南米か

2019-12-21 14:51:47 | 日記
 清水エスパルスとの天皇杯準決勝を控えるヴィッセル神戸。

 アルゼンチンからの見解によれば、イニエスタは神戸との現行契約(2020年12月)を終了したのに、アルゼンチンで現役を続けると言います。

 アシックスが2020シーズンの神戸新作ジャージのモデルにイニエスタを用いていましたね。

 このことから判断するならば、今冬で彼の移籍はないと考えられます。

 2012年夏、ミランがシーズン・チケットホルダーのために喧伝した2選手

 ブラジル代表 チアゴ・シウバ
 スウエーデン代表 ズラタン・イブラヒモビッチ

 がいずれもパリ・サンジェルマンに移籍したことで、チケットホルダーのミラン首脳陣に与えた罵声は、それはすさまじいものでした。

 仮にイニエスタが何かの理由でヴィッセルを去るのであれば、同じ不満がヴィッセル首脳陣に向けられる事でしょう。

 ここで思うのが外国籍選手獲得の難しさです。

 アルビレックス、アントラーズで長く活躍するレオ・シルバのように、長く日本でのプレイが期待できる選手を得るべきか
 ジュビロのドウンガのように、クラブが不足している点を確実に埋めるべきか
 フェルナンド・トーレスのように「瞬発的に」在籍できる、有名選手を得るべきか

 など、観点は様々です。

 こうしてみますと、ドラガン・ストイコビッチがあれだけの名声を得ながらも

 「7年の月日を名古屋で過ごしたこと」
 「引退後はレッドスターの首脳を務め、監督ライセンスを求めた先には、常にグランパスエイトの指揮官を夢見ていた」

 というおとぎ話のような事例。

 もう日本では見られないと思います。

 彼のように、外国籍の人物が古巣へ帰還することは、ある種の話題とノスタルジーを生みます。

 例えば来季のベルマーレの指揮官にホン・ミョンボが就任する、と言う話であれば、話題と言う観点では優れているのでしょうが。
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リバプールの胸スポンサーの歴史

2019-12-21 00:38:22 | 日記
 南野拓実が移籍し、同時にクラブ・ワールドカップ決勝に進み、日本でも注目を集めるリバプール。

 今、「フットボール・ウエブマガジン」を閲覧しましたら、1976年から82年の胸スポンサーは日本企業の「日立」だったことが確認できます。

 これは僕も全く知らなかったので、非常に興味深い話でした。

 ちなみにこの当時、リバプールはアンブロと契約しており、胸元にはダブル・ダイヤモンドが輝いています。

 僕が持つリバプールのジャージと言えば

 1・リーボック、アディダス、ウォリアーから現在のニューバランスへと契約先が変更
 2・胸スポンサーが現行のスタンダード・チャータード銀行、カールスバーグが思い浮かぶ
 3・現行契約が今季で終了するニューバランスではなく、来季から噂通りにナイキになるのか

 という3点になります。

 記事ではイアン・ラッシュやアラン・ハンセン、フェルナンド・トーレスとアンフィールドで活躍してきた名手たちが確認できます。

 今のコップからすれば、ファン・ダイクはジョーダン・ヘンダーソンよりも

 「ユルゲン・クロップ」

 の方がお気に入りかもしれませんが。

 ニューバランス首脳陣は、リバプールとの契約をメリットがあるのかデメリットがあるのか、判断がつきかねているのでしょうか。

 仮にクラブ・ワールドカップで優勝すれば、世界的に宣伝効果が生まれる一方でより多くのスポンサー料が求められる。

 その点を考えますと、個人契約するサティオ・マネはいるものの

 ポルトに代表される中規模クラブをより多く支援したい
 Jリーグへの浸透度

 を考えているようにも見えます。

 モンティディオ山形は現在ペナルティと契約していますが、それ以前はニューバランスでしたからね。

 有名クラブを積極的に支援するか、それとも量で勝負か彼らからすれば悩ましい問題と捉えているように見えます。

 
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アシックス、新作DSライトを発表

2019-12-21 00:23:40 | 日記
 通常、衝撃吸収素材と言いますとナイキ「エア」が真っ先に連想されます。

 ナイキはその時代に応じた形でエアを巧みにアレンジしてきましたが、アシックスも同様に衝撃球種素材「ゲル」の評価が高いですね。

 今、スパイク専門サイト「コーヘイズ・ブログ」を閲覧しましたら、2020年1月24日発売予定のDSライトに

 「FUZE・GEL」

 と呼ばれる衝撃吸収が備え付けられる事が確認できます。

 ミズノのモレリア・ウエーブのように、踵に安定感と衝撃吸収をもたらす素材は他社でもありますし、ゴンさんが現役だったころのプーマも衝撃吸収素材「セル」を搭載していました。

 僕は選手ではありませんが、それだけピッチからの突き上げは、悩ましい問題なのでしょう。

 記事によりますと、設計からインナーの刷新にいたるまで、新しいDSライトは完全に新しい概念の下で開発された、まさに

 「アシックスの威信」

 が感じられる模様です。

 この新作DSライトは

 試合終盤まで走り切って勝つ
 そのためのFUZE・GELの搭載

 のようで、これはイニエスタの存在があると思います。

 看板選手であるイニエスタには今季、共同開発のウルトラレッツアが支給されましたが、30代半ばを迎えた彼に対し、いかに持久力を損なわず、脚を護れるか。

 という観点があった、と勝手に思います。

 ヴィッセルは来季もアシックスと契約しますが、新作は全面に菱形を用いるなど、アシックスがいかにデザインを苦心したかがわかります。

 この新作DSライトは、多くの契約選手が履くでしょうし、特にトーナメントが多く試合終盤まで接戦の際、大学生や高校生に大きな力を与えるように見えます。
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1人称で活躍することを想像して

2019-12-21 00:09:10 | 日記
 ロナウドとメッシ。

 過去10年以上、世界の頂点に立ち続けてきた両雄を見て、オブザーバーの多くはメッシの方が優れている、と指摘します。

 ただ彼らの中にも、不必要な要素ではあるが、さすがにメッシもヘディングの競り合いには弱いとい意見もあります。

 実はメッシとペレはほぼ同じ身長なのですが、ペレが繰り出す打点の高いヘディングは対戦相手の脅威でした。

 だからこそ1970年ワールドカップ、完璧と思われたペレのヘディングを食い止めたゴードン・バンクスの偉業が、今でもハイライト・フィルムに残り続けているのでしょう。

 僕が思うに、ロナウドは1人称の選手と思います。

 ロナウドと親交があり、ワールド・サッカーダイジェストに寄稿しているポルトガル人記者ルノ・ルス。

 彼によれば

 1・彼は筋肉に関する資料をよく読む
 2・ユナイテッド在籍時から自己管理が徹底していた
 3・自分が納得する寝具をポルトガル代表の合宿地に導入し、代表選手たちの睡眠に寄与した

 というように、周囲への配慮が感じられます。

 このような配慮ではなく、単純にメッシはピッチ上での振る舞いが、ごく自然と周囲の選手たちの技術向上を引き出している側面があるのではないでしょうか。

 つまり、自分も活きて他者も活きる、と言う塩梅です。

 ロナウドはきっと心のどこかで

 「僕はここまで節制し、研究を怠っていない」
 「バロンドールを5度受賞し、ポルトガル代表として2016ユーロでも優勝した」
 「でも、そこまでの結果を出していない選手たちは、どうして僕ほどの研究と鍛錬、節制をしないのだろう」

 と考えているように思えます。

 しかし、選手たちではなく世界中に散らばるロナウドのファンの方が、明らかに感化していると思いますね。

 彼があそこまで鍛錬しているのだから
 バロンドール受賞があれだけ努力している、王者でもない我々が鍛錬しない理由はなんだ

 こうしてみますとロナウドはファンへの影響力である意味メッシを凌駕し、メッシはピッチでの波及効果でロナウドを凌駕しているのではなkろうか。

 と勝手に感じています。
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